DTP関係者必見のAcrobat解説書

9月 23rd, 2003
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DTP業界ではPDFの利用が急速に拡大しています。校正はもちろん最終的な印刷用データもPDFになっていくのはまず間違いないところでしょう。ところが、ちゃんとした問題のないPDFの作り方というのは、これがなかなか難しい。
というわけで、『Acrobat 6.0+PDF パワー・クリエイターズ・ガイド』Amazon)です。フォントの埋め込みやらカラーマネージメント、そして最近話題のPDF/X等々、DTPで重要なポイントをきっちり押さえており、DTP関係の方々にはぜひご覧いただきたいところ。発売は9月26日(金)です。
私も、編集協力として制作に参加しています。個人的には、カラーマネージメントとPDF/Xの説明が勉強になりましたね。かなり実践的な本に仕上がっていると思います。

Acrobat6_pcg.jpg

2 Responses to “DTP関係者必見のAcrobat解説書”

  1. kamicup Says:

    デザイン系のDTPとはかなり違うと思うのですが、メーカ勤務で整備マニュアルを書いたりしている身です。原稿は業界標準なSGMLで書いているのでそのまま受け取って欲しいところではありますが、やっぱり現実的にはPDFで提出という事になってます。フォント周りのイージーミスでトラブったこともあるので、「ちゃんとした問題のないPDFの作り方」というのは是非とも押さえておきたいところです。というわけで購入決定。参考にさせていただきます。

  2. Tats_y Says:

    ありがとうございます!ご期待に添えるものであればよろしいのですが。
    MacのDTPアプリケーションがメインになっていますが、ほとんどの情報はWindowsでも応用できると思います。それにしてもアドビのソフトって、どうしてこう設定がややこしいのでしょうねえ……。まあ、そのおかげで本のネタになるわけではあります。

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