北アフリカ発、アラビア半島・インド北部経由、日本行き

6月 19th, 2005

DNAから祖先の足跡を辿ろうというのが、「ジェノグラフィック・プロジェクト」(Genographic Project)。参加キットを購入してサンプルを送ったところ、ようやく分析結果が出てきた。
genographic1_small.jpg私の祖先は、31000から79000年前に北アフリカで生まれた「Eurasian Adam」。彼の子孫はアラビア半島に渡り、インド北部を通ってインドシナ半島に移ってきたようだ。インドシナ半島から日本へどのように渡ってきたのか、まだ詳細は不明。日本人はみんなこのルートなんだろうか。もっと北回りのルートを通ってきた部族もいるのかな。
分析結果では祖先のルートが出るだけでなく、そのルート上で(遺伝学的に)大きな意味を持つ出来事や場所が詳しく解説される。そして、自分の分析結果をデータベースに登録することで、さらにプロジェクトが進展し、それにしたがって分析結果も更新されるそうだ。データベースが充実すればインドシナから日本へどのようなルートで渡ってきたのか、そのうちわかるかもしれない。
うーん、ロマンだ。

8 Responses to “北アフリカ発、アラビア半島・インド北部経由、日本行き”

  1. fuchi Says:

    このネタさっき、ナショナルジオグラフィックのテレビで見ました。おもろいですねこれ。僕もやってみようかな。

  2. Tats_y Says:

    国語学者の大野晋氏は、日本語の起源が南インドのドラビダ語族にあるという主張をしていますけど、ジェノグラフィック・プロジェクトの結果によってこういった研究も進展するかもしれませんね。日本人でも北方やポリネシアの方から来た人もいるだろうし、プロジェクトの結果が楽しみです。
    あと、fuchiさんの祖先はたぶん私のとけっこう似たようなルートで来たんじゃないかと思います(笑)。

  3. fuchi Says:

    僕も近いような気がしますw。前世療法とかもネタとしてはおもろいですが、こっちの解析のほうがりょっとリアルですね。

    八重山に行ってたんですが、南からの漂着物がたくさんあって、
    http://www.flickr.com/photos/50000/19989758/
    海上の道(柳田)ルートは確実にあったんだなあと思いました。

    あと僕は半分神話みたいに読んでますですが、
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881356070/250-9921381-7691430
    この本おもろいです。ベーリング海峡を渡った人たちの子孫が語るお話し。いろいろ説があるみたいですが、太平洋モンゴロイドネタはこれからもっと盛り上がっていくと思います。

  4. 井村 Says:

    なるほどインドシナ。納得。たぶんつぎのルートは沖縄・九州とみた。

    あと、増刷おめでとうございます。はやくゲイツのようになってください。

  5. Tats_y Says:

    意外とポリネシア回りという可能性も?

    > あと、増刷おめでとうございます。はやくゲイツのようになってください。
    ありがとうございます。頭脳と金以外なら、ゲイツのようになるのはそれほど難しくないかも……。

  6. Touchtype Says:

    ジェノグラフィック・プロジェクト、その後

    海外から荷物が届きました。

    これは!
    以前記事にもした、大規模なDNA分布調査計画、ジェノグラフィック・プロジェクトのDNA採取キットではないですか!

    中身はこんな感じ。
    特に…

  7. Life is beautiful Says:

    DNA マーカー『M122』を持つ人は、お米が大好き!?

     2ヶ月ほど前に妻が大好きな Good Morning America で Genographic Project の存在を知り、さっそくキットを取り寄せ…

  8. 読むと役立つ通販情報 Says:

    ナショナルジオグラフィック日本版

    ナショナルジオグラフィック日本版 ■米国ナショナルジオグラフィック協会発行の世界的雑誌米国のナショナルジオグラフィック協会が発行し、現在では世界約180カ…

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