デジカメ用ステレオ静止画フォーマットが策定中

6月 2nd, 2008
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ステレオグラム(立体写真)を発表したり、データを受け渡したりする時に厄介なのが、フォーマットの問題。デジカメで撮影した静止画のステレオグラムには、規格化されたフォーマットがないため、制作者がまちまちな形式で作品を発表している。交差法/平行法のどちらで見るかも、制作者次第。
ところが、現在CIPA(カメラ映像機器工業会)で、デジタルスチルカメラ用ステレオ静止画フォーマット規格が策定中で、一般からの意見も募集しているのだ!(STEREOeYeさんからの情報)
デジカメで一般的に使われているDCF規格を拡張したものになっていて、本体画像(非立体の代表画像)については既存の写真関連ハードやソフトでもそのまま扱えるように配慮されているようだ。
規格の策定が進んでいるということは、どこかのメーカーがデジタルステレオカメラを開発していると信じてよいのだろうか?
あと、韓国メーカーが中心となってStereoscopic MAFというフォーマットを開発していると聞いたが、こちらとの関係はどうなっているのだろう(以前の記事)。

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