強さの秘密がここにある!『Googleの決断思考: 世界最強チームは危機にどう対応しているのか』

10月 7th, 2016
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2011年3月11日。東日本大震災の発生から2時間も経たずに、最初の災害対応サービス「パーソンファインダー」が立ち上がり、数日のうちにいくつものプロジェクトが本格始動していきました。これらを可能にしたGoogleのスピード、組織力、柔軟性などその源は何だったのでしょうか?
そして、私たちは東日本大震災から何を学ぶべきなのでしょうか?
ITジャーナリストの林信行と、山路達也がGoogleや関係者を取材してまとめた単行本『Googleの72時間」が、このたびポプラ社より『Googleの決断思考: 世界最強チームは危機にどう対応しているのか』
として新書化されました。

■目次
○第1章:Googleは、どのように災害対応サービスを生み出したのか
1. 地震発生から1時間46分後に、最初のサービスを立ち上げる
2. 5000人のボランティアとのコラボレーション
3. 大手メディアや警察とも連携
4. これまでに例を見ない、テレビとネットの融合
5. 通行可能な道がわかるマップ
6. 被災地の衛星写真を人々に届ける
7. 被災地の状況をいち早く伝えるため、航空写真を独自に撮影
8. ボランティアとのコラボが生んだ生活救援サイト
○第2章:非常時から平常時に戻るために、Googleは何をしたのか
1. 被災地のニーズを探る
2. 被災地のビジネスを支援する
3. 「記憶」をデジタルで記録する
4. Yahoo! JAPANはどう災害に対応したのか
○第3章:非常時に発揮されたGoogleの強さは、どこから来るのか
1. Googleの柔軟なワークスタイル
2. Googleのプロジェクトの進め方
3. Googleの災害対応サービスのPR
4. 写真を支えた夜食のパスタ
○第4章:災害時に、ITをどのように活用できるのか
1. 被災地でITは役立ったのか
2. デジタルデバイドを乗り越える
3. 情報をより効率的に、より広く活用する
4. ネットが可能にしたリモート・ボランティア
5. 緊急時に正確な情報を得るために大切なこと
6. オープンデータで知見を共有する
7. 震災の教訓を未来に伝える
○第5章:東日本大震災、熊本地震を経てGoogleはサービスをどう進化させたのか
1. 東北から全国に広がる支援の仕組み
2. 熊本地震で生まれた新たな支援の形
○Googleの災害対応・復興支援サービス一覧

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