2006年01月の記事

2006年01月22日

[Macintosh]

iBookのロジックボードを交換修理

International CESの取材中、愛用しているiBookの調子がおかしくなってしまった。バッテリが認識されず、ACアダプタを差していないと使えない。MacBook Proに買い替えようかとも思ったのだが、インテルチップの性能を活かせるユニバーサルバイナリのソフトウェアがまだ揃っていないから、今買うのは得策でないかなと悩む。
修理費用を調べてみると、iBookなら最高で45,150円。修理の見積もりもかからないようだ。ただ、私の場合、以前に自分でハードディスクを交換してしまっている。そこで対面修理を行っている正規の代理店に持ち込んで相談。チェックしてもらうとロジックボード(マザーボード)がおかしくなっているようだが、古いiBookのロジックボードは代理店には回されないのだそうだ。
今度はアップルストア銀座のジーニアスバーへ(事前にこちらで予約してから行くのが吉)。症状を確認し、引き取ってもらうことに。ハードディスクを自分で交換したことを告げると、購入時の状態に戻さないと修理は受け付けられないといわれてしまう。外した元のドライブってどこにやったけ……。焦っていたら、別のスタッフが「トラブルの原因がハードディスクでないなら修理を受け付けてもらえることもありますから、ダメ元で出してみましょう。ただ、受け付けてくれずに戻ってくることもありますが」といってくれた。融通が利くなあ。
iBookを預けたら、3日後には修理が完了して戻ってきた。HDD交換時に私が間違って配線を切ってしまったために鳴らなくなっていた本体内蔵スピーカーもきちんと鳴る。修理代金は45,150円。
これで、次の新型ノートが出るくらいまでは十分持ちこたえられそうだ。

(2006年1月26日追記)
……と思ったら、今度は液晶ディスプレイのバックライトが点いたり点かなかったり。壊れる時はまとめて壊れてくれたらいいのに……。

Posted by Tats_y at 09:44
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2006年01月18日

[英語学習] , [ガジェット]

歌詞を表示したままにできるようになったiPod

iTunes5以降では歌詞(というかテキストデータ)を曲データに埋め込むことができ、iPod nanoなど第5世代iPod上でもこれを表示できる。ただ、iPodで歌詞を表示してしばらく放っておくと曲名表示に戻ってしまい、スクロール位置も覚えていてくれない。
ところが、久しぶりに試してみると、歌詞表示状態をキープしてくれるようになっている!(1月10日のソフトウェアアップデート?) これで英語のスクリプトなども手軽に持ち歩けるようになった……と思ったらiPod上で表示できるテキストは5KBまでのようだ。英語のニュースなどだと6分間くらいか。
こういう制限がなくなれば、テキスト付きオーディオブックの販売など、また新しい展開もあり得るんじゃないかな。

Posted by Tats_y at 14:08
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2006年01月17日

[Macintosh] , [Windows] , [ネットワーク全般]

ネットストレージ戦略を根底から覆すFolderShareの衝撃

複数台のパソコンを使っていると、別のパソコンにあるデータを参照する必要がどうしても出てくる。会社内、企業内であればLAN上の共有フォルダを使うのが一般的。出先でも使いたいのであれば、.MacのiDiskなどのストレージサービスを使うことになる。最近は、iDiskの容量も増えて快適になったなあと喜んでいたのだが、時代はもっと進んでいた。
ネット上で話題になっているFolderShare(マイクロソフトが最近買収した)というP2Pのファイル共有サービスを使ってみた。すごいすごいと騒がれていたのだが、本当にものすごい。
必要な操作は、共有したいパソコン上にFolderShareのクライアントソフトをインストールし、アカウントを作成するだけ。しかもタダ。これだけでパソコン内のファイルをインターネット経由でどこからでもアクセスできるようになる。指定したフォルダを友人と共有することもできる。あまりにも操作が簡単だから、他人がパスワードを知ったりしたらと思うと恐ろしくなる。
このFolderShareは、ネット上のストレージ戦略を根本から変えそうだ。少なくとも、数GB程度のオンラインストレージを提供するサービスの需要はがくんと落ちるだろう。現在、容量を競い合っている各種のネットワークサービスも根本的な戦略の見直しを迫られるに違いない。本当にネットの進化は予測できないものだな。それにしても、この技術に目を付けたマイクロソフトはさすが。

Posted by Tats_y at 11:33
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2006年01月16日

[イベントレポート] , [ガジェット]

星空の案内人、SkyScout

SkyScout.jpgInternational CESで展示されていた製品の中で、私が一番欲しいと思ったのが、CelestronSkyScout。夜空を見上げて、知りたい星にこのSkyScoutを向け、ボタンを押せばその星の説明が聞けるのだ。逆に、知りたい星をSkyScoutの画面で選択すると、どの方向に向けば見られるかを教えてくれる。今年4月の発売予定で、予定価格は$399。詳しくは、PC Watchに掲載されている石井英男氏の記事を参照のこと(SkyScoutのことはCESで石井氏に教えてもらった)。

Posted by Tats_y at 10:16
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2006年01月13日

[本・雑誌] , [イベントレポート] , [ガジェット] , [映画やビデオ、映像編集]

クルクル巻けるディスプレイ

Phillips_epaper.jpgInternational CESのPhillipsブースで展示されていた電子ペーパー(クリックでムービー再生。iPod用)。表示されていたのは、Windows Mobileの画面のようだ。巻き取って小さくできる和風PDAなんて製品も実現できるかもしれない。

Posted by Tats_y at 11:54
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2006年01月12日

[イベントレポート] , [ガジェット]

大事なモノをすぐに見つけられる魔法のタグ

loc8tor.jpgInternational CESの展示より。
鍵や携帯電話をどこかに置き忘れて困った経験は誰にでもあるだろう。loc8tor(ロケーター)は、大事なモノや子供にタグを付けて、すぐに見つけられるようにするという製品だ。
小さなタグ(19.5×30.5×8.5mm)をなくして困るアイテムに付けておけば、loc8torの画面上でそのアイテムがどこにあるのか確認できる(ロケートモード)。タグにビープ音を鳴らさせたり、光らせることも可能。タグがloc8torから設定しておいた距離だけ離れると警告するアラートモードも用意されている。また、パニックボタン付きタグを子供に持たせておけば、子供が危険を親に知らせることもできる。
タグとloc8torの有効距離は100m(loc8tor)、もしくは180m(loc8tor Plus)。1つのloc8torで24個までのタグを管理できる。
けっこう実用に使えそうだけど、遊びで使っても面白そう。ただ、loc8tor本体は普通のPDAくらいの大きさがあるから、携帯電話などに加えてこれを持ち歩くのはかさばるかもしれない。もちろん、loc8tor本体をどこかに忘れてしまったら元も子もないわけで。携帯電話にloc8torの機能が内蔵されたら、大ブレークするんじゃないだろうか。

Posted by Tats_y at 22:02
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[オーディオ・ビジュアル] , [イベントレポート] , [ガジェット]

世界最小の真空管アンプ

iMAMP.jpgInternational CESで展示されていたZVEXの「iMPAMP」。世界最小の真空管アンプだそうだ。うるさい会場だったので音質の方はちゃんと確認できなかったが、とにかくデザインがクール。

Posted by Tats_y at 18:11
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[イベントレポート] , [ゲーム]

マジにやり込みそうなFPSルームランナー

gamerunner.jpgInternational CESで展示されていたGameRunnerというフィットネスマシーン。ルームランナー型のUSBコントローラで、ほとんどのFPS(1人称視点のシューティングゲーム)に対応できるという。一日中ゲームできる人なら、相当心肺機能を高められそう。

Posted by Tats_y at 17:38
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[イベントレポート] , [ガジェット]

エンジン付きスケートボード

outback49cc.jpgInternational CESに出展されていたエンジン付きスケートボード「2006 Outback 49cc」。49ccの2ストロークエンジンを積んでいて、時速40kmくらい出る。スピードは手元のコントローラで調整、前輪を足で動かして向きを変える。2,3時間くらい練習すれば誰でも乗れると説明員は言うが……。

Posted by Tats_y at 17:23
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[テレビ番組や機器] , [イベントレポート] , [ネットワーク全般]

結局、勝者はテレビなのか?

International CESの基調講演はどれも興味深いものではあったのだが、正直にいえばデジャビュと違和感を感じずにはいられなかった。さまざまなメディアですでに報じられているように、マイクロソフト、ソニー、インテル、Yahoo!、そしてGoogleのすべてが、コンテンツ配信戦略について言及したのである(あと、超有名人を呼んでトークショー仕立てにした点も似ていたな)。
ネットとテレビの融合とかいろいろな意見はあると思うが、ユーザー側からちょっと引いて見てみると、テレビのチャンネルが増えたにすぎないともいえる。
少し前まで、パソコンというのはユーザーがさまざまなモノを生み出せるツールとして宣伝されることが多かった。それが今一番のセールスポイントはテレビが見られるということである。
知的ツールとして発達してきたパソコンの、究極の目標がテレビというのは何とも皮肉な話ではないだろうか。受動的に送られてくる番組を見るだけというスタイルのテレビ文化(ネットがすべて能動的・知的なものというわけでもないけど)。テレビ事業者というより、テレビ文化がネットも含めた娯楽を飲み込もうとしているような気持ち悪さを感じる。年末の紅白歌合戦のせいで、テレビにネガティブな印象を持ったまま渡米してしまったから特にそう感じるのかなあ……。

Posted by Tats_y at 15:35
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2006年01月11日

[イベントレポート] , [ガジェット]

USB接続のドリンク冷却器

CoolIT_Chiller.jpg扇風機やらクリーナーやら、USBポートに接続する実用的なんだかそうでないのかよくわからない製品が増えてきた。International CESで見つけた「CoolIT Chiller」もそんな商品の1つで、パソコン用の水冷システムを開発しているCoolIT Systemsが販売している。華氏45度、摂氏でだいたい7度くらいまで飲料を冷やせる冷却器だ。会場で触ってみると、さすが水冷システムを応用しているだけにかなりヒヤッとする。土産に買ってきたが、私の仕事場は冷却器などまったく必要ないほど寒いのでまだ試していない。

Posted by Tats_y at 21:50
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[イベントレポート] , [ガジェット]

天気予報も表示できるMSのSPOT置き時計

MS_spot_clock.jpg日本ではまったく話題になっていないが、マイクロソフトは米国でMSN Direct(SPOT)というサービスを行っている。MSN Directは、FMの周波数帯で文字情報を流し、それを専用端末で受信して利用するというもの。これまで腕時計型の端末が各社から発売されていたが、International CESでは置き時計型の製品も展示されていた(写真は、Complete Regional Weather Station with MSN Direct Weather Data Service)。まったく魅力を感じていなかったMSN Directだが(日本は携帯電話用のコンテンツが充実しているし)、置き時計で天気予報を表示しているのを見るとちょっとうらやましくなってきた。

Posted by Tats_y at 19:34
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[イベントレポート] , [ハードウェア]

Zooty-1を彷彿させるデルの試作マシン

Dell_proto1.jpg20年以上前、マイコンユーザー垂涎の的となったマシンがあった。その名は「Zooty-1」。このマシンのことを知っているのは、30歳以上の元/現マニアなのではないかと思う。1984年版のパロディー版ASCII「AhSKI!」のロードテストに掲載されて大きな話題を呼んだ……かどうかはよくわからないが、少なくとも私の網膜には焼き付いた。ほんと、馬鹿かっこよかったのだ(褒め言葉)。意味ないギアシフト機能とか。
なぜこんなマシンを持ち出したかというと、International CESで展示されていたデルの試作マシン(XPS Mobile)が妙にZooty-1ぽかったから。2つ折りにして持ち運べる20型液晶付きパソコンなのだが、細かいギミックが何ともかっこいい(持ち運べるとはいっても重量は8.5kgもあるから室内での移動に限られるだろう)。キーボードと本体は磁石で合体するようになっていたり、スロット式光学ドライブからカシャっとディスクの出てくる様子が気持ちよかったりする。もちろん、かっこばっかでまったくダメダメのZooty-1とは異なり、このマシンはハイエンドな性能も備えている。Dell_proto2.jpg

Posted by Tats_y at 18:51
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2006年01月08日

[イベントレポート] , [ガジェット]

3Dポジショニング技術を使ったデジタルペン

EPOS_digitalpen1.jpgこれだけデジタル技術が進歩しても、紙のメモ帳は手放せない。文字や図をさっと書ける利便性はどんなデジタルガジェットにも勝る。しかし、紙に書いたメモはあとから検索もできなくて何かと不便。そういうわけで、io Digital Writingのように手書きメモをデジタル化するソリューションがいくつか登場してきた。io Digital Writingでは専用用紙を使うAnoto技術が採用されているが、これとは異なる技術を使ったデジタルペンがイスラエルのEPOS Technologiesから発表された。
EPOS_digitalpen2.jpgEPOSのコア技術は3Dポジショニングで、デジタルペンもこれを応用している。現在、2種類のモデルがあり、1つはリアルタイムタイプ、もう1つはUSBメモリ一体型タイプだ。
いずれのモデルもクリップ状のセンサーを紙に付ける。この紙は専用ではない、普通の紙。専用ペンを動かすと、センサーが位置情報を認識してパソコンに伝える。非常にシンプルな外見なのであまり細かいデータが取得できないのではないかと思ったら、精度は±20μm。高精細にデータを取得できるので、文字認識もさせやすいという。このリアルタイムタイプはコードレスマウスがわりに使うこともできる。USBメモリ一体型タイプも基本的な仕組みは同じ。違うのは位置情報がリアルタイムにパソコンに伝えられるのではなく、USBメモリに保存されていく点だけだ。要するに、紙にクリップを挟んで自由に書き込み、家に帰ってきてからそのクリップをパソコンのUSBポートに差し込めばメモをデジタル化できる。2MBあればA4で50ページ分くらいの情報を記録できるとのこと。ペンは専用だが、外見・重さは普通のボールペンとほとんど変わらず、100時間程度連続で使える。
EPOS_digitalpen3.jpgEPOS社はこのデジタルペンをOEMで供給する予定で、ペンとセンサーのセットで$50程度を想定しているそうだ。実現できれば、かなりエポックメイキングな製品になりそう。日本でのパートナーもすでに決まっているらしい。リアルタイムタイプは今年の第二四半期、USBメモリ一体型タイプは第三四半期を予定しているそうだ。
EPOSの技術がユニークなのは、対象が紙には限らず、さまざまな用途に使えること。パソコンに内蔵すれば普通の液晶ディスプレイがタブレットのように使えるし、体にセンサーを付けてモーションキャプチャにも使える。
デモンストレーションをちょっと見せてもらっただけだが(高級ホテルのスイートルームで!)、かなり期待できそうではある。ただ、平らな机の上で書くにはよさそうだけど、立ったまま手帳を取り出して書くといった用途には向かないかも?

(2008年4月17日追記)
・EPOSのデジタルペンがついに登場

Posted by Tats_y at 07:57
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2006年01月06日

[本・雑誌] , [イベントレポート] , [ガジェット]

ソニーの新電子ブック端末「Sony Reader」

SonyReader.jpgラスベガスで開催中のInternational CESで展示されていたソニーの新型電子ブック端末「Sony Reader」。リブリエと同じ系列の製品だが、今のところと日本での発売予定はないという(後継モデルというわけでもない)。この端末は、リブリエとはDRMの方式が違っており、互換性がない(データフォーマットは同じBBeB)。リブリエがOpenMGを採用しているのに対し、Sony ReaderはMarllin DRMを採用。Marllin DRMは、ソニーのほか、フィリップスやサムソンなどが共同で開発した技術らしい。さらに、リブリエが「貸本」式なのに対し、Sony Reader用は期限に制限のないセル方式。
気のせいか、何かまたソニーが困ったことをやっちゃっているような……。今後日本のリブリエはどうなっていくのか。まあ、貸本方式のままでは絶対に電子ブックは普及しないと思うが。

Posted by Tats_y at 12:57
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