どこでも無線LANアクセスを可能にする通信デバイスがウィルコムから登場

10月 9th, 2008
[`evernote` not found]
Facebook にシェア

以前の記事で「無線LANで接続できるデータ通信端末が欲しい」と書いたが、まさにそういう製品が2009年春ウィルコムから登場する(プレスリリース)。
バッファローのAOSSで簡単設定、eneloop採用と、携帯ゲーム機での使用を強く意識した「よくわかってらっしゃる」仕様になっている。発表も東京ゲームショウ2008だし。
通信速度が最大で204kbpsなのは厳しいけれど、これは次世代PHSのWILLCOM COREに期待というところか(W-SIMなのであとからCORE対応モジュールに入れ替えられる)。
私はイー・モバイルのEMONSTER(S11HT)にWMWifiRouterというソフトウェアを入れて、無線LANルーター(という言い方でいいのかな?)として使っている。このおかげでパソコンでの通信環境はものすごく快適になったが、S11HTだとバッテリがあまり持たないし、端末の値段もそれなりにする。PHS(次世代PHSがどうなるかはわからないが)ならバッテリの持ちもよさそう。
ニンテンドーDSやPSPで無線LANの利用も一般的になってきたし、今後無線LANルーターは台風の目になってくるかもしれない。既存携帯電話会社のビジネスモデルはますます厳しくなりそうだなあ。

Leave a Reply

Comments links could be nofollow free.