2006年12月の記事
2006年12月21日
[本・雑誌] , [ネットワーク全般] , [お仕事(企画/編集/執筆等)]
ネット広告のキモがわかる『Web2.0時代のインターネット広告』
インターネットを利用するなら毎日必ず目にすることになるネット広告。数々の便利なWebサービスを無料で利用できるのもネット広告によるところが大きい。また、ブロガーならアフィリエイト広告やコンテンツ連動型広告もおなじみだろう。
しかし、ネット広告ビジネスの仕組みを問われた時、あなたは自信を持って答えられるだろうか?
『Web2.0時代のインターネット広告』(日本経済新聞社、定価1600円+税)は、ネット広告代理店セプテーニ社長の佐藤光紀氏自身が、ネット広告の本質を基本からわかりやく解説している入門書だ。私も執筆に協力させていただいたが、いやまったく本当に勉強させてもらった。アフィリエイト広告や検索連動型広告の仕組みも自分ではわかっていたつもりだったが、広告ビジネスの最前線で戦う人の解説は目から鱗。広告ビジネス視点からのWeb2.0や、トラフィックに対する考え方を知ると、Webもこれまでとは違うように見えてくるはずだ。
ネット広告業界に就職したい学生さんや、企業のマーケティング担当者、ネットビジネスを展開したいと考えている方々は、細かい技術論に入る前にこの本でネット広告ビジネスの本質をがっちりつかんでいただくのが吉ではないかと思う次第。
ちなみに、佐藤氏はセプテーニに新卒で入社後1年でトップ営業マンになり、同社のネット広告事業を1人で立ち上げ、26歳で取締役になったという経歴の持ち主である(このエピソードは、『そこまでやるか!』(日経ビジネス人文庫)で読める)。
2006年12月12日
[Windows] , [ソフトウェア]
マスターマネー5がEdyデータ取り込みに対応
以前のエントリで、EdyやSuicaでは利用履歴の管理が行いにくい旨を書いたが、プラトの「マスターマネー5」にEdyデータ取り込み機能が追加されたようだ。利用にはPasori(パソリ)が必要。
あちこちのネット記事を見ると、Mac用のParallels Desktop(日本語版)でもPasoriが使えているようだし、ちと気になる(最近はマスターマネー5もParallels上で使っていたりするのだ)。
(2006年12月13日追記)
Suica対応についてプラトに尋ねたところ、現状JRが一部企業にしかデータを公開していないためマスターマネー5側では対応できないとのこと。
2006年12月07日
[ラジオ番組や機器]
FMラジオの受信感度を改善する
USBラジオチューナーのradio SHARK 2(Amazon)で日本国内のFM放送が聞けるようになった。この製品には、いちおう簡易的なFMアンテナが付属しているのだが、ケーブルが短いこともあってその効果は今ひとつ。
もうちょい受信感度のよいアンテナを付けたいと思ったのだが、問題となるのはradio SHARK 2のアンテナ端子がヘッドフォン端子だということ。フィーダー線のアンテナをそのままではつなぐことができない。変換アダプタがあるかと思って調べてみたが、製品として出ているものはなさそうである。知り合いのラジオマニアに相談してみると、ソニーのラジオ(ICF-SW7600G)にそういう変換アダプタが同梱されていたそうだ。持つべきものはマニアな友人である。(2006年12月11日追記:ソニーのEAC-39ならフィーダ線もしくは同軸ケーブルをミニジャックに変換できる)
ソニーの部品注文センターに尋ねると、アンテナコネクター(部品番号:1-506-443-00)という名前の部品として取り寄せできるというので注文する(価格は600円。送料・手数料別)。電話で直接注文したら、翌日に届いたので驚いた。
FMアンテナのAN-2をこのコネクター経由でradio SHARK 2につないでみると段違いに音がクリアになった!……とまではいっていないがある程度マシにはなったようだ。特に今までノイズだらけでまともに聞けなかったInter FMが何とか聞けるレベルになったのはうれしい。これから暇を見てアンテナの位置を調整していこう。昔、こういうのよくやったなあ……。
(2007年2月14日)
ネットを調べていたら、2ちゃんねるにFMの受信状況を改善するTipsが載っていたので試してみた。
CATV(あるいはテレビアンテナ)の同軸ケーブルを分岐し、アンテナプラグを接続。安いイヤホンコードをぶったぎり、銅線のうちの1本を同軸の芯にだけ接続。イヤホンコードのミニプラグをradio SHARK 2のアンテナ端子に接続すると受信状況がかなり改善された。InterFMはそれでもノイズがひどいけど、TOKYO FM、J-WAVE、NHK FMあたりは納得できる範囲(音楽番組をエアチェックする人は不満かも知れないけど)。あくまで自己責任で。
2006年12月05日
[Macintosh] , [仕事術/ライフハック] , [ラジオ番組や機器] , [ソフトウェア]
Mac用の目覚ましタイマーソフト「iBeeZz」が復活
Mac OS X用の目覚ましタイマーソフト「iBeeZz」がバージョンアップしたとのこと。このソフトはMacがスリープ状態になっていても、指定した時間に起動させてさまざまな処理を実行させられる。重宝していたのだが(以前の記事)、ここ2年ほどはバージョンアップも行われず残念に思っていた。当然ながら新バージョンではユニバーサル・バイナリとなり、インテルMacにも対応している。
radio SHARKのアプリケーションを使っているとMacがスリープしなくなるが、これが気になる人も使ってみるとよいかも。
2006年12月04日
[オーディオ・ビジュアル] , [英語学習] , [Macintosh] , [Windows] , [ガジェット] , [ラジオ番組や機器]
ついに日本国内FM放送にも対応! USBラジオチューナー「radio SHARK 2」
ラジオに興味のない人にとっては何のこっちゃという話ではあるが、パソコンに接続できるラジオを欲しがっている人は少なくない(たのみこむでもけっこうなリクエストが上がっている)。パソコンに接続できて何がうれしいかといえば、録音データを柔軟に扱えるということに尽きる。設定したスケジュールに合わせて番組を録音し、それをiTunesなどで聞いたり、さらにはiPodで持ち運べればこんなに便利なことはない。
こういうことができる製品というのはあまり多くないのだが、その中で注目されているのがGriffin Technologyのradio SHARKという製品だ。パソコンにUSBで接続すれば、上に述べたようなことが手軽に行えるというAM/FMラジオチューナーである。ライブで聞いている番組をちょっと巻き戻して聞き直すことだってできてしまう。ただし、欠点もあって、まず日本のFM周波数に対応していない。また、日本語環境でのWindowsでは付属アプリケーションから音が出ないので、別の録音用アプリを組み合わせるなど工夫が必要になる(WindowsでradioSHARKを使う方法については、こちらやこちらのページが参考になる)。(※2008年1月21日追記:日本語環境のWindowsでもきちんと動作するようになった。詳しくはこちら)
あともうちょっとで完璧なのに……というユーザーの声が届いたのか、ついに後継モデルのradio SHARK 2(Amazon)が発売されたので直販ページからすぐさま購入。前モデルは白だったが、今回は黒。たぶん同じ金型を使っているのであろう、形状は前モデルと同じである。
はやる気持ちをおさえつつ、radioSHARK2をMacBookに接続して、付属アプリケーションを起動。「Preferences...」の「Tuning」タブで「FM Tuning range」を「Japanese」に変更すると……ちゃんとJ-WAVEが聞こえてきた! アプリケーションのバージョンは前モデル用のものと同一なのでハードウェアのチューナーチップだけが変更されているのだろう。
受信感度自体は前モデルとそれほど変わらない。AMの場合、NHK第一、NHK第二、AFNはなかなかクリアに入るが、ニッポン放送など周波数が高めの局ではノイズが乗るのも同じだ(東京23区内の木造家屋)。FM放送に関しても驚くほどクリアというわけではないが、まずまず。radioSHARK 2のパッケージにはUSBの延長ケーブルとヘッドフォン端子に差すFM用アンテナ線が付属している。これらのケーブルを使うと、受信状況はそれなりに改善されるようではある。私の部屋はかなり電子機器のノイズが多いと思われるので、受信感度に関してはこれからいろいろ工夫していこうとは思っている。(2006年12月7日追記:radio SHARK 2のアンテナ端子にフィーダー線のFMアンテナをつなぐ方法はこちら)
念願のFMも聞けるようになり、Mac用の周辺機器としてはかなり満足度高し。まあ、マルチディスプレイ環境だとradio SHARKアプリを別ディスプレイ上に動かせなかったりとか、詰めの甘さはまだあるけれど、実用上は問題にならない。
ついでに、Windows XPマシンにもつないでみる。おお、日本語環境のWindows XP上でもちゃんとradio SHARK v2アプリケーションでラジオ番組が聞ける! しかし、困ったことにWindows版radio SHARKアプリケーションでは、FMの周波数を日本仕様にすることもできないし、AMの周波数の刻みを9kHz単位にすることもできない。また、ラジオ番組から自動的に曲を抽出するSnaptune Oneというアプリケーションが付属しているだが、こちらからもFMは受信できなかった(チューナーの目盛り自体は、日本仕様にも対応しているのだが)。
(追記)
Griffin Technologyのサイトを見ると、radio SHARK 2のキャッチコピーが「AM/FM and Internet Radio with Time-Shift Recording」になっている。どのあたりがインターネットラジオなのかと思っていたら、インターネットラジオの録音ソフト「iFill」がradio SHARK 2のパッケージに同梱されていることを指しているようだ(このソフト自体はradio SHARK 2と連携するわけではないけど)。
(2008年1月21日追記)
Windows版でも専用アプリケーションがきちんと動作するようになった(Inepeeさん、情報どうもです)。Windows版については、こちら。