Archive for the ‘gadget’ Category

iPod touchでPDFファイルを読む

日曜日, 10月 21st, 2007

Apple iPod touch 16GB MA627J/AiPod touch(16GB)を手に入れた。タッチパネルの操作性は、話題になっているだけあってすごい。ボリューム調整や曲の早送りなどがさっとできない(一応ホームボタンのダブルクリックでプレイヤーを呼び出せるけど)とか、首をかしげる点も山のようにあるが、それでも私にとっては魅力の方がはるかに上回る。
iPod touchの大きな魅力の1つは、写真やビデオ、それにWebの軽快なビューアであることだろう。電子書籍のビューアにもなれば、さらに楽しそうだ。すでにボイジャーの「T-Time」ではテキストファイルをiPod touchに書き出せるようになっている。これは、電子書籍を1ページずつ画像として書き出すというもの。

workflow_pdf2image.pngこれにヒントを得て、PDFも同じように閲覧しようと考えた。AcrobatにはPDFの各ページを画像ファイルとして書き出す機能が備わっているが、いちいち手作業でやるのも面倒くさいのでAutomatorを使うことにする。作ったのは右図のようなワークフローだ(クリックで拡大)。

iPhotoのアルバムを作るところまで自動で行うので、それなりに便利。ただ、iPod touch上では画像を最大限に拡大してもあまり文字がシャープにならない(内容はいちおう読めるが)。うーん、iTunesがiPod touchに転送する時に勝手にアンチエイリアス処理をかけるのかなあ。ちなみに、iPod touchのSafariでは、Webページ上のPDFをそのまま表示できて、こっちでは文字もシャープに見られたりする。

(追記)
考えてみたら、Mac OS XのプリントダイアログにはPDF書き出しボタンがあって、ここからiPhotoに登録することもできるのであった。わざわざワークフローを作るまでもなかったなあ。

新型のApple Wireless Keyboardはなかなか打ちやすい

日曜日, 9月 30th, 2007

銀座に行く用があったので、ぶらりとアップルストア銀座を覗いてみたら新型のApple Wireless Keyboard(Bluetooth接続、日本語配列)が入荷していた。ここ数週間、いつ出荷されるか毎日チェックしていたところだったので迷わず購入。メインマシンとしてMacBookを使っているので外付けキーボードなどいらないようなものだが、処理によってはけっこうキーボードが熱くなって不快だし、もうちょっとリラックスした姿勢でキーボードを打ちたかったのだ。もちろん、デザインにグッと来たというのも大きな理由である。
最近のMac用純正キーボードは、MacBookと同じように平たいキートップ、浅いキーストロークが特徴だ。
Wirelesskeyboard私はPFUのHappy Hacking Keyboard Lite2を愛用していたこともあり、MacBookを使う前はなんじゃこれはと思ったものだ。しかし、しばらくMacBookを使っていると、キートップはぐらぐらすることもないし、浅いキーストロークもこれはこれで悪くない。そういうわけで、新型のApple Wireless Keyboardにもすぐになじめた。MacBookの配列とは一部異なるが(右下に右commandキーが追加されてenterがなくなった)、enterキーはなくてもまったく困らないし、commandキーが増えたのはうれしい。英語版だとcontrolキーが左下に移動しているが、日本語版だとちゃんと「A」の左横にある(Mac OS Xだと修飾キーは簡単に入れ替えられるけど、やはり最初からこうなっている方がいい)。
デザインはこれまで見たキーボードの中で一番美しいのではないかと思う。暑いときにはうちわ代わりに使えるほど薄いのに、まずまずの打ち心地を実現しているのはすごい。
また、F7、F8、F9キーでiTunesの巻き戻し、再生/一時停止、早送りが行えるようになり、けっこう重宝している。
さて、椅子をリクライニングしてだらしなくキーボードを使っていると、マウスに持ち替えるのが面倒くさくなる。Macは昔からキーボードショートカットが充実しているのだが、それでもキーボードからはできない操作がいくつかある。例えば、右クリックに相当するショートカットがない。WindowsならアプリケーションキーかShift+F10キーが使えるのだけど。iKeyでどうにかならないかとやってみたが、うまくいかないようだ。この辺はWindowsを見習ってほしいところ。

立体写真の撮影/閲覧ができる携帯電話

日曜日, 9月 30th, 2007

Sch-B710 1Samsung電子から、地上波DMBと衛星DMBの受信機能を搭載した携帯電話「SCH-B710」が発売された(マイコミジャーナル)。マイコミの記事では両放送の受信機能ばかり強調されているのだが、この携帯電話は何と立体写真の撮影/閲覧機能が付いている。個人的には、どう考えてもこっちの機能がメインだろう!と思うのだが。
さて、某所でSCH-B710の実機を見る機会に恵まれた。ディスプレイにはレンチキュラー(画像に奥行きがあるように見せるプラスチックレンズ)が貼られていて、表示される立体写真は立体感がよく出ている。撮影用レンズ間の幅が非常に狭いので別の機材で撮影したものかとの質問も出たが、SCH-B710自体で撮影したものだという。撮影したデータに対して、何らかの強調処理を施すことで立体感がよく出るようになっているらしい。
実売価格は日本円で約6万円。安くはないが、地上波DMBと衛星DMBが受信できて立体写真撮影/閲覧ができるなら、リーズナブルではないかと。
Sch-B710 2日本では当然地上波DMBと衛星DMBは見られないが、ステレオカメラとしてもかなり魅力的。ただし、画像のフォーマットは独自なので、読み書きするためのソフトウェアが用意されないと実用的に使うのは難しそうだ。Samsung電子も別に独自フォーマットで囲いこもうとしているわけではなく、現在立体写真用の標準的なフォーマットが確立されていないのである。
実は、現在国際的には立体映像の規格化が進んでおり、韓国はかなり積極的に取り組んでいるようだ。このあたりの話は別のエントリで。
以前、日本でもシャープが「SH251iS」、「SH505i」という裸眼立体視対応3D液晶ディスプレイを搭載した携帯電話を発売していた(立体写真の撮影機能はない)。撮影機能は無理にしても、コンパクトな3Dビューアをどこかが出してくれないものか。

SpaceNavigatorがMac OS X版Google Earthに対応

日曜日, 5月 13th, 2007

3Dconnexion 3Dマウス SpaceNavigator PE (Personal Edition) SNPESpaceNavigatorというのは3次元のデータ入力ができる3Dマウスだ。普通のマウスがXY軸方向の2次元座標しか指定できないのに対し、高さとか傾きなども同時に指定できるという代物。こういう3Dマウスは昔からあったのだが、CADとかCG制作といった限られた分野でしか使われておらず、値段もけっこう高かった。
しかし、Google Earthの登場以来、ふつーの人が3次元空間を飛び回るようになってきており、SpaceNavigatorもGoogle Earth対応を前面に出している。私は変な入力デバイスが大好きで、PowerMateNuLOOQも真っ先に買ったりしている(ちなみにNuLOOQは日本語版環境では機能を生かせず、結局使っていない……)。SpaceNavigatorもすぐに買うつもりだったが、Mac OS X版のGoogle Earthに当初対応していなかったため購入を見合わせていた。今年1月のMacWorld ExpoではちゃんとGoogle Earthを使ったデモも行っていたのですぐに出るかと思っていたのだが、なかなか出ず。やきもきしていたのだが、ようやく5月にMac OS X用の新ドライバが3Dconnexionのページで公開された。
さっそく注文してGoogle Earth上で使ってみたのだが、大勢の人が書いているとおり、これは相当に気持ちがいい! XY軸方向の動きと、Z軸(高度)、傾きを同時に調整すると、本当に(という言い方も変だけど)バーチャル地球儀を手で転がしている感覚が味わえる。地球の全景からある地点にズームイン、少し上昇して辺りの地形を確かめながら、別の地点へ再度ダイブ。こういうことがマウスカーソルを移動させることなしに片手でできてしまう。
セカンドライフでもSpaceNavigatorを使えたら便利そう。今のところWindows版のセカンドライフクライアントはSpaceNavigatorに対応していないが、Mac OS Xの場合はControllerMateというユーティリティで対応させることができるらしい(ただ、私の場合、セカンドライフはWindowsマシンの方でやっているんだよなあ……)。

高齢者にも優しいCDラジカセを探す

金曜日, 4月 13th, 2007

SONY CFD-A100TV NC CFD (ゴールド)実家の両親にCDラジカセをプレゼントしようと思い立つ。とにかくうちの親は機械オンチなので、操作に迷わない製品がほしい。母親はたぶん自分でCDをかけたこともないはず。同居していれば、曲をiPodに全部突っ込んで渡し、手取り足取り教えることもできるかもしれないが、離れて住んでいるから電話で確実に操作が伝えられるようにしたい。
そういう視点から見ると、高齢者にやさしいAV機器がいかに少ないか気づかされる。ボリューム調整はやっぱりダイヤルで回すのが直感的だろうし、CD/テープ/ラジオのモード切替がややこしいのもNG。実際にCDを挿入する箇所と操作パネルが離れているのもわかりにくそう。音質はよいに超したことはないが、それほどこだわらない。
あれこれ探して見つけたのがソニーの「CFD-A100TV」カタログページ)。そうそう、4年くらい前に見て面白いなと思ったのだが、自分にはまったく関係ない製品だったのですっかり忘れていた。
CFD-A100TV最大の特徴は、地域ごとに用意されたラジオ局のプリセット用カード。局名の書かれたカードを差し込むと、周波数も自動調整され、局名を選択するだけでラジオが聞けるようになる。カードの端っこにパンチ穴が穿たれていて、それに応じたパターンのセッティングがされるという単純な仕組みなのだけど、なかなかよいアイデアだ。
また、随所に実に細かい気配りがなされている。CDプレイヤーの蓋は、角を押して開けるタイプだが、再生・停止などの操作ボタンもその近くに配置されていて、何(CDかテープかラジオか?)を操作しているのかがわかりやすい。もちろん、表記はすべて日本語。再生・停止ボタンは大きく、1曲早送り・巻き戻しは小さくと、メリハリのついたレイアウトがなされている。乾電池駆動も可能で、電源コードを巻き付けておくホルダーやイヤホンを収納できるポケットがあるため、入院しなければならない時にも便利そうだ。
全体のデザインは渋めだけど、レトロなお洒落さがあるのもいい。金と銀の2色が用意されているが、よりレトロっぽい金の方を購入した。

購入してあれこれいじってみると、AM/FMともラジオの感度がかなりいい感じで、音質も期待以上ではある。ラジオ局のプリセットカードだけは私があらかじめ差し込み、実家に送付。電話で使い方を説明したところ、超機械オンチの母親も「こんなに簡単なん!」と感動していた。
よい買い物をしたと思うが、機能的に近い製品に比べてCFD-A100TVは倍の値段がついている。十分にそれだけの価値はあるのだけど、こういう気配りってもっと当たり前にしてもらいたいなあ。ともあれ、こういうローエンド向けの製品もきっちり出していることで、ちょいとソニーを見直した。

W51CAに機種変更

木曜日, 2月 8th, 2007

愛用していたW41CAから同じくカシオのW51CAに機種変更した(W41CAも手元に残ったままだから、正確には「機種追加」だ)。auの夏モデルまで待とうと思っていたのだが、もろもろ事情があって。
それにしても、おサイフケータイの移行にはほんとまいった。サービスによって移行の仕方が違ったりして、量販店の店員もサービス提供事業者の問い合わせ窓口に電話をかけまくる。もちろん、盗難や不正利用の防止は必要だが、今のままだと複数のおサイフケータイを所有して使い分けるということも難しい。SIMカードの抜き差しでサクッと移行できるようにならんものかなあ。中でもEdyは、移行のためにデータ預かり(元々サーバー上に置かれているデータに預かりもないだろうと思うが)の手続きをする必要があって、これがまた有料ときている(怒)。

(続きを読む…)

ついに日本国内FM放送にも対応! USBラジオチューナー「radio SHARK 2」

月曜日, 12月 4th, 2006

ラジオに興味のない人にとっては何のこっちゃという話ではあるが、パソコンに接続できるラジオを欲しがっている人は少なくない(たのみこむでもけっこうなリクエストが上がっている)。パソコンに接続できて何がうれしいかといえば、録音データを柔軟に扱えるということに尽きる。設定したスケジュールに合わせて番組を録音し、それをiTunesなどで聞いたり、さらにはiPodで持ち運べればこんなに便利なことはない。
radioSHARK2_1.jpgこういうことができる製品というのはあまり多くないのだが、その中で注目されているのがGriffin Technologyradio SHARKという製品だ。パソコンにUSBで接続すれば、上に述べたようなことが手軽に行えるというAM/FMラジオチューナーである。ライブで聞いている番組をちょっと巻き戻して聞き直すことだってできてしまう。ただし、欠点もあって、まず日本のFM周波数に対応していない。また、日本語環境でのWindowsでは付属アプリケーションから音が出ないので、別の録音用アプリを組み合わせるなど工夫が必要になる(WindowsでradioSHARKを使う方法については、こちらこちらのページが参考になる)。(※2008年1月21日追記:日本語環境のWindowsでもきちんと動作するようになった。詳しくはこちら

あともうちょっとで完璧なのに……というユーザーの声が届いたのか、ついに後継モデルのradio SHARK 2Amazon)が発売されたので直販ページからすぐさま購入。前モデルは白だったが、今回は黒。たぶん同じ金型を使っているのであろう、形状は前モデルと同じである。
はやる気持ちをおさえつつ、radioSHARK2をMacBookに接続して、付属アプリケーションを起動。「Preferences…」の「Tuning」タブで「FM Tuning range」を「Japanese」に変更すると……ちゃんとJ-WAVEが聞こえてきた! アプリケーションのバージョンは前モデル用のものと同一なのでハードウェアのチューナーチップだけが変更されているのだろう。
radioSHARK2_app.png受信感度自体は前モデルとそれほど変わらない。AMの場合、NHK第一、NHK第二、AFNはなかなかクリアに入るが、ニッポン放送など周波数が高めの局ではノイズが乗るのも同じだ(東京23区内の木造家屋)。FM放送に関しても驚くほどクリアというわけではないが、まずまず。radioSHARK 2のパッケージにはUSBの延長ケーブルとヘッドフォン端子に差すFM用アンテナ線が付属している。これらのケーブルを使うと、受信状況はそれなりに改善されるようではある。私の部屋はかなり電子機器のノイズが多いと思われるので、受信感度に関してはこれからいろいろ工夫していこうとは思っている。(2006年12月7日追記:radio SHARK 2のアンテナ端子にフィーダー線のFMアンテナをつなぐ方法はこちら
念願のFMも聞けるようになり、Mac用の周辺機器としてはかなり満足度高し。まあ、マルチディスプレイ環境だとradio SHARKアプリを別ディスプレイ上に動かせなかったりとか、詰めの甘さはまだあるけれど、実用上は問題にならない。

ついでに、Windows XPマシンにもつないでみる。おお、日本語環境のWindows XP上でもちゃんとradio SHARK v2アプリケーションでラジオ番組が聞ける! しかし、困ったことにWindows版radio SHARKアプリケーションでは、FMの周波数を日本仕様にすることもできないし、AMの周波数の刻みを9kHz単位にすることもできない。また、ラジオ番組から自動的に曲を抽出するSnaptune Oneというアプリケーションが付属しているだが、こちらからもFMは受信できなかった(チューナーの目盛り自体は、日本仕様にも対応しているのだが)。

(追記)
Griffin Technologyのサイトを見ると、radio SHARK 2のキャッチコピーが「AM/FM and Internet Radio with Time-Shift Recording」になっている。どのあたりがインターネットラジオなのかと思っていたら、インターネットラジオの録音ソフト「iFill」がradio SHARK 2のパッケージに同梱されていることを指しているようだ(このソフト自体はradio SHARK 2と連携するわけではないけど)。

(2008年1月21日追記)
Windows版でも専用アプリケーションがきちんと動作するようになった(Inepeeさん、情報どうもです)。Windows版については、こちら

(2009年2月28日追記)
Windows版radio SHARKアプリケーションは、ユーザーアカウントに日本語が含まれていると動作しない模様。この場合、半角英数字だけのユーザーアカウントを新規に作成し、こちらでログインして、radio SHARKアプリケーションをインストールし直すことで動作する。

radioSHARK2がいよいよ登場!

水曜日, 11月 22nd, 2006

radioSHARKの記事に寄せられたコメント経由で知ったのだが、radioSHARK2がいよいよ発売されるようだ。インターネットラジオの機能も統合されたりして興味津々なのだけど、気になるのは対応するFMの周波数。
既存のradioSHARKでは対応FM周波数が87.5?108MHzで、日本のFM放送はほとんど入らない。radioSHARK2のページでも「Tuning Range: 87.5 to 108.0 MHz」となっているのだが、これは間違いだと信じたい……。とりあえず、確認のメールをメーカーに出しておいた。
radioSHARKアプリでは「FM tuning range:Japanese」という設定項目もあったくらいだから(現在のradioSHARKではこの項目は意味なし)、何とか対応してもらいたいな(ちなみに、これまでにも何度かメーカーにはリクエストしてます)。

(追記)
Griffinのサポートからメールが送られてきた。

In the Mac version of the software you can switch to Japanese tuning mode in the preferences. Go to Preferences and under the Tuning tab, you can change to that range.

これなら大丈夫と考えていいのかな……。とりあえず注文してみた。

(2006年11月30日追記)
radio SHARK 2がまだ届かないのでメーカーに催促すると、

They should start to ship again in a week or so.

という返事。手元に来るのにあと10日くらいはかかるかも。

(2006年12月4日追記)
思ったより早くradio SHARK 2が到着。簡単なレビューはこちら

ノイズキャンセリングヘッドフォンが手放せない

火曜日, 11月 14th, 2006

ノイズキャンセリングヘッドホン ブラック MDR-NC22 Bソニーのノイズキャンセリングヘッドフォン「MDR-NC22」が手放せない。ノイズキャンセリングヘッドフォンとしては、これまでBOSEのQuietComfort2を使っており、その性能には満足していた。しかし、サイズが大きいため、ちょっと電車に乗る時に使うには抵抗があったのも事実。かといって、これまでのインナーイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドフォンは性能がイマイチだったのと、取り回しがあまりよくなさそうだったので、なかなか手が出せず。そう思っていたのだが、ソニービルのショールームでMDR-NC22を試用させてもらったところ、性能も使い勝手もかなり好感触だったのですぐ購入した。iPod nanoでの使用がメインになるため、ネックストラップ一体型のMDR-NC32NXにも心惹かれるものはあったが、移動中にビデオiPodやMacBookにつなぐこともあるので、MDR-NC22を選んだ。
性能についてはすでにさまざまな記事で取り上げられているので詳細は割愛するが、結論を言えば大満足(そういえば、久しぶりに買ったソニー製品だ)。無音になるわけではないが、不快な音が大幅に減るため、電車や地下鉄に乗る際のストレスが緩和される。知人と地下鉄に乗った際、ヘッドフォンを貸したところ、彼が小声でなにやらつぶやいている。地下鉄のモーター音などは大幅に低減される割に、人の声はかなりクリアに聞こえるので、静かなところで普通に話すくらいの声を出していたのだそうだ。
ここしばらく電車(新幹線も含む)での移動が多いのだが、実をいえば車内ではあまり音楽などを聴いていない。移動時間が長い時、ポッドキャスティングや英語のニュース番組などを聞くくらい。ノイズキャンセリング機能だけオンにして、ぼーっと考え事をすることが多くなった。以前はちょっとした空き時間にも本を読んだり、ニュースをチェックしていたりしていたけど、それは実は脳みそを使う時間を減らしてしまうことかもしれないなあと危機感を感じるようになってきたのだ。考え事をする時間を作るために、なかなかノイズキャンセリングヘッドフォンは役に立っている。さすがに街中を歩く時は外すようにしているけど(MDR-NC22なら人の声や車の音は意外によく聞こえるので、普通のヘッドフォンをして大音量で音楽を聴くよりは安全かもしれないが)、そうすると暴力的な音の洪水が押し寄せてきてげんなりする。疲れているのかな。

松下の新電子書籍端末

火曜日, 9月 26th, 2006

松下からΣBookの後継となる電子書籍端末「Words Gear」が発売されるというニュース(ケータイWatch)。Σ Bookもリブリエも一向に盛り上がらないところへ、市場価格4万円前後の端末というのは登場前から苦戦が予想されるなあ……。325gという重さも厳しいものがある。すでにケータイで電子書籍を読む文化ができている状況ではなおさら。
電子書籍のビジネスは、完全にオンラインにならないと難しいのじゃないだろうか。端末から直接ネット接続できるようにして、ケータイのように直接書籍を購入して、広告も入るようにすればビジネスとして動き出しそうな気もするけど(技術的な制約があって簡単じゃないのはわかりますが)。
といいつつ、個人的にはPDFやプレーンテキストを表示できるのであれば、食指が動く可能性もあり。デジタル化した書籍もけっこうたまっていたりするので、こういう端末は意外に重宝するかも知れない。