Telescope Magazine 002は「ヒューマンインターフェース」特集

7月 17th, 2012
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半導体製造装置大手メーカーの東京エレクトロンが提供するウェブマガジン「Telescope Magazine」
「テクノロジーが生み出す未来社会」をテーマにしたTelescope Magazineの第2回特集は「ヒューマンインターフェース」です。
かつてコンピュータは一部の専門家にしか扱えない魔法の箱でしたが、今やスマートフォンやタブレットによって最先端技術を意のままに操れるようになりました。優れたユーザーインターフェイスが、技術と人間をつないできたのです。

今回の特集で、山路は下記の記事を担当しました。

■感覚・体験を共有するタッチ・インターネットが拓く未来

ライフジャケットのような服がぎゅっと体を締め付けると、まるで誰かに抱きしめられているような気分になる。これは、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科のエイドリアン・チェオク(Adrian Cheok)教授が開発した、遠く離れた者同士でハグする「ハギー・パジャマ」という装置です。チェオク教授は、触覚を始めとする五感を使ってコミュニケーションを行う「タッチ・インターネット」の研究を進めています。ネットで感覚や体験を共有できるようになった時、はたして社会はどう変化するのでしょう?

■音声認識技術はどこに向かうのか?
iPhoneのSiriを始め、音声認識技術を活用したユーザーインターフェイスが注目を集めています。ビッグデータの活用による音声認識処理速度の高速化や、声の状態から感情やストレスを理解する技術など、新しい技術の開発や応用が急速に進行中です。
なぜ、今、音声認識なのでしょう? これまでの開発と研究の歴史を振り返りながら、注目が高まる音声認識の可能性を探ります。

One Response to “Telescope Magazine 002は「ヒューマンインターフェース」特集”

  1. アイリスバンク Says:

    はじめまして。

    個人的に音声認識技術というものは、中高年などの人を対象に、検索でウェブサイトをみたりして、調べものをするようなシュチュエーション時に、「自分の知りたいカテゴリー」である、値段であったりするような、なにかそのウェブに音声で質問し、音声で回答してくれるとか、対象となる箇所をマーカーで色をつけてくれるようなものになっていくような気がします。

    慣れというものがなかったりしますと、どうしても目が泳いでしまって、中高年など人とかが、知りたいページにたどりつけないということもありますので、機械が人をサポートしていき、増えていく高齢者に即したサービスになっていくのかと考えています。

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