HDDトラブル、その後

11月 13th, 2003
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HDDトラブルに見舞われV2i Protectorで復旧した後、ドライブサイズが異常になっていた件はネットジャパンのサポートからの回答で解決した。
バックアップしたイメージを復元先のパーティションサイズに合わせて拡大するには、パーティションが作成されていない領域に復元する必要がある。すでにパーティションを作成している場合は、パーティションを削除してから作業する。
以上はNTFSの場合の話で、FAT32だと空き領域に復元する際でもサイズの自動拡大が行われないのだ。FAT32の場合は、保存したサイズのまま空き領域に復元し、その後パーティション変更ユーティリティでパーティションのサイズを拡大することになる。ネットジャパンの対応はまずまず早くて、パーティション変更ユーティリティ(PartitionMagicの一部モジュール)も送ってくれた。しかし、このあたりの制限事項についてはきっちりマニュアルに明記しておいてほしいものだ。


すでにOutlookでメールを受信したり、PalmとHotSyncしたりしていたので、必要なファイル(メールデータとIntellisyncのログ)を保存し、イメージ復元後に書き戻すことにする。指示通りに作業したら、ドライブサイズも問題なし。
この機会にファイルシステムもFAT32からNTFSへ全面的に移行することにした。今までは何かトラブルがあった時、自力でサルベージしやすそうな気がしてFAT32にしていたのだ。しかし、ファイルの安全度が高いNTFSにしてしっかりバックアップを取っておいた方がいいかと考え直した。V2i Protectorなら個別ファイルもイメージから取り出せるので大丈夫だろう。
ただ、NTFSだとMac OS Xで直接認識できない。データドライブをFAT32にしておけば、何かの機会にMac OS Xで読むことがあっても安心……なのだけど、そんなことは実は一度もやったことがないのでまあいいか。

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