Macintoshについての記事
2008年07月06日
ファミレスって、意外に仕事がはかどる
J・K・ローリングは、シングルマザーとして生活保護を受けながら、コーヒーショップで『ハリー・ポッター』を書いたという。
この話を最初聞いた時はそんな環境でよくベストセラーを生み出せたものだと感心した。しかし、コーヒーショップの下りについていえば、執筆活動に向いた環境なのかもと思うようになってきた。
2008年07月02日
GyaOはまだMacに対応していない
動画配信サービスのGyaOは、動画方式としてこれまでWindows Media Technologiesを採用してきたが、7月1日のリニューアルで同じくマイクロソフトのSilverlight技術に全面的に切り替えを行った。
SilverlightはMacにも対応しており(Windows Media自体はMacでも再生できるがDRMがかかっているとダメ)、MacでもGyaOがそのまま見られる!……と思ったのだが、今日の時点ではまだMacで再生できないようだ。対応ブラウザがInternet Explorer 6のままになっているところを見ると、IE独自の技術(たぶんActive X?)に依存しているのではないだろうか。
おそらく近いうちに、Firefox、そしてMac上でも見られるようにはなるとは思うが。
(→DRMのサポートはSilverlight2からのため)
2008年06月22日
2008年06月18日
Spore Creature Creator、キモ可愛いとはこういうことか!
すっかりパソコンでゲームをやらなくなった私だが、1つだけ心待ちにしているのが「Spore」。これは、SimCityの作者ウィル・ライト氏が開発している、生物進化のゲーム。生物を創造し進化させ、文明を作り出していくという、壮大な作品だ。本編は9月発売だが、クリーチャーをデザインするための「Spore Creature Creator」の配信が6月18日から開始されている。無料の体験版も用意されていて、使用期限などはないが、使えるパーツは有料「完全版」の1/4程度になっている。
さっそくMac版をダウンロードして……と思ったら、日本のサイトからはWindows版しかダウンロードできない。Mac版は英語版サイトから入手すべし。
さて、Spore Creature Creatorをインストールしたら、起動する前に「システム環境設定」→「言語環境」→「言語」タブで「English」を一番上にしておく。こうしておかないと一部のダイアログが正常に表示されないようだ。
あと、MacBook Airでは問題なく動作したが、初代MacBookではグラフィックチップが動作基準を満たしておらず動作しなかった(回転する銀河の画像が表示されるがそこから先に進まない)。
2008年06月15日
複数ファイルにSpotlightコメントを一括設定する
ScanSnapとAcrobatを使った名刺整理で言及した、Spotlightコメントを一括設定するワークフロー。下図のようなAutomatorワークフローを作成する。
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このワークフローを「プラグインとして保存」しておく。Finderで複数ファイルを選択し、右クリック、「その他」→「Automator」からワークフローを呼び出せる。
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アドレスブックとの連携が強化されたラベル印刷ソフト「P-touch Editor」
手紙の宛名書きや書類のラベル作りに重宝しているのが、ブラザーのラベルプリンタ(私が使っているのはP-touch 9300pc、現行モデルはP-touch 9500pc)。私は昨年中にMacの環境をLeopardにバージョンアップしたのだが、この時点では専用のラベル印刷ソフト「P-touch Editor」がLeopardに対応していなかった。ブラザーに問い合わせたところ、「4月頃、Leopard対応版を公開する予定です」。Lepard対応に半年近くも!と呆れたが、4月4日に公開された新しいP-touch Editor Ver.5は待たされた甲斐のある出来になっていた。
2008年06月13日
本や書類のページ割りが簡単に作れるOmniOutliner
私が書籍やムックの企画を作るために愛用しているのが、OmniOutlinerというMac用ソフトウェアだ。Macユーザーには定番のアウトラインプロセッサだが、アウトラインプロセッサというだけなら他にもさまざまな製品が発売されている。
なぜOmniOutlinerでないとダメなのかといえば、数値の合計機能があるから。
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2008年06月11日
オリンパスのラジオサーバー「VJ-10」がMP3録音対応に
オリンパスのラジオサーバー「VJ-10」のファームウェアがアップデートされ、MP3録音が可能になった(ダウンロード先はこちら)。また、MacとのUSB接続も可能になったそうだ。
radio SHARK 2以外にもMac用USBラジオの選択肢ができてうれしい。
ラジオサーバーとは関係ないが、オリンパス製のICレコーダはMP3録音に対応しておらず、MacとWindowsの両方で使いたい私はイマイチ食指が動かなかった。ラジオサーバーを機に、ICレコーダなどもMP3録音対応が進むかも?
2008年06月10日
HP Officejet Pro L7590、でかい!けど速い!
計画性の乏しい私は、出かける段になってからあわてて企画書やら資料やらを印刷することが少なくない。愛用しているブラザーの複合機MFC-5840CNは、コストパフォーマンスも高く、気に入っていたのだが、いかんせん印刷速度があまり速くない。図の多い文書を印刷しようとするともう焦る焦る。
ちょうどMFC-5840CNの紙送りも調子が悪くなってきたところだったので、修理せずに買い替えることにした。ブラザーのサポートは、対応が丁寧かつ迅速で気に入っていたのだけど(私がもうちょい計画的になればプリンタは遅いままでいいんじゃないかという心の声が聞こえたような気もしたが、たぶん空耳ということで)。
買い替えたのは、HP Officejet Pro L7590(Amazon)という、やはりFAX付きの複合機だ。
2008年05月31日
Mac+ScanSnap+Acrobatでお手軽名刺管理(検索も可!)
○どうやっても面倒くさい名刺管理
社会人で名刺管理に悩む人は少なくないと思う。ほったらかしにしていると必要な時に見つからないし、かといってすべてをアドレス帳にきちんと入力するのも時間の無駄。WindowsではOCRを利用した名刺管理ソフトがいろいろ発売されているが、Macでは適当なものがない。
最近では、ScanSnap(Amazon)を使い、画像データとして名刺を管理している人もいるようだ(参考記事)。Macの場合、iLifeに含まれるiPhotoを使えば、画像にキーワードを付けられるし、紙をパラパラめくる感覚で名刺を探せる。iPodとも同期できる。
私もこのやり方を試してみた。確かに画像としてパラパラめくるのは気持ちいいのだが、枚数が多くなってくるとそれでは探しきれない。検索用キーワードを入力しておけばSpotlightで探せるが、いちいち打ち込むのは面倒だ。また、両面印刷の名刺もうまく管理できない。
そこで、ScanSnapとAcrobat Professionalを組み合わせて、あまり手間をかけずに名刺を管理してみることにする。Windows版のScanSnapなら、検索可能なPDF(透明テキストPDF)の出力機能が標準で備わっているからこんな苦労をしなくてもいいんだけどねえ。
2008年05月15日
Leopardの「辞書」アプリに収録されているお役立ち情報
Mac OS X 10.5 Leopardの「辞書」アプリ(Dictionary.app)には、国語・類語・英和/和英のほか、"New Oxford American Dictionary"と"Oxford American Writer's Thesaurus"が入っている。この2つはネイティブ向けの内容なので、オフにしたままにしている人の方が多いのじゃないかとも思うが、Mac Tipに面白いTipsが載っていた。
"New Oxford American Dictionary"を選択して、「移動」メニュー→「前付/後付」を選ぶと、いろいろと役立つ情報が見られる。例えば、歴代大統領とか、英語の歴史、独立宣言等々。通常の辞書項目と同じように、各説明文に含まれる単語もクリックするだけで意味を調べられるから、一度チャレンジしてみては。
2008年05月12日
米Yahoo!がInquisitor買収でMacユーザーの取り込みを狙う
米Yahoo!が「Inquisitor」を買収したというニュース(CNET Japan)。Inquisitorというのは、Mac OS X標準のWebブラウザ「Safari」の検索機能を強化するプラグイン。Safariの検索欄にキーワードを入力すると、Spotlightのように検索結果をリアルタイムに表示し、ここから直接対象サイトへジャンプできる。以前のバージョンでは、標準の検索エンジンが「Google(US)」だったが、最新バージョンでは「Yahoo!(US)」に変わっている。日本語での検索も問題ないが、標準の検索エンジンとして「Google(JP)」も用意してもらいたいところではある。
開発者のdavid watanabe氏は、Yahoo!には入社せず、独立した開発者のままでいるとのこと(david watanabe氏のブログ)。
2008年05月11日
Leopardの「辞書」アプリで「ランダムハウス英語辞典」を使う
Leopardの辞書アプリ(Dictionary.app)で英辞郎を使えるようにしたおかげで、海外のサイトを読むのもずいぶん楽になった。しかし、単語の意味などをもう少し詳しく知りたいという時は、英辞郎だとちと物足りない。そこで、だいぶ前に買ったまま、ほとんど活用していなかったランダムハウス英語辞典(第二版)をDictionary.app用に変換してみることにする。
ランダムハウス英語辞典が使えるMac用の辞書ソフトとしては、すでにJammingがあるが、できればDictionary.appにまとめたいところ。検索機能はJammingが格段に優れているが、日常的にさっと調べるならDictionary.appの方が使いやすく感じる。まあ、変換処理自体が面白くなってきたというのもあるのだけど。
2008年05月05日
フィットネスやガーデニングなどの管理に役立つ「Consistency」
だいぶ前から私が愛用しているソフトウェアにSciral Consistencyがある(Windows版とMac OS X版がある)。Sciral Consistencyは、繰り返し予定の管理ソフト。予定管理といっても、カレンダーやToDoとはちょっと違う。カレンダーは日付や曜日、月などで繰り返し予定を管理するし、ToDoは締切を設定する。
ところが、こういうやり方ではうまく管理できない予定もいろいろあるわけで。例えば、フィットネス。曜日を決めずに、3日に一度せめて1週間に一度は行きたいなあと思ったらどうするか。
Sciral Consistencyだと、図のように実に簡単に管理ができる。このソフト、$25のシェアウェアなのだが、無料でも期限制限なしにほとんどの機能を使える。料金を支払わない場合の制限は、起動時にシェアウェアであることを示すメッセージが表示されることと、1つのファイルにつき5つまでのタスクしか管理できないこと。
私は長年無料で使い続けてきたが、Dockから予定を一発で呼び出そうと思って料金を払うことにした。
Exposéより便利なウインドウ切り換え「Witch」
Mac OS Xには、Exposéという便利なウインドウ切り換え機能が備わっている。ただし、Exposéにも欠点はあって、まず最小化してDockに格納されているウインドウは選べない。また、ウインドウがアプリケーションごとにまとめられていないので、アプリケーションをたくさん起動している場合は目的のウインドウを見つけるのに苦労する。
最近見つけたWitchというツールで、このあたりの不満がほとんど解消された。Witchだと、ウインドウが隠されていようが最小化されてDockに格納されていようが関係なくリストアップされる。これはMac OS Xの標準機能になっていてほしいものだ。 ビジュアル的にはExposéほどのインパクトはないけど。それにしても、ExposéとDockは、ユーザーインターフェイスとしてつくづく相性が悪いと思うな。
2008年04月18日
Time Machineで命拾い
古い某アプリケーションに付属していたアンインストーラを何気なく使ったら(このアンインストーラが100%原因だという確証はないのだが)、Mac OS Xの調子がおかしくなってしまった。PhotoshopやAcrobatなど、アドビのアプリケーションがまったく立ち上がらないし、テキスト入力で漢字に変換しようとするとすぐハングしてしまう。
といっても、実はそんなに焦らなかった。なぜかといえば、最近1TBのTime Capsuleを購入して、LeopardのTime Machineでバックアップを取っていたからだ。逆に「よっしゃ」という気になったくらい……というのは言い過ぎだけど。
LepardのインストールディスクからMacを起動して、「ユーティリティ」→「バックアップからシステムを復元...」を選択。バックアップしたディスクを選ぶと日付が表示されるので、戻したい日時を選択するだけだ。MacBook上の環境は全部で180GBほどあり、空き領域の計算に30分以上かかってちょっと焦ったが、問題はなかった。復元には9時間ほど(1000BASE-Tで接続)かかったけれど、元の快適な環境を完全に取り戻せた。作業自体は簡単だしこれなら安心して使えそうだ。
ただ、雑記帳のようなもの: Time Machineを用いたシステムの復元にも書かれているように、「バックアップからシステムを復元...」で表示される日時が遅れているようなので注意が必要。どうもインストールディスクに収録されている復元ツールのバグっぽい。MacBook Airの付属インストールディスクでも直っていないようだ。
アップルは、Apple Bug Reporterというフィードバックの窓口を用意しているのでここに報告しておいた。Apple Bug Reporterは、ADC(Apple Developer Connection)の会員(無料のADC Online MembershipでもOK)なら誰でも使える。レポートすると、開発者側から問い合わせが来ることも多い。ここに報告された件数が多いバグほど優先的に修正されるという噂もあるので、バグかなと思ったらとりあえずApple Bug Reporterに報告しておいた方がいいだろう。
2008年04月07日
MacBook AirとS11HTでモバイル通信
前のエントリーでも書いたのだが、WMWifiRouterを使うとWindows Mobile端末をルータとして使えるようになる。しかし、PHSだと通信速度が遅いため、あまり快適に使えない。かといって、イー・モバイルの「EM・ONE」だと、MacBook Airと一緒に持ち歩くにはちと重い。
そう思っているところに、ちょうどイー・モバイルからEMONSTER「S11HT」が発売されたので、ウィルコムを解約してこちらに乗り換えることにした。イー・モバイルなら別途プロバイダ料金が必要ないので、2年使えばまあトントンかなと。
さっそくS11HTにWMWifiRouterをインストールして、MacBook Airと接続。何のトラブルもなく、さくさくとネットに接続できて実に快適だ(WMWifiRouterのメニューで接続先を「emb」にしておくこと)。iPod touchも問題なし。これで外出時は、MacBook AirかiPod touchのどちらかと、S11HTを持って行けば通信環境は完璧。
ただし、無線LAN接続だとS11HTのバッテリ消費が激しい。速度が必要なくて長時間接続する時のため、Bluetooth接続もできるようにしようとしたのだが……。MacBook AirとS11HTの間はBluetoothで接続できるのだが、どうもネットにつながらないのだ。MacBook AirにUSB接続タイプのBluetoothアダプタをつなげて成功したという剛の者もいるらしいけど、そこまでやるのはちょっと(笑)。
(2008年4月12日追記)
BONNOH FRACTION 13のMacBook Air + S11HT で Bluetooth DUNを参考にして設定したところ、MacBook AirからBluetoothでダイアルアップ接続ができるようになった! ありがたい。
私の環境だとBluetooth接続は無線LAN接続より安定していない感じだけど、バッテリに余裕がない時などは重宝しそう。
2008年02月28日
FirefoxからBabylonの辞書を呼び出す
Firefoxから辞書を使う方法としては、Googleツールバーとか、Mac(Leopard)なら辞書アプリ(Dictionary.app)を呼び出す方法がある。
窓の杜で紹介されていたFirefoxのアドオン「Quick TransLation (qtl) 」はBabylonのWeb翻訳サービスを利用するというもの。単語を選択するだけで辞書引きできるからとても使い勝手がいい(1語ならダブルクリックですむ)。Wikipediaなんかも引けるし。
Babylonは以前愛用していたのだけど,Web展開も進めていたとは知らなかった。
2008年02月19日
Leopardの「辞書」アプリをFirefoxから使う
Mac OS X v10.5 "Leopard"に搭載されている「辞書」アプリ(Dictionary.app)はとても便利なのだが、command+option+Dキーでの自動辞書引きや、範囲選択した単語を引くといったことができるのはSafariやテキストエディットなどのCocoaアプリケーションに限られていた。
しかし、Zenninさんが作成されたスクリプトを使うと、Firefox上で単語を選択してDictionary.appを呼び出せるようになる。自動辞書引きはできないが、このスクリプトのおかげでFirefoxがまた一段と使いやすくなった。
(2008年2月24日追加)
soundscape out経由で知ったのだが、userChrome.jsを使ったスクリプトが鳥獣保護区で紹介されている。
○関連記事
・Leopardの「辞書」アプリで「英辞郎」を使う
・Leopardの「辞書」アプリで郵便番号辞書を使う
・Leopardの「辞書」アプリでEPWING辞書を使う
2008年02月12日
Leopardの「辞書」アプリでEPWING辞書を使う
これまでに、Leopardの「辞書」アプリケーション(Dictionary.app)で英辞郎や郵便番号辞書を使う方法を紹介してきたが、EPWING形式の辞書を使いたいという要望が結構あるようなのでチャレンジしてみた。
ありがたいことに、hishida氏がEPWING構造解析ツール「EBDump」を、太田純氏がEBDumpの出力をHTMLに変換する「ebd2html」を発表されているのでこれらを利用させていただいた。なお、両ソフトともWindows用なので、以下で述べる作業を行うにはWindowsが必要になる(Parallels Desktop for Macなどの仮想環境でもOK)。
2008年02月06日
Jedit Xの入力補完は親指シフトに最適
現在ベータテスト中のJedit X Rev.2に搭載される「入力補完」機能がとてもよくできている。これは日本語入力がオフの時、アルファベットを数文字入れれば、残りのスペルを補完してくれる機能。単語の自動学習機能があるから、使えば使うほど、英単語の入力がスムーズになっていく。
これまで私はローマ字入力を使っていたから英単語の入力にATOKの省入力機能を使っていたのだが、最近親指シフトを使い始めたところこのやり方ができなくて困っていたのだ。これで親指シフトへの障害がまた1つなくなった(親指シフトでの入力自体はまだまだぎこちないんだけど)。
2008年02月01日
親指シフトの練習開始
すっかりマイナーになってしまったものの、今でも根強いファンのいる親指シフトを練習してみることにする。今年の頭に仕事の関係で売れ筋のビジネス書を10冊ほどまとめ読みしたのだが、特に印象深かったのが勝間和代氏の『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』。レジに持って行くのはちょっと恥ずかしい書名だが、実践しやすそう、かつ効果がありそうなノウハウがつまっており、確かにこれは売れるわけだ。
アウトプットを効率化する手法として同書の中で紹介されていたのが、親指シフト。私はローマ字入力派でそれなりの速度が出せるから、親指シフトを試すつもりはなかったのだが、タイピングを速くした方が良さそうな事情ができた。定期的で量の多い取材の仕事を受けることになったのである。テープ起こしは外注するのがよいのかもしれないが、この仕事は専門用語も多いし、何よりクライアントの関係で外注するのがちょっとまずい。テープ起こしを効率化する工夫はしているが、それでも限界はある。ならタイピング速度を上げようということで思い出したのが、親指シフトというわけだ。
Mac OS XではTeslaというエミュレータがメジャーなようで、Stop Making Sense: tesla on Leopard 覚え書きを見るとLeopardで動作させる方法がまとめられている。
しかし、親指シフトを覚えたはいいがあとで困るということがないよう、いくつかの疑問点について事前に調べてみる。
2008年01月28日
エルゴソフトがパッケージソフト事業を終了
エルゴソフトがパッケージソフト事業を終了させるとのこと。私がMacを使い始めたのはMac OS Xになってからだが、egwordなどMacに特化したユニークなソフトウェアを開発している会社として注目をしていた。残念。
ただ、同社を取り巻く状況は厳しくなっていると思ってはいた。ワープロ分野ではマイクロソフトが本腰を入れてOffice 2008 for Macを投入してきたし、アップル自身もiWorkのPagesを出している。日本語入力システムにしても、Mac OS X標準の「ことえり」がどんどん使いやすくなっているし、ジャストシステムのATOKも強い(私自身、WindowsとMac OS Xでユーザー辞書を同期できる(ATOK Sync)ことからATOKを愛用している)。
そうそう、辞書が好きな人なら同社のegbridge Universal 2かegword Universal 2を今のうちに入手しておいた方がよいかも。egbridge Universal 2には三省堂「大辞林 第三版」、「ウィズダム英和辞典 第2版」、「ウィズダム和英辞典」、それにEPWING・ロゴヴィスタ辞典対応の電子辞典ビューアが標準搭載されている。この電子辞典ビューア(DictionaryViewer.app)がかなり使いやすい。私は普段Mac OS X標準の「辞書」(Dictionary.app)を使っているのだけど(英辞郎も使えるし)、EPWINGの辞典で調べ物をしたい時にはDictionaryViewer.appを使う。機能は完全一致、前方一致、後方一致とシンプルなのだが、動作が非常に軽快で使っていて気持ちがいい(ちなみに、このDictionaryViewer.appのクレジットには、「Powered by Jamming 2004」と書かれており、Jammingの技術が使われているようだ)。
こういうソフトウェアがなくなってしまうのは返す返すも残念。
2008年01月22日
第3世代iPod nano専用ネックストラップ型ノイズキャンセリングヘッドフォン(長い……)
私は第1世代のiPod nanoを愛用していて、外出する時には肌身離さず持って行く。主な用途はポッドキャスティングとOurWorldなどの英語ニュースを聞くこと(後者は最近さぼり気味ですが)。
だから、動画が再生できる第3世代のiPod nanoにも別に食指は動かなかったのだが、あるアクセサリの登場で俄然第3世代nanoが欲しくなってしまった。それは、radStrap NOISE CANCELという、第3世代iPod nano専用のネックストラップ型ヘッドフォンだ。
2008年01月21日
InDesignやIllustratorのファイルをQuickLook
Mac OS X v10.5 "Leopard"のQuickLook(クイックルック)用に、InDesignやIllustrator、EPS、ついでにFreeHandのファイルも閲覧できるプラグイン「SneakPeek Pro」が登場。
CS3ならば、IllustratorファイルやInDesignファイル内で使っているフォントや画像ファイルのリストも見られる……ということなのだけど、私の環境ではなぜか動作していない。LeopardのQuickLookはまだ安定していないところがあって、プラグインが意図通りに有効にならないことがどうも多いようだ。ターミナルから「qlmanage -r」(QuickLook関連機能をリセットする)というおまじないを打ち込んでも効果なし。
きちんと動作すれば、すばらしいことになりそうなので、Leopardのアップデートも含めて時々状況をチェックしたい。
Firefoxで開いたページをiPod touch/iPhoneで閲覧する
以前「Firefoxで開いたページを携帯電話やPDAで閲覧する」というエントリーをアップした。これはFirefoxとMac OS XのAutomatorを使い、Firefoxで開いているページのリストを(自分が利用している適当な)レンタルサーバーやiDiskにアップロードして、携帯電話などで閲覧するというもの。ただし、以前のエントリーで紹介した方法そのままだとiPod touchで閲覧できない(iPod touchのSafariはページのテキストエンコーディングが明示的に指定されていないと文字化けするらしい)。そこで修正するポイントを。
2008年01月18日
リンクされたドキュメントをグラフィカルに管理する「Flow」
MacWorld Expo 2008で見かけた、ちょっと気になるソフトウェア。GridIron SoftwareのFlowは、DTPデータやOffice文書など、複数ファイルがリンクされたドキュメントを管理するためのソフトウェアだ。
どのようにファイルがリンクされているのかがグラフィカルに表示されて、とてもわかりやすい。レイヤーや使用しているフォントなどの情報も管理画面から一覧できるようだ。DTPの場合、データ入稿する際にリンクされているファイルを入れ忘れるというのはよくあるミスだが、Flowはあるドキュメントに関連するファイルをまとめてアーカイブしてくれるのでこういう事故を未然に防げる。また、何かのドキュメントとリンクしたファイルを(Mac OS X標準の)ごみ箱に捨てようとすると、Flowが警告を発してくれたりもする。
ファイルのリンク関係だけでなく、各ファイルの履歴も自動的に管理できるのもすばらしい。例えば、DTPデータに含まれる、特定の画像だけを以前の状態に戻すなんてことが簡単にできてしまうのだ。
Flowは現在アルファ版の段階で、発売は2008年夏の予定(このページからベータテスターの登録が行える)。価格は未定だが、担当者によれば、普通のユーザーが買えるような価格帯を考えているということで、何百ドルもするようなことはないらしい。
2007年12月29日
年末の救世主「葉書AB」
今年は例年よりも早く仕事が終わったので(といっても昨日だけど)、不義理をしている方々にきちんと年賀状を出すことにする。ネットの無料素材をダウンロードして、Illustrator CS3でベクトル化、てきとーに組み合わせてデザインを作る。
この際なので、分散していた連絡先データをMac OS Xのアドレスブック.appにまとめる。iPodや携帯電話(リュウドの携帯シンクが必要)とも手軽にシンクロができて実に快適だ。
あとは、宛名をさっさと印刷して……と思ったら、さくっと使える宛名書きソフトがMacには意外なほど少ない。アドレスブック.appもPagesも縦書き印刷ができない! これはMac OS XのCocoaフレームワークが縦書きに対応してないからのようだ(現在縦書き対応のソフトは独自にコードを書いて対応している)。しかし、Leopardになってもこの状態というのはちょっとねえ。
アドレスブック.appとの連携機能がないソフトは、入力が二度手間になるから使いたくない。それならということで年賀状ソフトを物色してみると、アジェンダのLeopard対応「宛名職人Ver.15」は延期、再延期のあげく、発売日未定……(担当者の立場だったらと思うとぞっとする)。
あれこれ探して、山本ソフトウェアの「葉書AB」にたどり着いたのだが、これが実にすばらしい。アドレスブック.appからドラッグ&ドロップだけで実に簡単に印刷できる。連名印刷や複数枚の一括印刷も可能。そうそう、こういうソフトが欲しかったのだ。独自にデータベースを持つのではなく、そのままアドレスブック.appのデータを使ってくれた方がありがたい。フォントが選択できなかったり、レイアウトの自由度がそれほど高くなかったりはするけど、私の用途には十二分。来年もこのソフトを使わせてもらうことになりそうだ。作者の山本さんに感謝。
2007年11月28日
『Mac OS X Leopardビュンビュンテクニック』発売!

これまでMacを使ってきた人が、Mac OS Xの新バージョン「Leopard」を初めて見ると「あんまり変わっていないんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、しばらく使っているうちに、もうTiger以前には戻れなくなっているのに気づくはず。300以上の新機能が追加されているのですが、新しく覚えなければならない操作はほとんどなく、今まで通りの操作で新しい便利さを享受できるというのはなにげにすごいことだと思います。
アプリケーションを起動しなくてもファイルの中身を見られる「クイックルック」とか、バックアップを自動的に取ってくれる「Time Machine」といった便利な機能が追加されているのですが、こうした機能をまったく違和感なく使えてしまいます。
Mac間での情報共有でもインパクトのある新機能が揃っています。iChatでビデオチャットしながら、会話相手のMacをそのままコントロールできてしまうというのは、パソコンに詳しい人にとってもけっこう驚きでしょう。これまでにもリモートアクセスで画面共有できるツールはいろいろ発表されていましたが、ここまで簡単な操作でできるものはないのでは?
個人的には、「辞書」が大幅に強化されたのも相当にうれしいところ。「プログレッシブ英和・和英中辞典」、「大辞泉」、「類語例解辞典」、「New Oxford American Dictionary」、「Oxford American Writer's Thesaurus」が使えるという気前の良さ(このラインナップの電子辞典や辞典ソフトを買うとけっこういいお値段になりますね)。しかも、いちいち検索語を入力したり、コピー&ペーストする必要はなく、control+command+Dを押しながらマウスカーソルで単語を指せば辞書が引けるというのが実に気持ちよいのです。さらに、辞書は自由に追加できるようになっており、手前味噌ですが私が作成した変換ツールを使うと、「英辞郎」や「郵便番号」も検索できるようになります。
というところで、宣伝。Leopardの新機能を解説した『Mac OS X Leopardビュンビュンテクニック』がアスペクトから発売されました。これまでMacを使っていたユーザーだけでなく、初めてMacを使うWindowsユーザーにもわかりやすい内容になっていると思いますので、ぜひどうぞということで(目次はこちらのページをご覧ください)。
2007年11月20日
Leopardの「辞書」アプリで郵便番号辞書を使う
Mac OS X v10.5 "Leopard"の辞書(Dictionary.app)が面白くて仕方がない。control+command+Dを押していれば、どんどん自動的に辞書を引いていってくれるのは、思っていた以上に快適だ。
先の記事では、英辞郎の変換方法を紹介したが、ほかのデータでも辞書アプリを活用したい。そこで、日本郵便が公開している郵便番号データを辞書アプリ用に変換してみた。これから年賀状のシーズンだし。
この辞書では、郵便番号から住所を、あるいは逆に住所から郵便番号を引ける。読み方のわからない住所を調べるのにも役立つかもしれない。
2007年11月06日
Leopardの「辞書」アプリで「英辞郎」を使う
先の記事でも書いたように、Mac OS X v10.5 "Leopard"の「辞書」アプリケーション(辞書.app / Dictionary.app)用の辞書はユーザーが追加できるようになっている。そこで、定番の英和辞書「英辞郎」を変換するツールを作ってみた。英辞郎は、現時点で最新のv108を使用している。
"Leopardの「辞書」アプリで「英辞郎」を使う"の続きを読む。2007年10月31日
Leopardはマウスの小ネタが効いている
Mac OS X 10.5 Leopardでは、細かいけれど、使い勝手を大きく向上させる改良がいくつか行われている。代表的なものがマウス。
Windowsでは、アクティブでないウィンドウもホイールでスクロールできるようにするユーティリティがいくつか発表されている(ZTopなど)。Macでも同じようなユーティリティがないかずっと探していたのだが見つからなかった。それが、Leopardでは(初期状態で)アクティブでないウィンドウもホイールで自由にスクロールできる! これができると、複数の書類を参照しながら作業するのがとても快適になるのだ。
また、Leopardの「辞書」アプリはcontrol+command+Dでいつでも呼び出せるのだが、キーを押しっぱなしにした状態でマウスを動かすと、カーソル位置にある単語の意味を次々に表示してくれる(Firefoxなど、対応していないアプリケーションもある)。これは実に便利。Windowsには、Babylonという強力な辞書ソフトがあるのだが、これに近いことが標準で実現できるようになった。Windows版とMac版の両方が発売されているソフトでも、従来Mac版にはマウスオーバーでの辞書引き機能がなかったりしたのだが、今までMac OS Xにはそういうマウス関係のAPIが用意されていなかったのかな?
2007年10月27日
Leopardに実装されなかった機能
今のところ、Mac OS X 10.5 Leopardの出来にはかなり満足している。しかし、以前にはデモで紹介されながら、製品版では実装されなかった機能もいくつかあるようだ。
○Time Machine
ネットワークドライブNASを保存先に指定できない(→LeopardがインストールされたMacがもう1台あれば、これをバックアップ先に指定することはできる)。これについては、おそらく次のアップデートあたりで改良されるのでは。(2007/10/28追記:マイコミジャーナルの「全解説 Mac OS X Leopard - 進化したAppleの新OSを探る (3) Time Machine」によれば、Time Machineは、「UNIXでいうハードリンクとは厳密な意味では異なるリンク機能が使われているのだろう」とのこと。AirMac接続のディスクやNASをサポートしていないのもこのあたりと関係がある?)
○Stacks
以前のデモでは、任意の複数ファイルを選択してDockにドロップすると、スタックを作成できた。製品版では、スタックにできるのはフォルダのみ。
ユーザーがDock上に作ったスタックと、実フォルダのスタックが混在すると、操作上、混乱すると思ったのかもしれない。
あと、バグも発見。
・iCal
カレンダーのWeb公開機能がバグっているっぽい。中身のないカレンダーなら問題なく公開できるのだが(意味がない!)、予定が1つでも入っていると、該当Webページにアクセスした時にエラーメッセージが表示される。