お仕事(企画/編集/執筆等)についての記事
2008年09月26日
発電する窓ガラスも夢じゃない「窒化ホウ素太陽電池」
窒化ホウ素という物質をご存じだろうか? 常圧で作られた窒化ホウ素は、白くて柔らかい物質で潤滑剤として使われたりする。
しかし、特殊な条件で作られた窒化ホウ素は、ダイアモンド並みに硬くて、透明、熱にも強い(ダイアモンドは燃えてしまう)というすごい物質になる。物質・材料研究機構はこの窒化ホウ素を使って太陽電池を作ることに成功。将来的には、発電する窓ガラスなんかも実現できてしまうらしい。これはすごいということで、研究グループリーダーの小松正二郎博士にお話しをうかがってきた。
2008年09月25日
アルファブロガー小飼弾は『弾言』する
「残業だらけの上に給料が安い」とか「やりたいことが見つからない」、あるいは「恋人ができない」等々、自分の人生をうまくマネジメントできていないと感じている人は少なくないはず。
うまく行かない理由を国や社会、親のせいにするのは簡単だけど、愚痴を垂れているだけじゃ何も変わりません。
えっ、そんなことは言われなくてもわかってるって? じゃあ、何から始めましょうか?
「404 Blog Not Found」の小飼弾氏による『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』(アスペクト刊)には、そのヒントがあります。
2008年09月03日
廃熱を直接電気に変える「熱電変換」最前線
昔に発見された原理が、最先端技術によって初めて実用化されることは少なくない。例えば、熱音響もそう。最近、話題に上るようになった「熱電変換」も、基本原理は2世紀近く前に発見されていたのだそうだ。
熱電変換というのは、その名の通り、熱を直接電気に変換する技術。これが実用化されると、発電効率なんかが飛躍的にアップする可能性がある。今の火力発電所では油を燃やして高温の蒸気を作り、それでタービンを回して発電する、なんてことをしている。熱電変換なら、熱を直接電気に変えられるからエネルギーのロスがうんと少なくなるというわけ。
この熱電変換の効率が従来の2倍という材料が開発されたというニュース。さっそく大阪大学の山中研究室にお邪魔して研究内容をうかがってきた。
2008年07月04日
竹の電気自動車が、京の街をはんなり走る
京都大学とベンチャー企業数社が「Kyoto-Car」という電気自動車を開発している。このKyoto-Car、素材が木や竹だったり、漆塗りや京友禅だったりと、見た目のインパクト大。
デザインもさることながら、Kyoto-Carの取り組みは自動車産業のあり方を大きく変えることになるかもしれないと感じた。詳しくは、下記の記事で。
・竹の電気自動車が、京の街をはんなり走る | WIRED VISION


2008年06月17日
プログラミング言語でエコ物流を実現ってどういうこと?
「エコ物流を実現するプログラム言語を開発」したと、5月23日に国立情報学研究所が発表した(プレスリリース)。
プログラム言語で物流というと「巡回セールスマン問題」でも解くのかと思ったら、そうじゃなかった。
開発した佐藤一郎教授にお話を伺ったところ、事業者が簡単に最適なトラック便を選択できるようにすることで、共同集配を盛り上げていくのが狙いのようだ。トラック運行事業者のコスト負担はほとんどないし、荷主側の負担も少ない。けっこう、いけるかも!
詳しくは、下記の記事を。
2008年05月23日
深海の超好熱古細菌が作る、未来の水素社会
何年か前には、燃料電池だ水素スタンドだと、大いに盛り上がっていた「水素社会」というキーワード(そういや、∀ガンダムの世界では、自動車なども水素エンジンで動いているという設定だったな)。
残念ながら、現在はイマイチ盛り上がりに欠ける状態なのだが、地道な水素研究は世界中で続いている。その中で個人的に興味を持っている分野が、深海の古細菌(から取り出した酵素)を使った水素産生の研究だ。ほったらかしにしておいても勝手にぶくぶく水素を作ってくれるというなら、こんな美味しい話はないのだけど、さて研究は今どんな状況になっているのだろう?
90℃以上の水温で増殖する(!)超好熱古細菌を深海熱水孔から分離した、京都大学の左古芳彦教授に根掘り葉掘りうかがってきました。
2008年04月18日
重油をどこまでも追いかけるロボットブイの仕組み
海上で重油が流出すると、大変な被害が出てしまうから、できる限りすみやかに回収しないといけない。
そのために大阪大学の加藤直三教授らが開発したのは、何と重油を自動的に追いかけて位置を知らせるロボットブイ。
どうやって重油の位置がわかるんだとか、どうやって追いかけるんだとか、ものすごく気になる!
というわけで、加藤直三教授に直接お話をお聞きしてきた。なるほど、そういう仕組みになっているのか! 続きは、以下のリンクで。
2008年03月21日
直径120mの風車を載せた幅2kmのヨットで、洋上風力発電!
環境問題が注目を集めるにしたがって、何だかとんでもない研究も続々登場してきた。
国立環境研究所では洋上風力発電の研究を行っているのだけど、これは直径120mの風車を11基、長さが2km弱もある超巨大ヨットに乗せて発電を行うというもの。どんだけスケールが大きいんだか。
トンデモ話かと思いきや、これは既存技術でも不可能じゃないらしい。
・巨大風車の船団が大海原を行く | WIRED VISION
こういうプロジェクトは政治的な思惑やら利権やらいろいろ絡んできて一筋縄ではいかないんだろうけど、超巨大船団が大洋を往く光景というのは見てみたいものではある。
2008年02月16日
廃熱を音に変えて冷却に使う、熱音響冷却って何だ?
エコ技術と聞くと、「何となく地味〜」という印象を持つ人も少なくないと思うが、とんでもない。最先端のエコ技術は、かなりとんがっているのだ。
WIRED VISIONの「エコ技術者に訊く」では、エコ関連のユニークな研究を紹介していて、今回は同志社大学 渡辺研究室(渡辺好章教授、坂本眞一特別研究員)の「熱音響冷却」。
工場とかコンピュータから出る廃熱を冷却に利用するというものなんだけど、この熱を音に変えて別の場所の冷却に使うらしいのだ。冷却装置自体はおそろしくシンプルで、「これで氷点下まで冷却できます」といわれても、詐欺だと思ってしまいそうなくらい。実用化に向けての動きも進んでいて、これは今年の要注目技術になりそう。
"廃熱を音に変えて冷却に使う、熱音響冷却って何だ?"の続きを読む。2007年11月28日
『Mac OS X Leopardビュンビュンテクニック』発売!

これまでMacを使ってきた人が、Mac OS Xの新バージョン「Leopard」を初めて見ると「あんまり変わっていないんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、しばらく使っているうちに、もうTiger以前には戻れなくなっているのに気づくはず。300以上の新機能が追加されているのですが、新しく覚えなければならない操作はほとんどなく、今まで通りの操作で新しい便利さを享受できるというのはなにげにすごいことだと思います。
アプリケーションを起動しなくてもファイルの中身を見られる「クイックルック」とか、バックアップを自動的に取ってくれる「Time Machine」といった便利な機能が追加されているのですが、こうした機能をまったく違和感なく使えてしまいます。
Mac間での情報共有でもインパクトのある新機能が揃っています。iChatでビデオチャットしながら、会話相手のMacをそのままコントロールできてしまうというのは、パソコンに詳しい人にとってもけっこう驚きでしょう。これまでにもリモートアクセスで画面共有できるツールはいろいろ発表されていましたが、ここまで簡単な操作でできるものはないのでは?
個人的には、「辞書」が大幅に強化されたのも相当にうれしいところ。「プログレッシブ英和・和英中辞典」、「大辞泉」、「類語例解辞典」、「New Oxford American Dictionary」、「Oxford American Writer's Thesaurus」が使えるという気前の良さ(このラインナップの電子辞典や辞典ソフトを買うとけっこういいお値段になりますね)。しかも、いちいち検索語を入力したり、コピー&ペーストする必要はなく、control+command+Dを押しながらマウスカーソルで単語を指せば辞書が引けるというのが実に気持ちよいのです。さらに、辞書は自由に追加できるようになっており、手前味噌ですが私が作成した変換ツールを使うと、「英辞郎」や「郵便番号」も検索できるようになります。
というところで、宣伝。Leopardの新機能を解説した『Mac OS X Leopardビュンビュンテクニック』がアスペクトから発売されました。これまでMacを使っていたユーザーだけでなく、初めてMacを使うWindowsユーザーにもわかりやすい内容になっていると思いますので、ぜひどうぞということで(目次はこちらのページをご覧ください)。
2007年05月30日
ポケット図解 グーグルを仕事で活用する本
秀和システムの『 ポケット図解 グーグルを仕事で活用する本』をMAKOTO3さんと共同で執筆しました。メールサービスの「Gmail」やワープロ・表計算の「Google Doc&Spreadsheet」をはじめ、Google提供のWebアプリケーションの使い方を丁寧に解説しています(目次はこちら)。
それにしても、最近は自分でも「まずいなあ」と危機感を感じるくらい、GoogleのWebアプリケーションを利用するようになってます。パソコンがトラブルで動かなくなるより、Googleにアクセスできなくなる方が怖いという……。複数人での共同作業には、Google Doc&SpreadsheetやGoogleノートブックがもはや欠かせなくなってきました。
現在のGoogleのサービスは、マイクロソフトのOffice製品をそのまま置き換えられるものではありませんが、使ってみると仕事のスタイルが大きく変わることに感動すると思いますよ。
2007年04月15日
携帯電話の仕組みとトレンドをサクっと理解できる『進化するケータイの科学』
今更いうまでもありませんが、携帯電話はものすごい勢いで多機能化しており、「電話」もワン・オブ・ゼムな機能になっているという状態。携帯電話会社も機能てんこ盛りな端末をバンバン発表しており、ものすごく高度な技術を生かしたサービスを誰もが手軽に利用できるというのは、つい20年前にはまったく考えられなかったことではあります。
仕組みなんざ知らなくても携帯電話は使えるわけですが、わかっていればより賢く楽しく使えるんじゃないのということで、携帯電話の仕組みやトレンドをわかりやすく解説したのがサイエンス・アイ新書『進化するケータイの科学』(ソフトバンク クリエイティブ)。タイトルは固いですが、小難しい専門用語を使わず、仕組みやトレンドを大づかみでサッと理解してもらえるように心がけました。ここに書かれている内容を押さえておくと、携帯電話関連のニュースもこれまで以上に面白く見聞きできるんじゃないかと思います。携帯電話をバリバリ使っている中高生や、今時の携帯電話がどうなってるのかさっぱりわからんという中高年の方にもぜひということで。目次はこちらをご覧ください。
2007年04月12日
見出し総数3000語以上のデジタル版用語辞典がついたPCJapan5月号
毎春恒例のPCJapan特別付録「PCJapan用語辞典」。今年もどーんと見出しを追加して、総項目数3000以上のボリュームでお届けします(いつもは4月号ですが、今年は5月号)。あまりの付録の分厚さに関係各所が音を上げたため(嘘)、今年はCD-ROM収録のデジタル版です。Windows標準のHTML Help形式なので、専用アプリケーションをインストールする必要はないし、AND/OR条件を指定しての全文検索も可能。見かけはシンプルですが、使い勝手はかなりいいんじゃないかと思います(私は、監修・編集、デジタル版制作を担当しました)。
もちろん付録だけではなく、本誌記事も充実。特集ではXP/Vista対応の定番ツールをどどんと132本紹介。第2特集のDVDビデオバックアップ&管理術も必見です。4月13日(金)、980円(税込み)で発売、Amazonからも購入できます。
2006年12月21日
ネット広告のキモがわかる『Web2.0時代のインターネット広告』
インターネットを利用するなら毎日必ず目にすることになるネット広告。数々の便利なWebサービスを無料で利用できるのもネット広告によるところが大きい。また、ブロガーならアフィリエイト広告やコンテンツ連動型広告もおなじみだろう。
しかし、ネット広告ビジネスの仕組みを問われた時、あなたは自信を持って答えられるだろうか?
『Web2.0時代のインターネット広告』(日本経済新聞社、定価1600円+税)は、ネット広告代理店セプテーニ社長の佐藤光紀氏自身が、ネット広告の本質を基本からわかりやく解説している入門書だ。私も執筆に協力させていただいたが、いやまったく本当に勉強させてもらった。アフィリエイト広告や検索連動型広告の仕組みも自分ではわかっていたつもりだったが、広告ビジネスの最前線で戦う人の解説は目から鱗。広告ビジネス視点からのWeb2.0や、トラフィックに対する考え方を知ると、Webもこれまでとは違うように見えてくるはずだ。
ネット広告業界に就職したい学生さんや、企業のマーケティング担当者、ネットビジネスを展開したいと考えている方々は、細かい技術論に入る前にこの本でネット広告ビジネスの本質をがっちりつかんでいただくのが吉ではないかと思う次第。
ちなみに、佐藤氏はセプテーニに新卒で入社後1年でトップ営業マンになり、同社のネット広告事業を1人で立ち上げ、26歳で取締役になったという経歴の持ち主である(このエピソードは、『そこまでやるか!』(日経ビジネス人文庫)で読める)。
2006年04月27日
アップル本の決定版『アップル・コンフィデンシャル2.5J』本日発売
企業30年周期説なんてものがあったりするが、アップルほどドラマに満ちた30年を経た企業はほかに類を見ない。1976年4月に創設されたアップル(法人化されたのは1977年)は30年の間に、アップルII、Macintoshという革命的なパソコンを送り出し、DTPやグラフィックの市場を作り出し、創業者をほっぽり出し、ダメダメになって、そうしたら創業者が復帰して息を吹き返し、iPodを大ヒットさせ……etc。
このドラマチックなアップルの30年を余すところなく描いたのが、オーウェン・リンツメイヤー氏と林信行氏による『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(上・下)(アスペクト刊、各巻税込2100円)だ。リンツメイヤー氏の原著『Apple Confidential 2.0』に、ITジャーナリスト林信行氏の書き下ろし原稿を大幅追加(全体の1/3が日本版オリジナル!)。iPodやMac OS X誕生の物語、日の目を見なかった最先端技術、流通や販売戦略の大改革など、長年のMacファンにも知られていないエピソードがたっぷり詰まっている。
『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(上・下)、いよいよ本日発売です。
2006年03月12日
今年は496ページ! PCJapan用語辞典2006
毎年恒例となっている特大付録付きのPCJapan4月号が3月13日(月)に発売される。付録はもちろん『PCJapan用語辞典』。2006年版は、何と496ページ、見出し項目は2700以上、まさに暴力的な分厚さ(作り手にとって……)の辞典なのだ。パソコンのCPU、チップセット、周辺機器から、セキュリティ、ネットカルチャー、デジタル家電まで、ITの今を知るために必要な情報がぎっしり詰まっている。毎回のことだが、既存の項目についても大幅に改訂。すでに廃れてしまった規格、旬の技術、そうしたITを取り巻く「空気感」が伝わるように心がけたつもりだ。編集した私がいうのも何だが、これが付録について1080円というのはなかなかお買い得ではなかろうか。
ちなみに、2003年版からのページ数をグラフにしてみると以下のようになる。ちょっとずつ増加ペースがアップしているのだなあ(判型、ページあたりの文字数は同じ)。果たして来年はどこまで行くか!?
2005年08月23日
現場で役立つDTVの入門書
どんな分野の仕事でも、ツールの使い方を覚えるだけでは十分といえない。特に、映像制作のように数多くのスタッフが関わる仕事の場合、全体像や現場のワークフローがわかっていないとスムーズに作業をこなすことはできないだろう。
アスペクトの『クリエイターのための実践スタジオワーク DTV編』(目次はこちら)では、現役ディレクターとして活躍している千崎達也氏が、撮影プランの立て方から、カットの作り方、システム構築、編集ワークフロー、演出面から見た編集テクニック、そして納品までを解説。これから映像制作の世界に入っていく人、あるいは映像制作はベテランでもDTVはこれからという人にとって、かなり役に立つ内容が詰まっていると思う。この本1冊読んでおけば、仕事をする上での安心感がだいぶ違うはず。私もこの本の編集作業を担当したおかげで、映像制作についていっぱしの口がきけそうな気がしている今日この頃である。
2005年08月22日
PCJapan用語辞典2005デジタル版
PC雑誌『PCJapan』の毎年恒例付録がPCJapan用語辞典。2005年版は432ページの大ボリュームなのである。
これをパソコン上で使えるようにしたのが「PCJapan用語辞典2005デジタル版」で、このソフトを含む「PCJapan Special CD-ROM2005」がPCJapanの年間定期購読者にはもれなくプレゼントされる(市販もあり(価格は税込み2,000円))。
私は紙版の編集と、デジタル版の制作作業を担当している。自分で作っておいていうのも何だが、このPCJapan用語辞典2005デジタル版はなかなか重宝する。ローカルのパソコン上で使うものだから動作も軽快だし、Windows標準のHTML Help形式なので余計なソフトもインストールされない。さらに、説明文内の用語にはリンクが貼ってあるため、用語間を1クリックでジャンプできてこれがとても快適なのだ。
PCJapan Special CD-ROM2005には、PCJapan全目次データもHTML Help形式で収録されている。PC関連のマニアックな情報に興味がある人はぜひ使っていただきたい。
2005年06月20日
『ウェブログのアイデア!』増刷です
3月に発売した『ウェブログのアイデア!』ですが、おかげさまで増刷です。前作『ウェブログ☆スタート!』よりちょっと速いペース。このbinWord/blogからお買いあげいただいた方も多く、本当に感謝しております。
この1年、ブログはものすごい勢いで普及しましたね。何やら、総務省は小中高校生のだれもがブログを書くような環境をづくりをめざす方針を決めたそうだし(笑)。『ウェブログのアイデア!』でも教育での活用を提案していたりしますが、お上から「IT社会で日本が優位に立つからやれ」といわれると子供たちのやる気をそぐような気がして心配ではあります……。
ともあれ、教育からビジネス、ホビーまで、様々な分野におけるブログのアイデアと活用Tipsが詰まった『ウェブログのアイデア!』、この機会にぜひどうぞ(目次はこちらから)。
2005年05月11日
Tigerの解説ムックが早くも登場
IT業界では、Mac OS X v10.4 "Tiger"が大きな話題を呼んでいる。数値の上では、コンマ1桁のバージョンアップだが、その中身はというと、コンピュータの使い方を根本的に変えるかもしれない新技術が盛り込まれている。それは「Spotlight」だ。パソコン内のあらゆるデータを検索する技術であり、すでにいろいろなメディアでも取り上げられているが、実際に使ってみると誰でも衝撃を受けるはず。私はこれまでWindowsマシンをメインで使ってきたが、データの大部分をMacに移している最中だ。メール、アドレス帳、これまで書いたり編集してきたさまざまなデータ、スキャナから取り込んだ書籍や雑誌、そうしたデータを一瞬で呼び出せる快感は、自分で使ってみないとわからない。
そういうわけで、『Mac OS Xビュンビュンテクニック v10.4 Tiger完全対応版』(アスペクト刊・1449円・Amazon)である。Tigerの基本操作から、便利な使い方まできっちり解説。WindowsとMacを併用するユーザーに役立つ、「WindowsとMac OS Xの連携」にも多くのページを費やしている。このムックのおかげで私のGWは完全につぶれてしまったが、後悔はない……(とほー)。Macユーザーの方も、そうでない方も、一度書店で手にとっていただきたい。
2005年03月10日
今度は432ページ!『PCJapan』の付録用語辞典
いろいろあって休刊してしまったが、何とか昨年10月に復活を果たした『PCJapan』。用語辞典の編集を担当している私も、正直なところかなりホッとした……。
さて、4月号恒例の用語辞典は、何と432ページ! 書店や取次(書籍の卸)にイヤがられそうな分厚さだ。昨年までは「ハッカー用語辞典」だったのだが、今年からは大人の事情により「PCJapan用語辞典」に改名と相成った。
「ハッカー」本来の意味は「コンピュータやネットワークに関して並はずれた知識と技量を持つ人のこと」(RFC 1983)だが、世間的には、犯罪行為をはたらく「クラッカー」(RFC 1983)と混同されているから、まあしょうがない。
名前は変わっても、濃いめの解説はもちろん継続。「本当に使える」ということを目指して、用語選択、解説にもこだわっているのがウリなのだ。
『PCJapan』2005年4月号の発売は、3月11日。980円で、432ページの用語辞典が付いてくるのはけっこうお得だと思います。
2005年02月27日
『ウェブログのアイデア!』3月12日発売
2003年末に『ウェブログ☆スタート!』を出させていただきましたが、その後無料・有料サービスが続々登場し、ブログを取り巻く状況は急激に変わりました。
そこで、
・ブログがどういうものなのかわからない
・ブログのどこが面白いのかイマイチわからない
・ブログがどうしたら面白くなるのかわからない
という人を対象に、ブログの作り方、楽しみ方のアイデアをまとめた本を作ろうと考えました。
3月12日に発売される『ウェブログのアイデア!』(アスペクト刊・1,680円)では、日記からニュース、作品の発表、PR、ビジネス、コミュニケーションまで、さまざまなブログの使い方を紹介・提案しています。パラパラ見ていただくだけでも、自分のアイデアを形にするためのヒントが得られるでしょう。
もちろん、ブログ開設のケーススタディやネタの探し方、記事の書き方もきっちりフォローしています(目次はこちらで見られます)。
ブログは見ているだけでも楽しいものです。しかし、本当の楽しさ・面白さは自分でブログを作り、人とつながっていってはじめてわかるものだと思います。これまでブログを見る側だったあなたも、今こそブログの海に飛び込んでみませんか?
2005年02月11日
『GarageBandデスクトップ・セッション』は、iLife '05のGarageBand2でも使えます
iLife '05(Mac miniなど、2005年1月以降出荷のMacには付属)では、音楽作成ソフトのGarageBandもパワーアップして、「GarageBand2」になった。楽譜表示や録音後にピッチを修正できる機能なんかは、みんなが待ち望んでいたものだろう。マルチトラックレコーディングも、対応アダプタが必要になるけど、バンドをやっている人には感涙ものでは。
さて、昨年『GarageBandデスクトップ・セッション』というCD付き書籍を企画して、出させていただいた。この本には、U10G氏によるオリジナルループが222も付属しているのだが、これが本当に「使える」! 6ジャンル(グラムロック、ファンク、ディスコ、オールディーズロック、ブリティッシュロック、80年代ロック)について、編成楽器ごとのループがコード単位で用意されており、コード進行を自分で試行錯誤しながら作っていける。
この『GarageBandデスクトップ・セッション』は、もちろんGarageBand2でも使えますので、iLife '05を買われた方はこちらもいっしょにぜひどうぞ。立ち読みは、ここでできます。
2004年10月19日
『GarageBandデスクトップ・セッション』完成!
噂(になる予定)のGarageBand活用本、『GarageBandデスクトップ・セッション』(GarageBand Desktop Session)(アスペクト刊)がようやく完成した!
今時のMacには、GarageBandという超絶的簡単に曲作りが楽しめるソフトが付属している。ループという音楽素材を並べていくだけで曲が作れるし、ギターやキーボードを弾けるなら演奏を取り込んで自由にエフェクトをかけられる。しかし、GarageBand付属ループやJamPackのループはどれもかっこいいのだけど、すでにコード進行を持っているから、汎用的に使いにくい。
『GarageBandデスクトップ・セッション』には、U10G氏による222種類のオリジナルループが付いてくる。6ジャンル(グラムロック、ファンク、ディスコ、オールディーズロック、ブリティッシュロック、80年代ロック)について、編成楽器ごとのループがコード単位で用意されているのだ。
表紙もかなりいい仕上がり。LOVE PSYCHEDELICO『THE GREATEST HITS』のジャケットを手がけたユニット「BOKEZOW PARK Design」のイラストが銀箔押し、それに透明ビニールカバーをかぶせて文字を載せるという凝った作りになっている。
『GarageBandデスクトップ・セッション』は、10月25日、全国書店・アップルストア等で発売予定(定価:2,800円+税)。JamPackよりも安いです(笑)。
(追記)
本書オリジナルループは、iLife '05のGarageBand2でも使えます!
2004年10月02日
すごいループの付いたGarageBand本が出る!
今時のMacにはすごい音楽ソフトがタダで付いてくる。音楽素材(ループ)を並べるだけで手軽に曲を作れるGarageBandだ(付属しない旧モデルでもiLife ’04 のパッケージを買えばOK)。自分の演奏を取り込んでエフェクトをかけたりと、音楽好きならかなり「遊べる」ソフトだ。
実は、ここしばらくGarageBandの本を作っていた。手前味噌だが、この『GarageBand デスクトップ・セッション』はちょっとすごい。付録CD-ROMにはミュージシャンのU10G氏によるオリジナルループを222種類収録。これが実に「使える」ループなのだ。
もちろんGarageBandには最初からかっこいいループ(AppleLoops)が1000種類も付属している。さらに、別売りのGarageBand Jam Packにも多数のループが収録されている。
これらのループはどれもかっこいい。しかし、それぞれがすでにコード進行を持っているから、自分でコード進行を作りたい時など、汎用的な使い方に向いていないのだ。
『GarageBand デスクトップ・セッション』のループは、6ジャンル(グラムロック、ファンク、ディスコ、オールディーズロック、ブリティッシュロック、80年代ロック)。それぞれについて、ベースやドラム、ギター、オルガンなど、パートごとにループが用意されている。そして、それぞれのパートについて複数のコードがある。
つまり、「うーんとここのところの進行は、C→Am→Dm→Gにすっかなー」といった試行錯誤が簡単にできるわけだ。作曲やバンド練習の支援ツールとしてもかなり役立つはず。
それぞれのコードは、ジャンルごとに「それっぽい」演奏になっているから、組み合わせ次第で「おおっ、もしかしてこの曲は!」なんてどこかで聞いた曲も再現できるかも? 作曲や楽器演奏が苦手でも、当分遊べると思う。
『GarageBand デスクトップ・セッション』は10月下旬発売予定。乞うご期待。
(追記)
本書オリジナルループは、iLife '05のGarageBand2でも使えます!
2004年03月22日
Macを遊び尽くすための「iLife'04」ムック
現在発売されているMacintoshには、「iLife'04」という製品がインストールされています(パッケージ製品としても販売)。写真管理や音楽再生、ムービー編集のためのソフトがまとめられているのですが、ありがちな付属ソフトではないところがすごい。やりたいことが実に簡単に、気持ちよくできるんですな。
iPhotoで写真を整理している時、一覧表示の画面でスライダを動かせば、一覧画面のまま写真が拡大・縮小する。GarageBandではループという素材を並べていくだけで、それっぽい曲ができてしまう。iTunesで音楽CDをMacに取り込むには、本当にワンクリックだけでいい。iMovieではドラッグ&ドロップでムービーにかっこいい特殊効果をかけられる、等々。
私はWindowsとMacintoshの両方を使っていますが、こうした(特にクリエイティブ系)ソフトウェアの使いやすさに関するこだわりは、Macに一日の長があると思いますね。
というわけで、個人的にも入れ込んでいるiLife'04の本が発売されます。書名は、『Mac OS Ⅹビュンビュンテクニック (iLife’04編) 』(アスペクト)。一昨年出した『Mac OS Xビュンビュンテクニック デジタルライフ編』の改訂版に当たりますが、内容は全面的に刷新しています。
新しく加わったGarageBandは、楽器を弾けない人からバンドをやっている人まで必見の技を解説。調子に乗って「ビュンビュンテクニック」シリーズのテーマ曲(歌付き!)まで作ってしまいました。iMovieではクレイアニメにも挑戦。デジカメがあれば、すぐに挑戦できます。iTunesの奥深さにも驚かされるはずです。
あと、地味ですが、iLifeアプリケーションを自動操作するAppleScriptの記事はぜひ読んでほしいですね。アップルが公開しているスクリプトは、日本語環境で動かないものが多いのですが、これらを完全日本語化しました。iTunesで聞いている曲のアーティストが、ほかにどんな曲を出しているか、なんてことも一発で調べられます。そして、iDVDを強力にパワーアップさせる「iDVD Companion」は、DVDビデオを作ろうと思っている人に必須の大物ツールです。
2004年03月12日
376ページの辞典が付いた『PCJapan』4月号
今年も「ハッカー入門」の季節がやってきた!(←何だかなあ……) ということで、『PCJapan』2004年4月号(税込み980円・3月13日(土)発売)の特集1は「春のハッカー入門」、そして特別付録として「ハッカー用語辞典2004」が付いてきます。辞典の総ページ数は何と376ページ、2003年版より40ページ増。「ハッカー」とタイトルに付いているけれど、別にアングラな話ばかり載っているわけではなく、ネットワーク、ハードウェア、ソフトウェアと、IT全般を網羅しています。用語解説はちょっと濃いめ。
昨年と同じく辞典の編集作業を行いましたが、このペースで増えていったら、来年版はいったい何ページになるやら。本気で恐ろしい……。
2003年12月18日
『Mac OS Xビュンビュンテクニック v10.3完全対応版』発売
私もサブで編集に参加した『Mac OS Xビュンビュンテクニック v10.3完全対応版』(Amazon)が明日19日に発売されます(こちらで立ち読みもできます)。

一ユーザーとして見ても、今度のPanther(10.3のコードネーム)は実によくできています。派手な機能としては、ウィンドウの切替がスムーズにできるExposéあたりが目玉ですが、ちょっと使うと本当に細かいところまで手が入れられていることに気が付きます。個人的に気に入ったのは、「プレビュー」と「カラーラベル機能」。プレビューは画像やPDFを見るためのビューアソフトですが、PDFのスクロールと検索がとにかく速い。作業中、大量のPDFを閲覧する必要が出てきたのですが、プレビューのおかげで助かりました。カラーラベルはファイルを色分けする機能ですが、アイコンに色を付けるだけではなく、ファイル名も含めて色が付くから非常にわかりやすい。Windowsにも標準でほしい機能です。
Mac OS X10.2以前を使っていて、本体の買い換えを考えている人は一度Pantherを試してみてからの方がよいでしょう。私は、iBook/600MHzからPowerBook 12インチへ買い換えるのを思いとどまりました。それくらい動作速度も速くなっています。
それにしても、先週一杯まで作業していて、本当に疲れました……。
2003年11月07日
『ウェブログ☆スタート!』発売
「ブログって何?」「どこがすごいの?」「どうやって作るの?」
そんな疑問にすべてお答えするのが、『ウェブログ☆スタート!』です。Amazonでの予約も好調で本当に感謝しております。

さて、この『ウェブログ☆スタート!』ですが、いよいよ一般の書店でも発売です。今日神保町をうろうろしていたら、書泉グランデに置いてありました。ここはちょっとほかより早いかもしれませんけど、都内であれば8日(土曜日)くらいから、遅くても来週頭には並び始めると思います。
ブログというキーワードが気になっている方、ぜひ書店で手に取ってパラパラと見てやってください。サポートブログも充実させていきたいと思っております。本についてのご意見などありましたら、サポートブログまでどうぞ。
2003年10月21日
デジタルガンダム、ジオラマコンテスト締め切り迫る!
CGで「RX-78ガンダム」や「MS-06ザクII」を簡単に組み立てられる、『デジタルガンダム』。このシリーズを使ったジオラマコンテストが現在開催中です。締め切りは10月末日ですが、組み立てはとても簡単なので、CG初心者の方でも今から間に合います!
『RX-78-2編』(Amazon)と『MS-06編』(Amazon)の2冊があれば、「量産型ザクをぶったぎるガンダム」や「シャアザク対ガンダム」の名シーンも再現できますよ。


一番やさしいblog入門書『ウェブログ☆スタート!』
昨年あたりから来るといわれていたblogブーム。非IT系のメディアでも取り上げられる機会が増えてきて、やっぱりこれは本物じゃなかろうか。Webページを作る気になれなかった私も、blogを立ち上げてけっこう続いているわけだし。もしかしたら、第2次(?)Webページブームになるのでは!
ということで、調子に乗って作ったのが『ウェブログ☆スタート!』(アスペクト刊)です。

「ブログって何よ?」「ブログの何がすごいのか面白いのか」、そして「ブログの始め方」まで親切解説だから、コンピュータに詳

