Leopardに実装されなかった機能

10月 27th, 2007
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今のところ、Mac OS X 10.5 Leopardの出来にはかなり満足している。しかし、以前にはデモで紹介されながら、製品版では実装されなかった機能もいくつかあるようだ。

○Time Machine
ネットワークドライブNASを保存先に指定できない(→LeopardがインストールされたMacがもう1台あれば、これをバックアップ先に指定することはできる)。これについては、おそらく次のアップデートあたりで改良されるのでは。(2007/10/28追記:マイコミジャーナルの「全解説 Mac OS X Leopard – 進化したAppleの新OSを探る (3) Time Machine」によれば、Time Machineは、「UNIXでいうハードリンクとは厳密な意味では異なるリンク機能が使われているのだろう」とのこと。AirMac接続のディスクやNASをサポートしていないのもこのあたりと関係がある?)

○Stacks
以前のデモでは、任意の複数ファイルを選択してDockにドロップすると、スタックを作成できた。製品版では、スタックにできるのはフォルダのみ。
ユーザーがDock上に作ったスタックと、実フォルダのスタックが混在すると、操作上、混乱すると思ったのかもしれない。

あと、バグも発見。
・iCal
カレンダーのWeb公開機能がバグっているっぽい。中身のないカレンダーなら問題なく公開できるのだが(意味がない!)、予定が1つでも入っていると、該当Webページにアクセスした時にエラーメッセージが表示される。

2 Responses to “Leopardに実装されなかった機能”

  1. Y Says:

    Time Machineのネットワークバックアップは可能ですよ。
    afpが拡張されたので10.5限定ですが。

  2. Tats_y Says:

    コメントをありがとうございます。
    確かに、10.5の入っているマシンがもう1台あれば、ネットワークバックアップ自体はできますね。
    そうではなくて、NASをバックアップ先に指定できないと書きたかったんです。すみません。
    これを期待していた人は多かったんじゃないでしょうか。

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