日本の製造業はどこに向かうべきか?『日本のものづくりはMRJでよみがえる!』

5月 22nd, 2015
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三菱航空機が開発中の「MRJ」は、国産初のジェット旅客機です。5月に予定されていた初飛行は今年後半に延期されましたが、エアライン各社からのMRJに対する評価は高く、リージョナル機(乗客数70〜90名程度)市場にインパクトを与えると言われています。

MRJは、日本の航空機産業だけでなく、製造業全体を変革する可能性がある。そう語るのは、ハイテクアナリストとして幅広い分野の製造業を担当してきた、杉山勝彦氏。

MRJが世界で売れれば航空機関連事業が潤うのはもちろんですが、航空機開発の技術や手法は他の産業分野にも大きな影響を与えるのです。
『日本のものづくりはMRJでよみがえる!』、SB新書(SBクリエイティブ)より発売中です。
(山路は執筆協力として参加しています)

なお、内容の一部は、SBクリエイティブOnlineでお読みいただけます。

○第1回:MRJ(三菱リージョナルジェット)に見る日本のものづくり復活の鍵
○第2回:「製造技術」は優れていても「製品技術」がない日本のメーカー
○第3回:隆盛を誇る自動車産業が、過去何度も見聞きしてきた日本企業敗北のストーリーに陥る!?
○第4回:日本企業がアップルの下請けで終わらず、システムメーカーとして大きな果実を得る方法

■目次
◎第1部:世界に飛び立つMRJ
・第1章:悲願の国産ジェット機「MRJ」がいよいよ空を飛ぶ
・第2章:MRJはどこがすごいのか
・第3章:航空機産業はなぜこれから有望なのか
◎第2部:MRJが日本のものづくりを変える
・第4章:高付加価値のものづくりをめざす
・第5章:材料革命
・第6章:世界に羽ばたく職人技
・第7章:グローバルで戦う
・第8章:日本のものづくりを変える

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