スーパーハイビジョンを家庭に放送する必要ってあるのだろうか?

5月 26th, 2005
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「NHK、「放送技術研究所一般公開 2005」を開催」(AV Watch)という記事で、走査線4,000本の超高精細映像システム・通称スーパーハイビジョンが紹介されている(詳細記事が追加された)。

家庭への伝送システムの試作・実験を2008年に、家庭への放送技術を2011年、実験放送を2015年、家庭用ディスプレイ・音響装置開発を2020年、本放送を2025年に行なうというもの。「あくまで目安だが、2025年は日本で放送が開始されて100周年にあたるので、新次元の放送として実現させたい」という。

配信方法としては、現在21GHz帯を使った衛星放送が有力とのこと。
しかし、そんな高精細コンテンツを放送で流す必要があるのだろうか? 見たい人は映画館のような施設に行くとか、ネットで買うという方が現実的だと思うけど。放送という形態を否定するつもりはないが、スーパーハイビジョン放送にはさすがに疑問を感じるなあ。まあ、私の場合、不要と思っていたハイビジョン放送にはまったりしているから、あまり大きなこともいえないが。

4 Responses to “スーパーハイビジョンを家庭に放送する必要ってあるのだろうか?”

  1. RiverIland Says:

    当時 筑波万博にて ハイビジョン映像(このときは高品位映像)を見たときに 必要あるか?と思ったので
    必要あるのでしょう
    大きな画面の限界はあるけれど 紙密度におけるのクオリティーを超えるまで この追求はやまないと思いますな

  2. Tats_y Says:

    超高精細映像の追求自体は間違っていないと思うんですが(というか私自身ぜひ見たい)、それを放送という枠組みでやる必要があるのかなって気がするんですよ。放送衛星を使った大がかりなインフラは莫大なコストを必要とするでしょうから、それよりは見たい人だけ高速なネット用の回線を引いて見ればいいんじゃないのかな。衛星放送のコストがわからないので、現時点では何ともいえませんけど。

  3. 匿名 Says:

    High Frame Rateや 立体画像などがいいなぁ

  4. ★究極映像研究所★ Says:

    ■スーパーハイビジョン:Super Hi-Vision

    『君はスーパーハイビジョンを見たか!』  NHKデジタル衛星HD 12/24(

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