2006年09月の記事
2006年09月26日
[本・雑誌] , [ガジェット]
松下の新電子書籍端末
松下からΣBookの後継となる電子書籍端末「Words Gear」が発売されるというニュース(ケータイWatch)。Σ Bookもリブリエも一向に盛り上がらないところへ、市場価格4万円前後の端末というのは登場前から苦戦が予想されるなあ……。325gという重さも厳しいものがある。すでにケータイで電子書籍を読む文化ができている状況ではなおさら。
電子書籍のビジネスは、完全にオンラインにならないと難しいのじゃないだろうか。端末から直接ネット接続できるようにして、ケータイのように直接書籍を購入して、広告も入るようにすればビジネスとして動き出しそうな気もするけど(技術的な制約があって簡単じゃないのはわかりますが)。
といいつつ、個人的にはPDFやプレーンテキストを表示できるのであれば、食指が動く可能性もあり。デジタル化した書籍もけっこうたまっていたりするので、こういう端末は意外に重宝するかも知れない。
2006年09月17日
[GPS] , [Macintosh]
WBT-100のトラックログをGoogle Earthに表示
WBT-100が届いたので、少しだけ触ってみる。仕事も立て込んでいるので(←じゃあ触るなって)、近場を散歩してトラックログを取ってみた。
MacでWBT-100のデータを取り出すには、GPSBabelというソフトを使う。このGPSBabelを動かすまでがかなり厄介だった。
Mac OS Xを含むUNIX系OSでは、GPSBabelをソースからビルドする。Google Earthで利用できるGPX形式やKML形式はXMLなので、その処理にExpatというライブラリが必要。また、USB経由で接続するタイプの機器を使うには、libusbというライブラリが必要なようだ。これらのソースファイルをダウンロードして展開したら、Mac OS Xのターミナルを起動して、各ソースファイルを展開したディレクトリで「./configure」と入力。続いて「make」、さらに「sudo make install」(管理者権限のパスワードを要求される)と入力する。これで、GPSBabelが出来上がる……はずなのだけど、エラーが表示されてしまった。
そこで、アップルの開発者向けページからXcodeの最新版をダウンロードしてインストール。さらに、UNIXソフトウェアのパッケージであるFinkをインストールして、あれこれいじっていたらいつの間にかGPSBabelがビルドできてしまった(結局、どのソフトが足らなかったのかよくわからない……)。
WBT-100のトラックログを取得するには、Bluetoothのペアリングをまず行う。そして、ターミナルを起動して、GPSBabelを実行する。入力するコマンドは、こちらのページに書かれている(WBT-100の場合は、「WBT-200」となっている箇所を「WBT-100」に変更する)。これで、GPXのデータができたはず。
あとは、Google Earthを立ち上げて、このGPXファイルを読み込ませればいい(「ファイル」→「開く...」で、選択対象を「GPS」にする)。Mac OS X版Google EarthはGPXの読み込みに対応しておらず、KML形式に変換しなければならなかったが、バージョン4からGPXを直接読み込めるようになったようだ。
下図で水色になっているのがトラックログなのだけど、まっすぐ歩いていたはずなのにえらく蛇行している。WBT-100の精度があまり高くないのかな。もしかしたらWBT-100のファームウェアを最新版にすれば改善されるかもしれないと思ったのだが、どうもWBT-100がWindowsパソコンからうまく認識されない(ファームウェアの更新はWindows上で行う必要がある)。これについては現在メーカーに問い合わせ中。(追記:別のWindowsパソコンで試したら問題なく動作した。最初に試したパソコンはごちゃごちゃUSB機器が接続されていたせいかもしれない。あと、Parallels Desktop上のWindows XPでも問題なし)
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2006年09月14日
[Macintosh] , [仕事術/ライフハック] , [プログラミング]
超いーかげん、Safariで開いているタブをはてなブックマークに登録するスクリプト
前のエントリで書いた「Mac OS XのSafariで開いているタブをまとめてはてなブックマークに登録するAppleScript」がいちおうできたけど……。
こちらのページによれば、はてなブックマークはだいぶ前に仕様変更されて、確認画面なしでは登録できなくなったようだ。タグを付けた状態で確認画面を呼び出すこともできない。確かにこれが可能だと、スパム的なブックマークががんがん登録されてしまうから仕方ないのか。
そういうわけで、「タブで開いているページをまとめてはてなブックマークへ登録するのがちょっと楽になるAppleScript」になってしまった。Safariで複数タブを開いた状態で下記のスクリプトを実行すると、それぞれのページについてのはてなブックマーク登録画面が現れる。タブの切り替えルーチンが非常にいい加減なので、同じURLのページが複数あるとそこで止まってしまうし、複数ウィンドウにも対応していない。KOTOERAで公開されている「Safari で開いている全ての URL からロケーションファイルを作成」スクリプトのタブ切り替えルーチンは、複数ウィンドウでタブを開いている場合でもうまく動作するようだ。
tell application "Safari"
set i to true
set URL_list to {}
repeat
if exists the URL of document 1 then
set this_URL to the URL of document 1
else
set this_URL to ""
end if
repeat with j from 1 to count of URL_list
if this_URL = item j of URL_list then
set i to false
exit repeat
end if
end repeat
if i = true then
set URL_list to URL_list & {this_URL}
my next_tab()
else
exit repeat
end if
end repeat
repeat with j from 1 to count of URL_list
open location "http://b.hatena.ne.jp/add?mode=confirm&url=" & item j of URL_list
end repeat
end tell
on next_tab()
tell application "Safari" to activate
tell application "System Events"
tell process "Safari"
click menu item "次のタブを選択" of menu "ウインドウ" of menu bar 1
end tell
end tell
end next_tab
2006年09月13日
[Macintosh] , [プログラミング]
SafariのAppleScriptに苦闘
この前のエントリで書いた、「Mac OS XのSafariで開いているタブをすべてはてなブックマークに登録するスクリプト」を作ってみようと思い立つ。ちょっとした息抜きになるかと思ったら、これがかなりややこしい。AppleScript超初心者の私がいうのも何だけど、AppleScriptから呼び出せるSafariの機能ってあまりにも貧弱すぎじゃないか。特にタブ関連。
そもそも、開いているタブの数を取得したり、タブを切り替えることすらできないのだ。複数のタブのURLを取得する方法として、ちょっと思いついたのは、
・現在のページのURLを取得
・そのURLを配列(AppleScriptだとリスト)に保存
・AppleScriptのUI Scripting(メニューやボタン操作をAppleScriptから行う)を使って、次のタブを選択
・これだと無限にタブを切り替え続けてしまうから、現在のページのURLを配列内のデータと比較して、一致したら終了(このアルゴリズムだと同じURLのページを開いていた場合問題になるけど、とにかく手軽さ最優先)
これでうまく行くかと思いきや、処理の途中で無限ループに入ってしまう。うーむ、AppleScript(というかプログラム全般ですが)はよくわからん……。
2006年09月11日
[Macintosh] , [RSS等のXML] , [携帯電話] , [プログラミング]
携帯電話でのRSS、Webブラウジングについてあれこれ
前のエントリーでも書いたが、RSSリーダーとしてNetNewsWireとNewsGatorの組み合わせはかなり使いやすい。Mac OS X上では、NetNewsWireでサクサクSpotlight検索もできるし、フィードの整理も楽。未読や既読の状態をNewsGatorにそのまま引き継げるから、携帯電話上で続きを読める(フィードによってはなぜかNewsGator側で読み込まれないものもあるけど)。
ただ、気になった記事を携帯電話から「はてなブックマーク」に登録するのがちょっと面倒。はてなブックマーク登録用のブックマークレットは、私が使っているauのW41CAでも使えることは使える。しかし、ブックマークレットを呼び出すといちいちはてなのIDとパスワードを入力しないといけない(PCサイトビューアを終了するまでは覚えていてくれるが)。要するに、W41CAのPCサイトビューア(Opera)にはパスワードなどの認証管理機能が搭載されていないのだ。W41CAのメモ帳にIDやパスワードを書き込んでおいて、入力画面で呼び出すということをやっているが、これだと使い勝手がイマイチ。しかし、かなり気に入っているW41CAを認証管理機能のためだけに買い換えるのもちょっとなあ……。
あと、パソコンと携帯電話の連携ということで、パソコンのブラウザで開いているページをそのまま携帯電話でも見られると便利なのではないかと考えた。開いているページのURLをすべて取得して、それらをはてなブックマークに登録して「あとで読む」タグを付けておくとよいかなと。簡単なスクリプトでできそうに思えたのだが、これが意外に厄介。Mac OS XのSafariはAppleScriptでコントロールできるようになっているのだが、実はJavaScriptを実行する機能と現在のページのURLを取得する機能ぐらいしかなかったりする。開いているタブやウィンドウの数をAppleScriptで取得して、処理してやればいいだけのはずなんだけど。
2006年09月08日
[GPS]
自転車用にGPSユニットを買ってみた
ここのところ、自転車にハマっている。BromptonのM3Rというヤツで、コンパクトに折りたためる(大きめのコインロッカーにも入るそうだ)サイズでありながら、走りもまずまず快適。本格的な走りには向かないのだろうけど、電車やバスにも気軽に乗せられるから利用範囲が広い(輪行という)。デジタルガジェット好きが自転車ときたら、次に手を出すのはGPSと相場が決まっている。自分の走った場所を地図に示したくなってくるのだ(なんでそんなことをしたいのかと聞かれてもよくわからないが)。Google MapsやGoogle Earthが登場したことで、手軽にGPSデータをネット上に表示できるようになってきている。
GPSユニットとしては、Garminのものが有名で、日本地図を搭載したETREX VISTA CやGPSMAP 60CSxなどが人気の模様。しかし、日本地図を搭載したモデルはかなり高額なので、興味半分で手を出すのはちょっと……。
GPSログデータの記録だけに特化した製品を探してみると、ソニーのGPS-CS1Kが出たばかり。Windows用の写真管理ツールも付いていて、撮影日時を元に地図を表示できたりする。ただ、私は写真をMac OS XのiPhotoで管理するようになっているし、ハードウェアとしてGPS-CS1Kにはあまりビビッと来なくて。
さらに探してみると、WintecのWBT-200というものが見つかった。USBに加えてBluetoothも使えるというのがなかなか魅力的。また、WBT-200をMac OS XやLinuxで利用する方法を紹介しているページも発見。GPS関係のショップを探して注文したところ、WBT-200は在庫切れということでWBT-100に無料アップグレードしてくれるとのこと(WBT−100はWBT-200に電子コンパスを追加したモデル)。
私がWBT-100を購入したサイトにはBluetooth機能の活用例も書いてあった。会社や家族の車にWBT-100を忍ばせておいて、同僚や家族が帰ってきたら車に近づいてGPSログデータをBluetooth経由でこっそり読み取り、私用で使っていないかなどをチェックするのだそうだ。ちょっとやな感じ。ともあれ、WBT-100の到着が待ち遠しい。