Archive for the ‘DTP’ Category

OmniGraffleは、AppleScriptを使う人にとって神アプリかも

日曜日, 6月 14th, 2009
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B001FW0CP0テキストフレームに文字を流し込んで、それをビットマップ画像化するという作業をやる必要ができた。Adobe IllustratorをAppleScriptで制御したら簡単にできるんじゃないかと思ったのだが……。

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日本Ruby会議2008のメモ(2)

日曜日, 6月 22nd, 2008
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日本Ruby会議2008のメモの続き。

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本や書類のページ割りが簡単に作れるOmniOutliner

金曜日, 6月 13th, 2008
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私が書籍やムックの企画を作るために愛用しているのが、OmniOutlinerというMac用ソフトウェアだ。Macユーザーには定番のアウトラインプロセッサだが、アウトラインプロセッサというだけなら他にもさまざまな製品が発売されている。
なぜOmniOutlinerでないとダメなのかといえば、数値の合計機能があるから。
omnioutliner1.png

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InDesignやIllustratorのファイルをQuickLook

月曜日, 1月 21st, 2008
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Mac OS X v10.5 “Leopard”QuickLook(クイックルック)用に、InDesignやIllustrator、EPS、ついでにFreeHandのファイルも閲覧できるプラグイン「SneakPeek Pro」が登場。
CS3ならば、IllustratorファイルやInDesignファイル内で使っているフォントや画像ファイルのリストも見られる……ということなのだけど、私の環境ではなぜか動作していない。LeopardのQuickLookはまだ安定していないところがあって、プラグインが意図通りに有効にならないことがどうも多いようだ。ターミナルから「qlmanage -r」(QuickLook関連機能をリセットする)というおまじないを打ち込んでも効果なし。
きちんと動作すれば、すばらしいことになりそうなので、Leopardのアップデートも含めて時々状況をチェックしたい。

リンクされたドキュメントをグラフィカルに管理する「Flow」

金曜日, 1月 18th, 2008
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macworld2008_flow.jpgMacWorld Expo 2008で見かけた、ちょっと気になるソフトウェア。GridIron SoftwareFlowは、DTPデータやOffice文書など、複数ファイルがリンクされたドキュメントを管理するためのソフトウェアだ。
どのようにファイルがリンクされているのかがグラフィカルに表示されて、とてもわかりやすい。レイヤーや使用しているフォントなどの情報も管理画面から一覧できるようだ。DTPの場合、データ入稿する際にリンクされているファイルを入れ忘れるというのはよくあるミスだが、Flowはあるドキュメントに関連するファイルをまとめてアーカイブしてくれるのでこういう事故を未然に防げる。また、何かのドキュメントとリンクしたファイルを(Mac OS X標準の)ごみ箱に捨てようとすると、Flowが警告を発してくれたりもする。
ファイルのリンク関係だけでなく、各ファイルの履歴も自動的に管理できるのもすばらしい。例えば、DTPデータに含まれる、特定の画像だけを以前の状態に戻すなんてことが簡単にできてしまうのだ。
Flowは現在アルファ版の段階で、発売は2008年夏の予定(このページからベータテスターの登録が行える)。価格は未定だが、担当者によれば、普通のユーザーが買えるような価格帯を考えているということで、何百ドルもするようなことはないらしい。

InDesign CS3上に配置した画像のファイル名を表示する

日曜日, 10月 7th, 2007
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私はInDesignで書籍や雑誌記事のラフレイアウトを作ることが多い。その際、デザイナーにわかりやすいよう、画像ファイル名を画像の上に貼り付けるようにしている。しかし、画像が多いとこの作業はけっこう面倒くさい。適当なプラグインがないか探したところ、KNOWBODYというメーカーの「Label It」という製品を見つけた。ファイル名だけでなく、解像度などの情報も表示できたりとなかなか高機能(ただし項目に日本語が含まれているとうまく動作しない)。しかし、1年間のライセンスで$50というのはちと痛い。

あらためてInDesignのフォルダを調べてみると「LabelGraphicMenu」というスクリプトが入っている!

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索引に含まれる全項目のノンブルをずらす

日曜日, 4月 9th, 2006
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あくまで仮の話なのだが、書籍の編集作業をしていて、本文記事の編集も終わり、索引のテキストデータ(項目とノンブル(ページ番号))もきっちり作ったとする。仮に、仮にだ、そういう状況になってから、「やっぱり本文記事のノンブルを変更することにします。全部2ページ後ろにずれます」なんてことをいわれたら、ちょっとばかりブルーになるのが人情というものだ。DTPソフトによっては索引用のプラグインが提供されていることもあるのでこれを使えば一発だと思うかもしれない。しかし、作業の進行によっては索引を複数人で分担して作らなければいけないこともあるし、本文での表記をそのまま索引で使わないこともあったりするから、意外と索引用プラグインの出番は少なかったりする。そもそもDTPのプロダクションが索引用プラグインを持っていなかったらどうしようもないし。
じゃあ、作った索引のノンブルを手作業で変更するか? 私も1桁の足し算くらいは余裕でこなすが、それを2000も3000も間違いなくこなす自信はない。今、脳トレーニングなんてやりたい気分でもない。

そこで、正規表現とExcelを使うことにする。

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自動組版のセミナーに参加してきた

木曜日, 10月 20th, 2005
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JAGAT(日本印刷技術協会)が主催する「紙面制作の自動化とページデザイン」のセミナーに参加してきた。PCJapan用語辞典のワークフロー作りをお手伝いしたということで、無理を言ってタダで(←ここ重要(笑))聴講させてもらったのだ。

このワークフローについて簡単に述べておこう。ハッカー用語辞典2004まではMac OS 9+QuarkXPressの環境だったが、PCJapan用語辞典2005からはDTPプロダクションのビーワークスと話し合ってInDesignを使ってもらうことにした。私の立場からの理由は2つ。XMLとUnicodeである。
PCJapan用語辞典の制作ではデジタル版(WindowsのHTML Help形式)を作るためにDTPデータを再利用したい。そのために、XMLでデータをやり取りできれば作業がスムーズに行くと考えた。

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PCJapan用語辞典2005デジタル版

月曜日, 8月 22nd, 2005
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PC雑誌『PCJapan』の毎年恒例付録がPCJapan用語辞典。2005年版は432ページの大ボリュームなのである。
これをパソコン上で使えるようにしたのが「PCJapan用語辞典2005デジタル版」で、このソフトを含む「PCJapan Special CD-ROM2005」がPCJapanの年間定期購読者にはもれなくプレゼントされる(市販もあり(価格は税込み2,000円))。
私は紙版の編集と、デジタル版の制作作業を担当している。自分で作っておいていうのも何だが、このPCJapan用語辞典2005デジタル版はなかなか重宝する。ローカルのパソコン上で使うものだから動作も軽快だし、Windows標準のHTML Help形式なので余計なソフトもインストールされない。さらに、説明文内の用語にはリンクが貼ってあるため、用語間を1クリックでジャンプできてこれがとても快適なのだ。
PCJapan Special CD-ROM2005には、PCJapan全目次データもHTML Help形式で収録されている。PC関連のマニアックな情報に興味がある人はぜひ使っていただきたい。

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民明書房とUnicode

火曜日, 10月 12th, 2004
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30代の男性なら、一度は民明書房発行の書籍を書店で探したことがあるのではないか。『魁!!男塾』の参考文献としてよく出てきたアレである(最近では、続編『暁!!男塾』がスーパージャンプ誌上で連載中)。最近、民明書房の書籍をまとめた『民明書房大全』が発行されたので、バカ中学生だった頃の思い出に浸ってみるのも楽しかろう。

民明書房大全には、見たこともない漢字がバンバン出てくる。例えば、私の大好きなネタ、李筴振(りばしぶる)が創始した凶獬面閶殺(きょうかいめんしょうさつ)。ネタの内容については同書を見てもらうとして、「獬」(かい)も「閶」(しょう)もJISコード(JIS X 0208)の第一水準、第二水準に含まれていない。ただし、Unicodeには収録されているので、Windows XPやMac OS Xなら問題なく扱えるし、このブログのようにUTF-8で書かれたWebページでも使える。男塾のファンサイトを運営するなら、UTF-8ベースじゃないときついかもしれない。
それにしても、民明書房大全の校正は大変だったんじゃないかな。やっぱり、DTPにはInDesignを使ったんだろうか。