本・雑誌についての記事

2008年07月01日

やっぱり売れていなかった電子書籍端末

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 - ITmedia Newsというニュース。
このブログでも電子書籍端末を何度か取り上げたが、撤退と聞いても「やっぱり」という感想しか浮かばない。
ソニーのLIBRIeで電子書籍はブレークするか?
電子書籍端末をいじってきた
カードごとに実行権が必要なビューワっていったい……
LIBRIe上でWebページやパソコン用文書を閲覧
松下の新電子書籍端末

PDF書類をiPod touchで読んでみるとけっこう楽しかったりする。おそらくそのうちiPhone/iPod touch用テキスト・PDFビューアがAppStoreで売られることになるだろう。アップルがiTunesストアで書籍を売り始めたら、すぐにKindleの対抗勢力になれるかも(まあ、その場合でも日本での販売は後回しになるんだろうけど)。

Posted by Tats_y at 19:50
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2008年03月27日

会計ってこういうことなのか!

国語算数理科しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」恥ずかしい話だが、いい歳をこいて私はどうも会計のことがわかっていない。「えーっとこれが借方になって……」と考えているうちに、寝てしまう。大人として社会と関わっていくには最低限会計の知識くらいないとなあと思って、会計の入門っぽい本にも手を出してみるが、あまりのつまらなさに鼻水が出そうになる。
そういうわけで、某氏に泣きついて紹介してもらったのが『国語算数理科しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」』(岩谷誠治著、日本経済新聞出版社)。
お父さんが娘に対して、仕事とはどういう事かをかみ砕いて説明するという作りになっている。20分もかからずに読み終わるほど薄い本だが、内容濃すぎ! 貸借対照表と損益計算書の概念を、ほのぼのイラストでここまでわかりやすく解説するとは。会計の入門書にチャレンジする前に、この本に目を通しておけば、間違いなく理解が深まるはず。難しいことを難しく書くのは簡単だけど、難しいことを簡単に書くのはとても難しいことなのだ。著者も編集者もすごい。
惜しむらくは、書名に「会計」と入っていないことか(著者の意図からして入れたくなかった気持ちもわかるけど)。会計に疎い人にとって最良の入門書だと思うが、「会計」というキーワードで検索に引っかからないのは何とももったいない。

Posted by Tats_y at 21:42
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2008年01月30日

絵本『ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?』をゲット

ms_server_book.jpgITpro EXPOのマイクロソフトブースで、噂に名高い絵本『ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?』(副題:お子様が家庭用サーバーを理解するために)を入手した。評判通り、シュールな出来である(英語版についてはGizmodo Japanで詳しく紹介されている)。
これは副題が示すように、子供に家庭用サーバー(Windows Home Server)の役割を教えるための絵本。イラストも美しい力作なのだけど、それから、他のお友達にからかわれるかもしれないだそうで、うちにサーバーがあると子供がいじめられてしまうらしい。けれどそれは、みんなうらやましいだけなの!ということなので、安心してよいようだ。
なんだか、頭の中がむずむずしてくるような、えもいわれぬおかしさが立ち上ってくる。販促グッズとして、かなりのヒットではないだろうか。これってもちろん、IT関係者に向けてのギャグなんですよね……?

Posted by Tats_y at 17:41
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2007年11月28日

『Mac OS X Leopardビュンビュンテクニック』発売!

Mac OS X Leopardビュンビュンテクニック (アスペクトムック)これまでMacを使ってきた人が、Mac OS Xの新バージョン「Leopard」を初めて見ると「あんまり変わっていないんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、しばらく使っているうちに、もうTiger以前には戻れなくなっているのに気づくはず。300以上の新機能が追加されているのですが、新しく覚えなければならない操作はほとんどなく、今まで通りの操作で新しい便利さを享受できるというのはなにげにすごいことだと思います。
アプリケーションを起動しなくてもファイルの中身を見られる「クイックルック」とか、バックアップを自動的に取ってくれる「Time Machine」といった便利な機能が追加されているのですが、こうした機能をまったく違和感なく使えてしまいます。
Mac間での情報共有でもインパクトのある新機能が揃っています。iChatでビデオチャットしながら、会話相手のMacをそのままコントロールできてしまうというのは、パソコンに詳しい人にとってもけっこう驚きでしょう。これまでにもリモートアクセスで画面共有できるツールはいろいろ発表されていましたが、ここまで簡単な操作でできるものはないのでは?
個人的には、「辞書」が大幅に強化されたのも相当にうれしいところ。「プログレッシブ英和・和英中辞典」、「大辞泉」、「類語例解辞典」、「New Oxford American Dictionary」、「Oxford American Writer's Thesaurus」が使えるという気前の良さ(このラインナップの電子辞典や辞典ソフトを買うとけっこういいお値段になりますね)。しかも、いちいち検索語を入力したり、コピー&ペーストする必要はなく、control+command+Dを押しながらマウスカーソルで単語を指せば辞書が引けるというのが実に気持ちよいのです。さらに、辞書は自由に追加できるようになっており、手前味噌ですが私が作成した変換ツールを使うと、「英辞郎」「郵便番号」も検索できるようになります。

というところで、宣伝。Leopardの新機能を解説した『Mac OS X Leopardビュンビュンテクニック』がアスペクトから発売されました。これまでMacを使っていたユーザーだけでなく、初めてMacを使うWindowsユーザーにもわかりやすい内容になっていると思いますので、ぜひどうぞということで(目次はこちらのページをご覧ください)。

Posted by Tats_y at 09:45
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2007年11月12日

『PCJapan』2007年12月号は4大付録付きのリニューアル特大号

PC Japan (ジャパン) 2007年 12月号 [雑誌]インターネットが普及したおかげで、コンピュータ雑誌は軒並み店じまいして、書店の棚も寂しいことになっている今日この頃。老舗の『PCJapan』が12月号からリニューアルすることになった。大人の事情で一時休刊させられてしまったこともあるPCJapanが今でも生き残って元気にやっているというのは、ちょいと皮肉が効いていますな。
さて、リニューアル号では、実用情報も便利な「PCJapanポケット手帳2008」のほか、Ubuntu(のNAS用)やMPEGエンコーダ、セキュリティソフトのオリジナル版(体験版ではない!)まで付録に付いてくるという太っ腹ぶり。誌面は相変わらず濃いめの内容で行くようだけれど、ビジネス向けの活用にも力を入れていくようだ(Macの記事はやらないのかなあ、といってみたり)。『PCJapan』2007年12月号は、11月13日(火)、980円で発売。

Posted by Tats_y at 14:15
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2007年10月21日

iPod touchでPDFファイルを読む

Apple iPod touch 16GB MA627J/AiPod touch(16GB)を手に入れた。タッチパネルの操作性は、話題になっているだけあってすごい。ボリューム調整や曲の早送りなどがさっとできない(一応ホームボタンのダブルクリックでプレイヤーを呼び出せるけど)とか、首をかしげる点も山のようにあるが、それでも私にとっては魅力の方がはるかに上回る。
iPod touchの大きな魅力の1つは、写真やビデオ、それにWebの軽快なビューアであることだろう。電子書籍のビューアにもなれば、さらに楽しそうだ。すでにボイジャーの「T-Time」ではテキストファイルをiPod touchに書き出せるようになっている。これは、電子書籍を1ページずつ画像として書き出すというもの。

workflow_pdf2image.pngこれにヒントを得て、PDFも同じように閲覧しようと考えた。AcrobatにはPDFの各ページを画像ファイルとして書き出す機能が備わっているが、いちいち手作業でやるのも面倒くさいのでAutomatorを使うことにする。作ったのは右図のようなワークフローだ(クリックで拡大)。

iPhotoのアルバムを作るところまで自動で行うので、それなりに便利。ただ、iPod touch上では画像を最大限に拡大してもあまり文字がシャープにならない(内容はいちおう読めるが)。うーん、iTunesがiPod touchに転送する時に勝手にアンチエイリアス処理をかけるのかなあ。ちなみに、iPod touchのSafariでは、Webページ上のPDFをそのまま表示できて、こっちでは文字もシャープに見られたりする。

(追記)
考えてみたら、Mac OS XのプリントダイアログにはPDF書き出しボタンがあって、ここからiPhotoに登録することもできるのであった。わざわざワークフローを作るまでもなかったなあ。


Posted by Tats_y at 21:24
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2007年05月30日

ポケット図解 グーグルを仕事で活用する本

秀和システムの『 ポケット図解 グーグルを仕事で活用する本』MAKOTO3さんと共同で執筆しました。メールサービスの「Gmail」やワープロ・表計算の「Google Doc&Spreadsheet」をはじめ、Google提供のWebアプリケーションの使い方を丁寧に解説しています(目次はこちら)。
それにしても、最近は自分でも「まずいなあ」と危機感を感じるくらい、GoogleのWebアプリケーションを利用するようになってます。パソコンがトラブルで動かなくなるより、Googleにアクセスできなくなる方が怖いという……。複数人での共同作業には、Google Doc&SpreadsheetやGoogleノートブックがもはや欠かせなくなってきました。
現在のGoogleのサービスは、マイクロソフトのOffice製品をそのまま置き換えられるものではありませんが、使ってみると仕事のスタイルが大きく変わることに感動すると思いますよ。

Posted by Tats_y at 12:14
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2007年04月15日

携帯電話の仕組みとトレンドをサクっと理解できる『進化するケータイの科学』

進化するケータイの科学 つながる仕組みから最新トレンドまでケータイを丸ごと理解する今更いうまでもありませんが、携帯電話はものすごい勢いで多機能化しており、「電話」もワン・オブ・ゼムな機能になっているという状態。携帯電話会社も機能てんこ盛りな端末をバンバン発表しており、ものすごく高度な技術を生かしたサービスを誰もが手軽に利用できるというのは、つい20年前にはまったく考えられなかったことではあります。
仕組みなんざ知らなくても携帯電話は使えるわけですが、わかっていればより賢く楽しく使えるんじゃないのということで、携帯電話の仕組みやトレンドをわかりやすく解説したのがサイエンス・アイ新書『進化するケータイの科学』(ソフトバンク クリエイティブ)。タイトルは固いですが、小難しい専門用語を使わず、仕組みやトレンドを大づかみでサッと理解してもらえるように心がけました。ここに書かれている内容を押さえておくと、携帯電話関連のニュースもこれまで以上に面白く見聞きできるんじゃないかと思います。携帯電話をバリバリ使っている中高生や、今時の携帯電話がどうなってるのかさっぱりわからんという中高年の方にもぜひということで。目次はこちらをご覧ください。

Posted by Tats_y at 13:21
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2007年04月12日

見出し総数3000語以上のデジタル版用語辞典がついたPCJapan5月号

PC Japan (ジャパン) 2007年 05月号 [雑誌]毎春恒例のPCJapan特別付録「PCJapan用語辞典」。今年もどーんと見出しを追加して、総項目数3000以上のボリュームでお届けします(いつもは4月号ですが、今年は5月号)。あまりの付録の分厚さに関係各所が音を上げたため(嘘)、今年はCD-ROM収録のデジタル版です。Windows標準のHTML Help形式なので、専用アプリケーションをインストールする必要はないし、AND/OR条件を指定しての全文検索も可能。見かけはシンプルですが、使い勝手はかなりいいんじゃないかと思います(私は、監修・編集、デジタル版制作を担当しました)。
もちろん付録だけではなく、本誌記事も充実。特集ではXP/Vista対応の定番ツールをどどんと132本紹介。第2特集のDVDビデオバックアップ&管理術も必見です。4月13日(金)、980円(税込み)で発売、Amazonからも購入できます。

Posted by Tats_y at 20:17
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2006年12月21日

ネット広告のキモがわかる『Web2.0時代のインターネット広告』

インターネットを利用するなら毎日必ず目にすることになるネット広告。数々の便利なWebサービスを無料で利用できるのもネット広告によるところが大きい。また、ブロガーならアフィリエイト広告やコンテンツ連動型広告もおなじみだろう。
しかし、ネット広告ビジネスの仕組みを問われた時、あなたは自信を持って答えられるだろうか?
『Web2.0時代のインターネット広告』(日本経済新聞社、定価1600円+税)は、ネット広告代理店セプテーニ社長の佐藤光紀氏自身が、ネット広告の本質を基本からわかりやく解説している入門書だ。私も執筆に協力させていただいたが、いやまったく本当に勉強させてもらった。アフィリエイト広告や検索連動型広告の仕組みも自分ではわかっていたつもりだったが、広告ビジネスの最前線で戦う人の解説は目から鱗。広告ビジネス視点からのWeb2.0や、トラフィックに対する考え方を知ると、Webもこれまでとは違うように見えてくるはずだ。
ネット広告業界に就職したい学生さんや、企業のマーケティング担当者、ネットビジネスを展開したいと考えている方々は、細かい技術論に入る前にこの本でネット広告ビジネスの本質をがっちりつかんでいただくのが吉ではないかと思う次第。
ちなみに、佐藤氏はセプテーニに新卒で入社後1年でトップ営業マンになり、同社のネット広告事業を1人で立ち上げ、26歳で取締役になったという経歴の持ち主である(このエピソードは、『そこまでやるか!』(日経ビジネス人文庫)で読める)。

Posted by Tats_y at 11:20
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2006年09月26日

松下の新電子書籍端末

松下からΣBookの後継となる電子書籍端末「Words Gear」が発売されるというニュース(ケータイWatch)。Σ Bookもリブリエも一向に盛り上がらないところへ、市場価格4万円前後の端末というのは登場前から苦戦が予想されるなあ……。325gという重さも厳しいものがある。すでにケータイで電子書籍を読む文化ができている状況ではなおさら。
電子書籍のビジネスは、完全にオンラインにならないと難しいのじゃないだろうか。端末から直接ネット接続できるようにして、ケータイのように直接書籍を購入して、広告も入るようにすればビジネスとして動き出しそうな気もするけど(技術的な制約があって簡単じゃないのはわかりますが)。
といいつつ、個人的にはPDFやプレーンテキストを表示できるのであれば、食指が動く可能性もあり。デジタル化した書籍もけっこうたまっていたりするので、こういう端末は意外に重宝するかも知れない。

Posted by Tats_y at 17:42
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2006年06月07日

苦悶するソニーのConnectプロジェクト

CNET Japanに掲載されているソニーのConnectプロジェクト開発物語が面白い。ウォークマンで使われているConnect Playerの出来に関しては否定的な声が多いが、その理由の一端が描かれている。アップルでQuickTimeを開発していたPeter Hoddie氏が主導していたそうだが、優秀なエンジニアが参加しているからといってプロジェクトがうまくいくとは限らないのだな。
Peter Hoddie氏が率いるKinomaは、先日取り上げたSony Readerにも関わっているそうで、こっちも難渋しそうな気配。
門外漢からすると、音楽プレイヤーソフトやドキュメントリーダーって、ユーザーインターフェイスの設計はともかく、それほど開発の難易度は高くなさそうな気がするのだけど、やはりDRMが絡んでくるからややこしくなるのだろうか。

Posted by Tats_y at 21:10
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2006年06月05日

Marlin DRM対応端末はまだ出ていなかった

新DRM規格「Marlin」の最初の対応機器が「PS3」になる可能性があるという、Tech-On!の記事。Marlinってどこかで聞いたようなと思っていたら、CESで展示されていた「Sony Reader」で採用されていたのだった。というか、まだSony Readerは発売されていなかったのか。
CESではMarlinについてほとんど説明されていなかったが、これあれやの関連記事を見るとかなり大がかりな規格の模様。ソニーのDRMは、OpenMGではなく、Marlinにシフトしていくということか? ウォークマンでのAAC採用に見られるように、ソニーも最近は自社規格に固執しなくなってきているけど、これもその一環だろうか。

Posted by Tats_y at 18:46
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2006年04月27日

アップル本の決定版『アップル・コンフィデンシャル2.5J』本日発売

アップル・コンフィデンシャル2.5J(上)―世界一スタイリッシュでクレージーなコンピュータ企業の30年企業30年周期説なんてものがあったりするが、アップルほどドラマに満ちた30年を経た企業はほかに類を見ない。1976年4月に創設されたアップル(法人化されたのは1977年)は30年の間に、アップルII、Macintoshという革命的なパソコンを送り出し、DTPやグラフィックの市場を作り出し、創業者をほっぽり出し、ダメダメになって、そうしたら創業者が復帰して息を吹き返し、iPodを大ヒットさせ……etc。
このドラマチックなアップルの30年を余すところなく描いたのが、オーウェン・リンツメイヤー氏と林信行氏による『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(上)(アスペクト刊、各巻税込2100円)だ。リンツメイヤー氏の原著『Apple Confidential 2.0』に、ITジャーナリスト林信行氏の書き下ろし原稿を大幅追加(全体の1/3が日本版オリジナル!)。iPodやMac OS X誕生の物語、日の目を見なかった最先端技術、流通や販売戦略の大改革など、長年のMacファンにも知られていないエピソードがたっぷり詰まっている。
『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(上)、いよいよ本日発売です。

Posted by Tats_y at 10:16
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2006年04月14日

世界一スタイリッシュでクレージーなコンピュータ企業の30年

アップル・コンフィデンシャル2.5J(上)―世界一スタイリッシュでクレージーなコンピュータ企業の30年私がMacにハマったのは2001年にiBookを買ってからだが、ここ数年だけを見ても、アップルを取り巻く状況の変化には驚かされる。Mac OS Xへの移行、iPodの大ヒット、インテルCPUへの移行等々……。
というわけで、『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(上)(アスペクト刊、各巻税込2100円)である。Owen Linzmayer氏によるオリジナルの『Apple Confidential 2.0』は、アップルのインサイドストーリーの決定版として、米国でベストセラーとなった。ここには、アップルの創立と栄光、転落、そして復活までが見事に描かれている。2.5Jはただの翻訳ではなく、何と本文の1/3が、長年アップルについて取材してきたITジャーナリスト、林信行氏の新規書き起こしだ。オリジナルの2.0にはなかった、iPod・Mac OS X誕生の物語や、アップルの販売・流通戦略など、アップルの歴史書としてもビジネス書としても読み応えのある内容に仕上がっている。林氏による、他では読めない貴重なエピソード満載だ。個人的には、アップルの先端技術研究所(ATG)の研究についての章が気に入っている。いいものを作っているのにそれをいっこうに商品化できなかったのだ、以前のアップルは。そして、行き詰まっていたアップルがスティーブ・ジョブズの復帰と共に力を取り戻していく様子には、すばらしいカタルシスがある。
また、こういうビジネス書的な体裁の書籍としては珍しく、図版や年表、関係者の証言が豊富に盛り込まれていて、読んでいるとその時代の空気感が実によく伝わってくる。Macに興味がある人にとって、貴重な資料になるだろう。
ブックデザインを手がけたのは、装丁家の鈴木成一氏。Webページ上だとえらくシンプルに見えるのだが、実はMacにぴったりマッチするデザインになっていたりするのだ。これは実際に見てのお楽しみ。『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(上)は4月27日、全国の書店で発売予定。

Posted by Tats_y at 16:55
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2006年03月12日

今年は496ページ! PCJapan用語辞典2006

pcjapan200604.jpg毎年恒例となっている特大付録付きのPCJapan4月号が3月13日(月)に発売される。付録はもちろん『PCJapan用語辞典』。2006年版は、何と496ページ、見出し項目は2700以上、まさに暴力的な分厚さ(作り手にとって……)の辞典なのだ。パソコンのCPU、チップセット、周辺機器から、セキュリティ、ネットカルチャー、デジタル家電まで、ITの今を知るために必要な情報がぎっしり詰まっている。毎回のことだが、既存の項目についても大幅に改訂。すでに廃れてしまった規格、旬の技術、そうしたITを取り巻く「空気感」が伝わるように心がけたつもりだ。編集した私がいうのも何だが、これが付録について1080円というのはなかなかお買い得ではなかろうか。
pcjdic2006.jpgちなみに、2003年版からのページ数をグラフにしてみると以下のようになる。ちょっとずつ増加ペースがアップしているのだなあ(判型、ページあたりの文字数は同じ)。果たして来年はどこまで行くか!?pcjdic_graph2006.png

Posted by Tats_y at 10:46
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2006年02月17日

ストレス解消に裁断機とScanSnapを買う

どうにも仕事が詰んでしまって、ストレス蓄積中。新型のScanSnap S500が発売されたので、衝動的に買ってしまう。ついでに裁断機のPK-513も。
今まではディスクカッターで裁断して、ブラザーの複合機MFC-5840CN読んde!!ココで読み込んでいた。ちょっとした分量ならいいのだけど、両面スキャンの場合は用紙をひっくり返さなければならないし、スキャン速度もそれほど速いわけではなくて。
PK-513なら雑誌1冊をスパッとバラせるし、あとはScanSnapに放り込んでおくだけでいいので本当に楽になった。これなら仕事の合間に書類整理もできるかも。PK-513でザクザク用紙を切っていくのはかなり気持ちいい。こういうことでストレス解消していていいのかという根本的な問題はさておき。
ただ、PK-513はびっくりするほど大きいのだなあ……。事前にサイズは調べたのだけど、ハンドルを下げた状態でロックできないからかなり場所を取る。業務用だから仕方ないんだけど。

Posted by Tats_y at 09:55
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2006年01月13日

クルクル巻けるディスプレイ

Phillips_epaper.jpgInternational CESのPhillipsブースで展示されていた電子ペーパー(クリックでムービー再生。iPod用)。表示されていたのは、Windows Mobileの画面のようだ。巻き取って小さくできる和風PDAなんて製品も実現できるかもしれない。

Posted by Tats_y at 11:54
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2006年01月06日

ソニーの新電子ブック端末「Sony Reader」

SonyReader.jpgラスベガスで開催中のInternational CESで展示されていたソニーの新型電子ブック端末「Sony Reader」。リブリエと同じ系列の製品だが、今のところと日本での発売予定はないという(後継モデルというわけでもない)。この端末は、リブリエとはDRMの方式が違っており、互換性がない(データフォーマットは同じBBeB)。リブリエがOpenMGを採用しているのに対し、Sony ReaderはMarllin DRMを採用。Marllin DRMは、ソニーのほか、フィリップスやサムソンなどが共同で開発した技術らしい。さらに、リブリエが「貸本」式なのに対し、Sony Reader用は期限に制限のないセル方式。
気のせいか、何かまたソニーが困ったことをやっちゃっているような……。今後日本のリブリエはどうなっていくのか。まあ、貸本方式のままでは絶対に電子ブックは普及しないと思うが。

Posted by Tats_y at 12:57
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2005年11月06日

アップルを怒らせた『iCon』の邦訳が発売される

スティーブ・ジョブズ-偶像復活スティーブ・ジョブズの伝記『iCon』は、米国での発売前から話題を呼んでいた。アップル社は同書のタイトル変更を求めたが出版元は拒否。アップルは直営小売店の棚から版元の書籍をすべて引き上げたという(HotWired)。
この書籍の邦訳『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』東洋経済新報社から発売された。Mac関連の書籍を出しているところはいろいろしがらみがあったのかなあと思ったり思わなかったり。

Posted by Tats_y at 10:21
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2005年11月01日

日経バイトが年内休刊

f/xによれば、日経BP社の「日経バイト」等が年内休刊とのこと。愛読していただけに非常にショックなニュースだ。
一時期はネットワーク専門誌を目指したりと編集方針が揺らいでいたが、最近は先端テクノロジーというテーマで読み応えがある記事を載せていたのに残念。『混沌の館にて』も読めなくなるなあ。
日経バイトには固定ファンも多いと思うのだけど、利益が上がっていなかった? より利益率の高い媒体にスタッフを振り向けるということか。
いいものを作ってればいいという作り手の傲慢が出版産業の衰退を招いた一因であるのは間違いないけど、こういう硬派で固定ファンのいる雑誌が消えていくというのはどうなんだろう。売れるだけではない、出版の意義というものもあるとは思っているのだけど。

Posted by Tats_y at 11:45
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2005年09月18日

脳についてのエキサイティングな仮説

考える脳 考えるコンピュータージェフ・ホーキンスはPDA「Palm」の生みの親として知られているが、彼は脳の研究者としての側面も持っている。むしろ脳研究こそ一番のライフワークであり、Palmで稼いだ金で自分の研究所まで作ってしまった。愛・地球博(愛知万博)でパビリオンを待っている間に彼の『考える脳 考えるコンピューター』を読んだのだが、万博会場にいる間、一番知的興奮を味わえたのは実を言えばこの本だった(笑)。
ホーキンスは、従来のニューラルネットワークによるアプローチで人工知能を実現することはできないと断言し、「記憶による予測の枠組み」という理論を提唱する。大脳新皮質では感覚器から入力されたさまざまなパターンが普遍的な表現として記憶され、それを元に常に予測が行われている。これこそが知能の本質だという。大脳新皮質が世界をどう捉えているのか、そしてそれはどのように実現されているのか。私は研究者でも何でもないので理論の妥当性について判断できないが、このあたりの説明は今まで読んだどの解説書よりも平易で説得力があった。
注意しておきたいのは、彼が目指すのは喜怒哀楽を備えた「アンドロイド」ではないということ。大脳新皮質で行われている知能のプロセスを半導体で実現し、新しい産業を興すことが彼の目的なのである。
科学読み物としても一級品だが、いわゆる文系人間(こういう分け方は好きじゃないのだけど)にもいろいろと得るところの多い本ではないかと思う。例えば、大脳新皮質は階層構造をなしており、パターンを普遍化する過程も階層的に行われるというあたり、効率的な学習方法や人の行動を理解するヒントになるのでは。
よく「論理的な考え方」などといったりするが、この論理も大脳新皮質の構造に由来するのである。人間の知能の本質について考えることは、人工知能研究という特定の分野だけでなく、政治、経済、教育、歴史など、人間を対象としたあらゆる分野で大きな意味を持つだろう。

Posted by Tats_y at 17:14
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映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』は期待以上の出来

銀河ヒッチハイク・ガイド個人的には今年一番期待していた映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』がいつの間にか公開されていた。テレビでもほとんど広告を見かけないし、上映館は東京でも何と2館だけ。VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズに行ったのだが、まったく看板もなくて可哀想なくらいに冷遇されている。日本では知名度がないから仕方ないか。
もしかしたら寒い映画に仕上がっているかも……と不安を感じながら見始めたのだが、いやこれはかなり出来がいいですよ。「ハハハ」ではなく、「ククク」と腹筋に直接来るギャグの切れも小説通りにシャープ。主人公のアーサー・デントやトリリアンは想像していたイメージのまま。マービンはちょっと可愛すぎるかな。小説の方にはなかった「熟考帽」や、アーサーがトリリアンを助け出す手段にも笑わせてもらった(これほどヒーローらしくない救出劇はほかにない)。よくぞここまで小説のテイストを生かしたもんだと感心していたが、脚本は原作者のダグラス・アダムス(2001年5月没)自身が執筆していた。
モンティ・パイソン系のコメディが好きなら文句なしにおすすめ(そうでないと大はずれする可能性あり)。河出文庫から最近新訳で出た『銀河ヒッチハイク・ガイド』『宇宙の果てのレストラン』を事前に読んでおくとさらに楽しめる。

ちなみに、映画では「Answer to life, the Universe and everything」(宇宙の森羅万象に対する答え)が大きなテーマになっているが、これをGoogleの電卓機能で調べると……(なぜそうなるのかは小説か映画を見てのお楽しみ)。『銀河ヒッチハイク・ガイド』が英米の文化やIT業界にいかに大きな影響を与えているかがよくわかる。

○関連サイト
Share and Enjoy
Wikipedia

Posted by Tats_y at 10:57
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2005年08月25日

ページを自動でめくるブックスキャナ

ムサシ ソリューションフェア2005において、Kirtasのブックスキャナ「APT BookScan1200」が展示されるというので行ってみた(日本での販売元はプロダクトテクノロジー)。これは本のページを自動でめくり、スキャンしてくれるというシロモノ。話には聞いていたが、実物の動きはかなりインパクトがあるものだった(下のムービーはQuickTimeで作成したMPEG-4形式)。
APT_BookScan1200.jpgAPT BookScan1200では、真空を使うことで本にダメージを与えることなくページをめくっていけるとのこと。3枚の鏡を使うことで見開きページを別々に撮影している。読み込み速度は1時間あたり1200枚の画像だそうで、本を裁断していないことを考えるとかなりのスピードではないか。金とスペースがあったらぜひ買いたい製品ではある(1台2000万円以上はするようだ)。
Googleが進めている図書館蔵書のデジタル化プロジェクトもこうしたブックスキャナを利用しているのだと思われる(GoogleがAPT BookScan1200を導入しているかどうかは不明)。

Posted by Tats_y at 00:26
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2005年08月23日

現場で役立つDTVの入門書

どんな分野の仕事でも、ツールの使い方を覚えるだけでは十分といえない。特に、映像制作のように数多くのスタッフが関わる仕事の場合、全体像や現場のワークフローがわかっていないとスムーズに作業をこなすことはできないだろう。
アスペクト『クリエイターのための実践スタジオワーク DTV編』(目次はこちら)では、現役ディレクターとして活躍している千崎達也氏が、撮影プランの立て方から、カットの作り方、システム構築、編集ワークフロー、演出面から見た編集テクニック、そして納品までを解説。これから映像制作の世界に入っていく人、あるいは映像制作はベテランでもDTVはこれからという人にとって、かなり役に立つ内容が詰まっていると思う。この本1冊読んでおけば、仕事をする上での安心感がだいぶ違うはず。私もこの本の編集作業を担当したおかげで、映像制作についていっぱしの口がきけそうな気がしている今日この頃である。

Posted by Tats_y at 21:16
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2005年08月22日

PCJapan用語辞典2005デジタル版

PC雑誌『PCJapan』の毎年恒例付録がPCJapan用語辞典。2005年版は432ページの大ボリュームなのである。
これをパソコン上で使えるようにしたのが「PCJapan用語辞典2005デジタル版」で、このソフトを含む「PCJapan Special CD-ROM2005」がPCJapanの年間定期購読者にはもれなくプレゼントされる(市販もあり(価格は税込み2,000円))。
私は紙版の編集と、デジタル版の制作作業を担当している。自分で作っておいていうのも何だが、このPCJapan用語辞典2005デジタル版はなかなか重宝する。ローカルのパソコン上で使うものだから動作も軽快だし、Windows標準のHTML Help形式なので余計なソフトもインストールされない。さらに、説明文内の用語にはリンクが貼ってあるため、用語間を1クリックでジャンプできてこれがとても快適なのだ。
PCJapan Special CD-ROM2005には、PCJapan全目次データもHTML Help形式で収録されている。PC関連のマニアックな情報に興味がある人はぜひ使っていただきたい。

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Posted by Tats_y at 11:33
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2005年08月13日

生活のすみずみにまで入り込む検索エンジン

今週、国内サービスが立て続けにGoogle Maps APIへの対応を発表した。
・地図からのブログ検索サービス「maplog(マップログ)」
・地図から求人情報が検索可能な「Find Job!」
・映画館情報サービス「映画生活」
海外では、サンフランシスコ地域情報サービスのCraigslistと地図を結びつけたHousingMapsがすでに大人気らしい。米Yahoo!も「Yahoo! Maps Web Services」を開始したし、今後は生活情報サービスのほとんどがこうした地図に対応してくるだろう。サービス同士がスピーディにつながっていく、この様がまさにWeb2.0(伊藤直也の「アルファギークのブックマーク」)なのかと感心する。

上に挙げたのは地図の活用だが、それ以外でも検索エンジンは生活の隅々にまで入り込み、情報をランク付けしてユーザーに提示する。もはや検索エンジンなしでWebの情報にアクセスすることはできない。しかし、検索エンジンは広告収入によって収益を上げており、果たしてどこまで中立性を保っていられるのか? 特定の思想・信条に肩入れするということはないのか?
検索エンジン戦争こういうことを考える際、『検索エンジン戦争』が参考になるだろう。これは、ジェフ・ルート氏と佐々木俊尚氏の連載「そこが知りたい!検索エンジンの裏側」INTERNET Watch)などの原稿を元にした書き下ろし。検索エンジンの歴史から現在の三国志(Google vs Yahoo! vs MSN)、広告と検索エンジンの関係などが要領よくまとめてあり、今の検索エンジンの世界を一望できる。企業としてのGoogleの特異性や、SEOビジネス(著者の一人ジェフ・ルート氏はSEOの専門家でもある)の解説も読み応えあり。
今では、検索エンジンは空気のようになっている。なくてはならず、なおかつその存在を意識されないものになっており、既存の大手マスメディアよりもさらに強大な権力となっていく可能性も高い。こうした危機感に駆られた人々はオープンソースの検索エンジン「Nutch」を開発している。もしかしたら、将来的には検索エンジンのアルゴリズムをチェックする第三者組織も必要になってくるのかもしれない。

Posted by Tats_y at 09:32
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2005年06月20日

『ウェブログのアイデア!』増刷です

blog_idea_s.jpg3月に発売した『ウェブログのアイデア!』ですが、おかげさまで増刷です。前作『ウェブログ☆スタート!』よりちょっと速いペース。このbinWord/blogからお買いあげいただいた方も多く、本当に感謝しております。
この1年、ブログはものすごい勢いで普及しましたね。何やら、総務省は小中高校生のだれもがブログを書くような環境をづくりをめざす方針を決めたそうだし(笑)。『ウェブログのアイデア!』でも教育での活用を提案していたりしますが、お上から「IT社会で日本が優位に立つからやれ」といわれると子供たちのやる気をそぐような気がして心配ではあります……。
ともあれ、教育からビジネス、ホビーまで、様々な分野におけるブログのアイデアと活用Tipsが詰まった『ウェブログのアイデア!』、この機会にぜひどうぞ(目次はこちらから)。

Posted by Tats_y at 11:28
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2005年06月16日

Web上のコンテンツにもISBNが付くようになる

日本図書コード管理センターによれば、Web上のデジタルコンテンツにもISBNを付与することが可能になるとのこと(Webサイトや掲示板、ブログなどは対象外)。ISBNというのは出版物を識別するための国際標準図書番号で、書籍の裏表紙に書かれている(ちなみに、雑誌はISBNではなく雑誌コードで管理されている)。
これですぐに何かが大きく変わるというわけではないだろうが、出版社にしてみれば電子書籍を流通させやすくなり、読者からすれば(対応サービスがあれば)電子書籍を検索しやすくなるということか。

Posted by Tats_y at 11:21
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2005年06月11日

PC Japan100号記念号にはいろいろ付くらしい

PCJ07hyousi.jpgソフトバンク パブリッシングの『PCJapan』が6月13日に発売される7月号で(前身のPC Computingから数えて)通巻100号を迎えるとのこと。途中休刊騒ぎもあって大変だったが、無事100号達成できたのは何ともめでたい。
記念号だけに付録などもてんこ盛り。CD-ROM起動できるWindows XPベースのOSを作るツール「PE Builder」のパーフェクトガイド、ATOK2005特別版、プレゼント企画等々、けっこう大盤振る舞いの模様だ。
先着1万名プレゼントのオリジナルモバイルポーチにこっそり応募しようかと思ったが、やっぱり関係者が応募するのは人として許されないよなあ……。

Posted by Tats_y at 22:01
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2005年05月11日

Tigerの解説ムックが早くも登場

IT業界では、Mac OS X v10.4 "Tiger"が大きな話題を呼んでいる。数値の上では、コンマ1桁のバージョンアップだが、その中身はというと、コンピュータの使い方を根本的に変えるかもしれない新技術が盛り込まれている。それは「Spotlight」だ。パソコン内のあらゆるデータを検索する技術であり、すでにいろいろなメディアでも取り上げられているが、実際に使ってみると誰でも衝撃を受けるはず。私はこれまでWindowsマシンをメインで使ってきたが、デ