iPhone/iPadユーザー必須のiCloud使いこなしガイド『初めてでも絶対わかるiCloud & iTunes』

5月 14th, 2013

4797374063iPhoneやiPadの人気を受けて、アップルの提供するクラウドサービス「iCloud」のユーザーも急増しています。アップルによれば、現在のiCloudのユーザー数は全世界で3億人ということです。
iCloudというのは、iPhoneやiPadの間で連絡先や予定、ブラウザ、その他もろもろのデータを自動的に同期してくれる超便利サービス。ところが、知り合いのiPhone/iPadユーザーに聞いてみると「何するものかよくわからなくて」と使っていない人が意外に多いようです。せっかく無料で使えるのに、なんともったいない!
この「iCloud」とパソコン上のコンテンツ管理ソフト「iTunes」でできることから、設定方法、便利な使い方まで解説したのが、『初めてでも絶対わかるiCloud & iTunes』。初歩的な概念や設定からパソコンとの連係機能まで、やさしく解説しています。
さらに、お勧めのiCloud対応アプリの紹介や、GoogleやMicrosoftなど他社製クラウドサービスとの使い分けなど、中上級者にとっても役立つ情報もたっぷり盛り込んだディープな1冊です。

■目次

  • §1 iCloud iTunesでできることを知る
  • §2 iPhone/iPadをiCloud用に設定
  • §3 パソコンでiCloudの初期設定
  • §4 写真はフォトストリームで管理
  • §5 メールやスケジュールを一元管理
  • §6 iCloud上の書類を複数の端末で編集
  • §7 端末の買い換え・不具合にも対応
  • §8 iTunesで楽曲やアプリを管理しよう
  • §9 さらにiTunesを使いこなすテクニック
  • §10 便利に使えるiCloud対応アプリを厳選
  • §11 アップル以外のサービスも柔軟に活用

小飼弾の『弾言』『決弾』、Kindle版発売です

4月 26th, 2013

「404 Blog Not Found」の小飼弾『弾言』『決弾』Kindle版の販売を開始しました。

「残業だらけの上に給料が安い」とか「やりたいことが見つからない」、あるいは「恋人ができない」等々、自分の人生をうまくマネジメントできていないと感じている人は少なくないはず。
うまく行かない理由を国や社会、親のせいにするのは簡単だけど、愚痴を垂れているだけじゃ何も変わりません。
えっ、そんなことは言われなくてもわかってるって? じゃあ、何から始めましょうか?

『弾言』は、自分を会社と見立てて上手に経営するためのワザを解説した本です。実は『弾言』は、経済やコミュニケーション、エネルギーといった、世界の仕組みをわかりやすく解説したガイドブックでもあります。どうして長い不況が続いたのか、エネルギー問題はどう解決すればいいのか、これからどういう働き方をすればよいのか? 自分や社会について考えるためのヒントが、この本には詰まっています。
『決弾』は、Q&A形式の人生相談。『弾言』で解説している考え方を、具体的な事例に適用するとどうなるかを示した「クックブック」といえるでしょう。
価格はどちらも100円です。ぜひご一読ください。

Actioforma KOSの3Dコンテンツがすごい!

4月 22nd, 2013

IMG 2472もはや3Dテレビというのは大失敗した日本家電メーカーの象徴にもなった感があるけど、久しぶりにテレビの3D機能を使って面白いコンテンツがあったので紹介。
株式会社メタ・コーポレーション・ジャパンのiPhone/iPadアプリ「Actioforma KOS」がそれだ。
Actioforma KOSは元々医学教育用に開発された3Dビューアで、人体模型とか動物のCTスキャン映像などのコンテンツが無料で見られる。赤青メガネを使うか裸眼立体視のできる人ならiPhone/iPad単体で、3D映像が楽しめる。さらに、3Dテレビにも対応していて、Apple TVがあればいちいちケーブルを使う必要もない。
iPhone/iPadでぐりぐり写真を動かせるし、CTスキャン映像なら透明度を変えて動物の体内を覗き見できたり、オオスズメバチなんかの3Dスロー映像も見られたりして、これは楽しい! 3Dテレビを持っている人は、一度試してみてほしい。

テレビを検索可能な情報ソースにする「ガラポンTV」

4月 16th, 2013

最近よく聞かれるのは、「テレビ番組がつまらない」「テレビってオワコンでしょ」「広告収入が激減」といった話。私自身も、テレビを見るのはだいたい週に2〜3時間程度、しかもリアルタイムで見ることはほとんどありません。NHK「ダーウィンが来た」とアニメを2〜3本見るくらいですね。
しかし、「ガラポンTV 参号機」というちょっと面白げなテレビの録画機が出たので、買ってみました。

この製品は、ワンセグ8チャンネルを24時間、最大90日間(本体のみだと2週間)録画できるというもの。
ワンセグだから画質は大したことありませんが、本体4万円+外付けの3TB HDD約1万円で、3ヶ月の全録ができるというのは、けっこうすごいのではないかと。
全録以上に、録画した番組を活用しやすくなっているのが、すばらしい。録画してある番組をジャンルやキーワードから検索してすぐ再生可能。さらに、iPhone/iPad/Android、パソコンで、家の外から(←これポイント)再生できる製品は、なかなかないんじゃないかな。ストリーミングでの再生に加えて、iPhone用に番組を変換&ダウンロード再生(この作業も家の外からインターネット経由で行える)できるため、圏外や電波の弱いところでも安定して視聴可能。
ガラポンTVを買ったからものすごくテレビを見るようになったというわけではないんだけど、知人の間やメディアで話題になっている番組を検索してすぐ確認できるので、企画や執筆の資料としてこれから重宝しそう。ソーシャルメディアにおける番組の評判も見られるし。
実家に設置しておけば地方限定の番組も見られるんだけど、ガラポンTVだけでなく、インターネット回線やパソコンも親の代わりに設定しないといけないから、これはちょっと無理かな……。

オワコンと言われているメディアでも、検索可能にしたり、ソーシャルメディアと連携したりするだけで、利用価値がぐっと上がるというのは興味深いです。「テレビとネットの融合」をまさに体現している製品だなあ。

東日本大震災でITがはたした役割とは?『Googleの72時間』、電子書籍版&紙版発売中!

4月 10th, 2013

(2013年4月10日追記)
3月に先行発売された電子版に続き、4月10日に紙版『Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット』が発売されました。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


(元記事:2013年3月4日)
2011年3月11日、地震発生から2時間も経たずに、最初の災害対応サービス「パーソンファインダー」を立ち上げ、数日のうちにいくつものプロジェクトが本格始動していった。これらを可能にしたGoogleのスピード、組織力、柔軟性などその源は何だったのか?
そして、災害から学んだITのこれからの課題とは?
ITジャーナリストの林信行と、山路達也がGoogleや関係者を取材し、Google.org上で「東日本大震災と情報、インターネット、Google」として連載。これをベースに加筆・修正を加え、『Googleの72時間』として刊行いたしました。電子書籍版を先行発売し、紙版は4月の刊行を予定しています。
連載では未掲載の航空写真をめぐるやり取りや、デジタルデバイドに立ち向かうボランティアのエピソードなども追加しました。
あれから丸2年、震災から私たちは何を学んだのでしょうか?

○クライシスレスポンス、始まる
○3.11で生み出された災害対応サービス
・パーソンファインダーの起動
・5000人のボランティアがパーソンファインダーを支えた
・大手メディアや警察とも連携して、合計67万件のデータを登録
・テレビとネットの融合
・進化した地図が支援の道を切り開く
・被災地の衛星写真を人々に届ける
・高精細な航空写真を手に入れる
・ボランティアとのコラボが生んだ生活救援サイト
・被災地のニーズを探る
・被災地のビジネスを情報サービスで支援する
・災害をデジタルで記録する
・Yahoo! JAPANの奮闘
○Googleという企業
・クライシスレスポンスの仕組み
・Google流プロジェクトの進め方
・災害対応サービスをPRする
・社員を支えた夜食のパスタ
○大震災から私たちは何を学んだのか
・被災地でITは役立ったか?
・デジタルデバイドを乗り越える
・マシン リーダビリティの重要性
・ネットが可能にしたリモート ボランティア
・緊急時コミュニケーションの難しさ
・オープンデータがもたらす可能性
○震災の教訓を未来に伝える

東京都内地下鉄の携帯通信でARビジネスが盛り上がるのでは

3月 26th, 2013

3月21日には東京メトロ、26日には都営地下鉄と、東京都内地下鉄のほぼ全区間で携帯電話での通話・通信ができるようになった。
メールやウェブが使えるのはもちろん便利なんだけど、それ以上に新しいIT系サービスのチャンスがあるんじゃないか。特に、AR(Augmented Reality:拡張現実)を使ったサービスが有望な気がする。
これまでにも「セカイカメラ」など、AR技術を使ったサービスはちらほら出てきたけど、はっきりいって全然流行っていない。うまくいかなかった理由の1つは、「十分に情報があるところに、さらに情報を追加しようとした」ことなんじゃないだろうか。
その点地下鉄車窓からの風景は実につまらないから、スマフォやタブレットをかざして現在地の地上の様子を見たり、森林や海の中を走っている仮想体験ができるサービスがあればウケそう。都内のトンネルは複雑に入り組んでいるから、そういう様子がワイヤーフレームで見られるだけでも面白いと思う。運転室からの風景や他の電車の位置もリアルタイムで見えたりとか。広告の訴求効果も高いのでは。
こういうAR系サービスは、通勤ラッシュの緩和にも使えるかも。鉄道の運賃を時間帯によって変えてはどうかというアイデアを聞いたことがあるけど、法律とかいろいろハードルがあって実現は難しいらしい。それなら、時間帯や場所によって、特定のアイテムやポイントでユーザーのインセンティブを刺激するのはどうだろう。アイテムやポイント目当てに、早起きして通勤時間をずらす……とまではいかないか。
Google Glassも、東京の地下鉄でフィールドテストをすればいいのに。

スマートウォッチ「Pebble」がやって来た

3月 12th, 2013

IMG_0981Kickstarterであっという間に1000万ドル以上の投資を集めて話題になった、スマートウォッチの「Pebble」がようやく到着しました。
iPhoneやAndroidのスマートフォンとBluetooth経由で接続することで、盤面のデザインを変更したり、音楽プレイヤーをコントロールしたり、SMS/電話の受信を知らせたりできます。将来的には、フィットネスやサイクリング用のアプリも追加できるらしい。すでにあちこちに詳しいレビューが挙がっているので、詳細は略。
こういうマニアックな機能を備えた時計としてはデザインもまずまずだし、充電ケーブルがマグネットでくっつくようになっていたり、5気圧防水というのもいい。サイズも大きすぎず、重すぎず、いい感じにまとまってます。バンドが安っぽいのと、ボディが傷つきやすそうなのは気になるけど。
日本語表示に対応していないといった問題点は、そのうちファームウェアのアップデートで解決するだろうと気長に待つことにしました。ま、ベンチャー企業を応援したということで。
標準で用意されている盤面デザインで気に入ったのが、5分刻みで大ざっぱに時刻を知らせる「Fuzzy Time」。デジタル時計というのは味気ないものの代名詞のように使われることもあるけど、こういう大ざっぱさをデジタルで実現するのは本末転倒でなかなか興味深いですね。
盤面デザインのためのツールが公開されたら、和時計作りにチャレンジしたいなあ。和時計では日の出→日の入り、日の入り→日の出をそれぞれ6等分するから、季節によって1時間が変わってくるわけです。さすがに平日に使うのは恐いけれど、休日を和時計のリズムで過ごすと季節の変化を体感できていいかも。

【重版!】小飼弾の『「中卒」でもわかる科学入門』発売

2月 8th, 2013

(2013年2月19日追記)重版が決定いたしました。

(元記事:2013年2月8日)
角川書店から発売される『「中卒」でもわかる科学入門』(小飼弾 著)でお手伝いをさせていただきました。
挑発的なタイトルは、釣りです(笑)。

東日本大震災後、多くの人々が持っていた「科学」への信頼は、大きく損なわれた気がします。原発やエネルギー問題、すべて「科学」なのに、科学者たちのいうことはてんでバラバラ。いったい私たちは、何をよりどころとすればいいんでしょう?

例えば、原子力発電1つとっても、原理から完全に理解するためには極めて高度な専門知識が必要です。では、科学者のいうことをただ鵜呑みにするしかないのでしょうか?
いや、私たちに必要なのは、専門知識ではなく、科学者と対話できるリテラシーです。リテラシーといっても複雑なことではなく、四則演算だけ。
404 Blog Not Foundの小飼弾が、3.11後を生きるための科学リテラシーを解説します。

著者:小飼弾
出版社:角川書店(角川oneテーマ21)
価格:820円(税込)
発売日:2013年2月9日(土)

■目次

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iPhoneと防水スピーカーでお風呂メモ

1月 31st, 2013

風呂に浸かってのんびりしている時に、いいアイデアを思いつくという人はけっこういるんじゃないかと思う。で、その思い付きをメモする方法として、防水メモとかがあるわけだけど、ちょいとデジタルな方法があるのに気づいた。それは、防水スピーカーを使う方法だ。

最近、ロジテックのLBT-SPWP100という防水スピーカーを愛用している。これは、BluetoothでiPhoneなんかの音声出力ができるという製品。音楽を聴いている途中に、電話がかかってきたら、このスピーカーで通話もできるという、なかなか優れものなのだ。
このLBT-SPWP100の電源をオフにするためには、センターボタンを長押しするのだけど、初めのうちはなんかうまくオフにできないなーと思っていた。長押しして、ぽーんという音がして、さらに押し続けていると電源がオフになる。
実はこれ、iPhoneやiPadに標準搭載されているSiriが起動していた。Siriは、音楽を再生させるなどの操作を、話しかけて行える機能だ。
で、LBT-SPWP100に「〜とメモをする」と話すと、ちゃんとその内容でメモが作成された! 話し終わったタイミングがうまく認識されないこともあるので、この辺はちょっと試行錯誤。風呂場だと音が反響して、話し終わったのを認識できないことがある(ボタンを押してもSiriに伝わらないこともしばしば)。話し終わったら、LBT-SPWP100のマイク穴を指で押さえると、割にうまく認識された。
メモを取る以外にも、天気予報を聞いたり、音楽再生のコントロールもできたりする。初めてSiriが便利かもと思った。

『新しい超伝導入門』、PHPサイエンス・ワールド新書より発売

1月 21st, 2013

4569810365「超伝導」は、電気抵抗がゼロになり、物体を空中に浮かせることもできる、不思議な現象です。新しい超伝導物質が発見されたといった話題が時々ニュースになるものの、身の回りで超伝導を応用した製品を見かけることはほとんどありません。超伝導技術は、医療用MRIなどごく限られた分野でしか実用化されていないのです。
しかし、超伝導を利用した応用技術の開発は着実に進んでおり、少しずつ世の中に出てこようとしています。この『新しい超伝導入門』(PHP研究所、山路達也著)では、超伝導技術がどのような分野で実現されようとしているのかを紹介しています。
世界を変えていくかもしれない超伝導の可能性を覗いてみませんか?

■目次
○第1章:超伝導とは何だろう?
・人類と超伝導の出会い
・超伝導とは何か?
○第2章:低温超伝導から高温超伝導へ
・高温超伝導の物質を求めて
・超伝導を実用化する
○第3章:エネルギー問題解決のために
・横浜5万世帯に電気を送った超伝導送電
・損失ゼロの超伝導直流送電
・超伝導送電の可能性
○第4章:リニアモーターカー、電車、自動車
・リニアのその先
・饋電線を超伝導化する
・船舶用モーター
・電気自動車用モーター
○第5章:医療分野では、かなり実用化が進んでいる!
・卓上MRIの可能性
・加速器でガンを治療する
・ドラッグデリバリーシステム
○第6章:エレクトロニクス分野の進歩
・超高感度センサーを作る
・未来のコンピューター