2004年03月26日

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ソニーのLIBRIeで電子書籍はブレークするか?

鳴かず飛ばずだった電子書籍だが、LIBRIé(リブリエ)(型番:EBR-1000EP)で今度こそ盛り上がるかも、という気がしてきた。電子書籍がブレークしなかった理由の1つに、普通の人が使ってみたいと思う読書端末がなかったということがあるだろう(少なくとも私は、でかくて検索もできないΣBookにまったく食指が動かない)。
LIBRIéのレビューについては、すでにeblogblogなどで詳しく紹介されており、動作速度を除けばなかなか魅力なようだ。
EBR-1000EP
ただ、LIBRIéで使われるBBeB Bookフォーマットの電子書籍は、今のところ60日間レンタルのものしかない。PC Watchの記事によれば、当初はレンタルのみだが、そういうニーズがあるのは理解している。ユーザーの意見を聞きながらよりいいサービスを考えていきたいということだそうだが。
私としては、販売用コンテンツだけでなく、ユーザーが所有しているテキストをLIBRIéで読めれば普及はかなり加速するのではないかと思う。もちろん、プレーンテキストやPDFをそのまま読めるという仕様では、出版社は賛同しないだろう。
しかし、方法はあると思う。例えば、テキスト→BBeBフォーマットのコンバータを有料で販売し、このコンバータは特定のPC上でしか動作しないようにする。そして、このコンバータでBBeBに変換したコンテンツは特定の端末でしか利用できないようにすれば、違法コンテンツの拡大は防げるのではないか。ASCII24の記事によれば、凸版印刷(株)、(株)大日本印刷や電子書籍フォーマットのスタンダードであるドットブックを提供している(株)ボイジャーがコンバーターの開発にあたるなど、20社がBBeB規格に賛同しているという。ユーザーの立場に立った展開をしてもらいたいものだ。
電子書籍には、すでに青空文庫のような充実したコンテンツの蓄積がある。これらのコンテンツを自由にLIBRIéで読めるようにして、まず電子書籍というものに馴染んでもらうことが重要ではないだろうか。

Posted by Tats_y at 2004年03月26日 11:22 | このエントリーを含むはてなブックマーク ブックマークに追加する | この記事へのリンク
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記事タイトル:電子書籍端末をいじってきた
概要: 今日から4月25日まで、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で第11回東京国際ブックフェア2004が開催されている。同時開催のデジタルパブリッシング フェアで電子書籍・出版関連の製品...
発信元サイト: binWord/blog
発信日:2004.04.22
記事タイトル:ソニーにリストラされた・・
概要: モテモテやってんけどなぁ・・ もうウォークマンの古きよき時代は終わったのかなぁ。 iPod nanoもでるし。SMEもやっと楽曲提供するけど、...
発信元サイト: りあるたいむこみにゅけーしょんず
発信日:2005.10.24
この記事に対するコメント

どもどもです。
そうですねぇ…確かに「貸し本」システムと明言しているわりには、もうちょっと価格を下げられなかったのかな?(コンテンツのほう)とは思ってしまいます。ただ、このシステムさえきちんとできてしまえば、例えばフリーペーパーの発刊とかもできるんじゃない?とか思ってしまうのですよね。例えば地域ごとのフリーペーパーを貸し本システムでダウンロードして読めるとか。もちろんインターネットで検索ってのもいいんですけど、紙媒体しか用意できない会社も結構まだまだあるのではと思うので、そういうものを、いかに簡単に手軽におとしこめるようにするか、というシステムを用意できれば、面白いことができそうな気がします。
それこそ「地方新聞」が対応してくれると、めっちゃおもろいことになりそうですけどねぇ。
個人用のコンバーターも欲しいですね、これは「ΣBook」でも用意していましたが、似たような感じでいいとは思うので。
この手のものの場合には、やはり当面はシステムの安定供給と価格、サービスのバランスの舵取りが大変になるだろうと思いますが、「これからのサービス」のはじまりとして楽しみにしたいと思っています。
そういえば本体はすでに予約開始しているところも出てきたみたいで、39,800円程度で買えそうです。

ではでは

Posted by: Eri Irikura at 2004年03月26日 12:10

フリーペーパーいいですねえ。紙メディアともWebとも違う展開があるかもしれません。ほんとこの辺りのシステムは早急に整備してもらいたいところです。
それにしても、60日間という期限、高めのコンテンツ価格では一部の軽めのベストセラーしか売れなくなってしまいそうな気がします。
ちょっと話がずれますが、iTunesのようなジュークボックスソフトが登場したことで音楽の楽しみ方は大きく変わりました。従来は、いったんしまいこんだCDはほとんど聞かなくなったでしょう。ところがパソコンに取り込めばシャッフル機能などでいつでも楽しめます。
同じように、読書端末に何十冊も詰め込んでおき、その時の気分で積ん読になっている本を呼び出すことができれば、読書スタイルは大きく変わる可能性があります。固めの本を少しずつ読んだり、お気に入りのシーンだけ読み返したりもできます。
レンタルだけでは、文化として電子書籍が根付かないように思いますね。

あと、BBeBのオーサリングツール「Book Creator」のページを見つけました。
http://ps.canon-sol.jp/

Posted by: Tats_y at 2004年03月26日 21:19
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