2005年04月の記事
2005年04月29日
[Macintosh] , [プログラミング]
QuickTime 7では、音程を変えずに再生速度を変えられる
Mac OS X v10.4 "Tiger"が発売され、さっそくあれこれいじっている。
TigerではQuickTimeのバージョンが7になり、録画や録音も単体でできるなど、かなり強力なツールになっている。面白い変更点として、新しく「A/Vコントロール」から再生速度の変更ができるようになったのだが、試してみると速度を変更してもピッチ(音程)が変わらない。
もしかして、と思い、以前AppleScriptで作成したテープ起こし支援スクリプトを動かしてみると、こちらでもピッチはそのまま。QuickTime 6までは速度を速めるとピッチが高くなっていたのだ。
テープ起こしや外国語のリスニング、楽器の練習などにも便利に使えそう。
(2005年5月20日追記)
さらに調べてみると、Tigerでは上記のテープ起こし支援スクリプトのうち、再生と一時停止を行うものがうまく動作しない。現在ムービーが再生中かどうかを判定して、再生・一時停止を切り替えるだけの極めて単純なものなのだが。どうも一部プロパティの仕様がQuickTime 7では変更されたようだ。現在、対応策を調査中。せっかく再生速度変更が賢くなったのに……。
(2005年5月21日追記)
再生・一時停止のスクリプトが動作していなかったのは、私のミス。というか、何でQuickTime 6まではこれで動いていたんだろう……。
2005年04月27日
[オーディオ・ビジュアル] , [テレビ番組や機器]
iVDRがデジタル放送録画に対応
以前から個人的に注目しているiVDRが、デジタル放送録画対応になる模様(AV Watch)。
著作権保護機能にCPRMを採用しているDVD-RW/RAMなどと同様に、ムーブにも対応する予定。今後はオーディオやネット配信などのフレームワーク策定を進めるほか、日本からはやや遅れるものの、米国のデジタル放送についても米国連邦通信委員会(FCC)などへの申請を予定しているという。iVDRの報告会では、各社のiVDR対応機(iVDRレコーダーも!)が参考出品されたそうだ。
HD DVDとBlu-rayの規格は統合されるんだか何だかよくわからない状態になっているし、コピーワンスのデジタル放送(特にハイビジョン放送)を録画・編集して手軽にムーブできる機器が今のところないから、iVDRには非常に期待している。もっとも、本来はコピーワンスのあり方について業界が根本からきちんと考え直すべきではあるんだけど。
最近忙しくて、せっかくハイビジョン番組をRec-POT Mで録画しても、けっきょく見ずに消去してしまうことの繰り返し。メディアに書き出して残しておきたい番組もけっこう多い。しかし、iVDR対応レコーダーが出たところで、VHSテープの代わりにiVDRカートリッジが溜まっていくだけのことかもしれないな。
2005年04月22日
[IT全般]
頬の粘膜細胞を採取して送付
「ジェノグラフィック・プロジェクトの参加キット」(Genographic Project Public Participation Kit)が届いた(以前の記事)。
DNAのサンプルを取るには、キット内に入っている採取用ブラシで頬の内側をこする。で、同じくキット内に入っているチューブにブラシの先っぽを入れる。8時間以上の間隔を空けてこの作業をもう1度行い、フォームに性別を記入したら、サンプルをジェノグラフィック・プロジェクトに返送する。
作業はこれだけだ。調査結果が発表されたら、手元にあるIDを入力することで自分のサンプルに関する情報を見られるようだ。個人情報を保護するため、プロジェクトには参加者の名前等の情報は送られず、サンプルはID番号だけで管理されている。早く結果を見たいものだ。
2005年04月20日
[オーディオ・ビジュアル] , [テレビ番組や機器]
次世代DVDは今のハイビジョンテレビで楽しめない?
ITmediaに衝撃的な記事が掲載されている。今売られているハイビジョンテレビでは、HD DVDやBlu-rayの次世代DVDのソフトをハイビジョンクオリティで楽しめないかもしれないという。
現在策定中の著作権保護の仕組みでは、次世代DVDでのHD映像出力がHDMI端子のみという可能性があるらしい。何十万円も出して大型のハイビジョンテレビを買った人はどうなるのか……?
2005年04月18日
[IT全般] , [ネットワーク全般]
アドビによるマクロメディア買収は、Webを変えるか?
米Adobe Systems、米Macromediaを約34億ドルで買収(INTERNET Watch)というニュースは、IT業界において今年一番のビッグニュースではないだろうか。PDFとFlashというリッチコンテンツの両方が組み合わさったら、Webアプリケーションのリッチ化がますます進みそうだ。
アドビ システムズは、自社製品にOperaのレンダリングエンジンを採用をしたりして、マイクロソフト追従型ではない、独自のWeb戦略を進めている。それこそ、今後はOpera Softwareなどを買収して、リッチコンテンツに特化したWebブラウザを開発してもおかしくない気がする。さらに、whatwgなどが絡んできたら、ブラウザ市場は一変してしまうかもしれない。
PDFやFlashを組み合わせたWebアプリケーションが普及すれば、WindowsなどのOSはあくまでWebブラウザを動かすだけの土台にすぎなくなる。Webブラウザさえあればほとんどの仕事はこなせるようになるということは以前から言われていたが、デファクトスタンダードのリッチコンテンツブラウザが登場すれば、その動きは急加速するだろう。すでにアナリストも「AdobeとMacromedia合併で、MSの強敵誕生?」という見方をしている。
もう1つ、アドビとマクロメディアの合併ということで注目しているのがドローソフト。アドビのIllustratorは業界標準になっているが、非デザイナーな私にとって使いやすいとはとてもいえないソフトだ。ドローソフトとしては、昔からマクロメディアのFreeHandの方が数歩先を行っていたように思う(Illustratorにはいまだにコネクタライン機能もない)。合併によって、Illustratorなども機能強化されるとよいが。
[Macintosh] , [Windows]
Spotlightの可能性について考える
ここのところ、Mac OS Xの新バージョン「Tiger」が待ち遠しくて仕方がない。中でも、検索機能のSpotlightには期待大。検索のスピード、ユーザーインターフェイス、いずれもすばらしい。これまでにWindowsで作ったデータもすべてMac OS X上にコピーして検索を行おうかと思っているくらいだ。
Spotlightは、今のところローカルドライブにしか対応していないということだが、工夫次第ではネットワーク上のデータも検索できるかも。ネットワーク上の他のMacに対し、Spotlight検索を行う命令を出すソフトウェアがあればよいのではないかな。NASは無理にしても、他のMacにつながっているハードディスクのデータなら比較的簡単にSpotlight検索の対象にできそうな気がする(私にそんなソフトは作れないけど……)。
また、Bonjour(旧名:Rendezvous)を利用すれば、ネットワークでつながったWindowsマシンに対しても命令を出しやすいのではないだろうか。Windowsマシン上で動作するソフトウェアが命令を受け取り、Googleデスクトップ検索などの検索ソフトを実行して、その結果を指令元のMacに送ることができれば、Spotlight上からネットワークに接続されたマシンの情報を一元管理できるかも。
いろいろ想像がふくらんでくるなあ。
2005年04月14日
[Macintosh] , [福祉]
Spotlightはローカルドライブのみに対応
Mac OS X v10.4 "Tiger"の説明会が開催された。新機能説明はこれまで多くのメディアで取り上げられてきたとおりだが、個人的に気になったことをアップルの担当者に質問してみた。
まず、デスクトップ検索機能のSpotlightは、ネットワークドライブ上のファイルも検索可能なのか?
これに対する回答は、「現時点ではローカルドライブのみに対応」とのこと。WindowsのデータもすべてNASにぶち込んでSpotlightで検索しようともくろんでいただけに、非常に残念。FireWire接続の大容量HDDをMacにつないで、Windowsと共有するか……? なお、アップルでは、ネットワークドライブへの対応も今後の課題として考えているという。
もう1つ、VoiceOverや音声認識、音声合成の日本語対応はいつになるのか?
「ユーザー様のお声次第です」
えー。米国ではユニバーサルアクセス機能を装備することが法律で義務づけられているのに対し、日本にはそうした法律がない。だから、要望をアップルに寄せてほしいそうだが……。音声認識、音声合成の日本語対応が実現すれば、さまざまな施設や学校などでMacの導入が進むと思うんだけどね。
2005年04月13日
[IT全般]
自分の祖先がたどった移動の歴史を知る
米National Geographic協会と米IBMが「ジェノグラフィック・プロジェクト」を開始したというニュース(PC Watch)。99.95ドルの参加キット(Genographic Project Public Participation Kit)を買って、自分の頬の粘膜を送れば、分析結果がデータベースに登録され、プロジェクトの進捗状況や、自分の祖先がたどった移動の歴史を知ることができる
。
参加費がちと高いが、これはすごい。さっそくキットを購入しようとしたのだが、なぜか「指定のアドレスには発送できない」という旨のメッセージが。なんでだろう……。
(2005年4月14日追記)
注文できないのはシステムトラブルだった模様。問い合わせのメールを出したところ、回復したという連絡が来たので、今度こそ注文。
確かIBMって、Web上のサービスに障害が起きると何秒ごとにこれだけの損失が垂れ流されて、責任をトップが取らなきゃならないというようなテレビCMをやっていなかったかな(笑)。
99ドルのキットはけっこう敷居が高いから、得られるサンプルに偏りが出そうな気もする。キットによる収益は実地調査に使われるそうだけど、国ごとの格差はうまく吸収できるのだろうか。
それはともかく、こういう試みはロマンがあってワクワクする。私の顔は濃いと人によく言われるけど、祖先はいったいどこから来たのだろう。
2005年04月06日
[ソフトウェア]
読んde!!ココVer.10以前で作られたPDFのコンバータ
エー・アイ・ソフトから、読んde!!ココVer.10以前で作られたPDFをAcrobat 7で読めるように変換するコンバータが発表された(以前の記事)。
2005年04月03日
[Macintosh] , [PalmなどのPDA] , [Windows] , [プログラミング] , [ソフトウェア]
StickyBrainはMac版「知子の情報」か?
だいぶ前から「知子の情報」(Amazon)の代わりになるソフトウェアを探していた。知子の情報は、不定形の文章型データベースソフト。思いつきとか、Webで見つけた記事等々をこのソフトに放り込んでいる。知子の情報では、データが1つのファイルとしてまとまっており、カードをめくる感覚でデータを探していける。全文検索や索引検索の機能も強力だ。
ただ、優れたソフトウェアではあるものの、さすがに設計の古さが目に付くようになってきた。最新版であるVer.9の登場は7年前で、バージョンアップされる気配もない。知子の情報で扱えるのは、基本的にテキストデータだけだから、画像を貼り付けるといったこともできない。
そうはいっても、これに匹敵する使い勝手のソフトがなかなか見つからなかった。
2005年04月02日
[Macintosh] , [Windows] , [仕事術/ライフハック]
Mail.appで任意のBccを自動付加
Macでの作業比率が高まってきたので、メールの管理についてもあれこれ思案中。
「本田雅一の週刊モバイル通信」(PC Watch)によれば、本田氏はメールの管理をExchangeから、SAKURA Internet(レンタルサーバー)でのIMAP4に移行したそうだ。3GBのレンタルサーバーが月1500円とは安くなってきたものだな。メールの検索もMac OS XのSpotlightからできるのはとても魅力的だ。ただ、今まで使っていたアドレスも変えなければならない上、移行作業もそれなりに面倒。サーバー側のスパムフィルターも自分で工夫する必要があるだろうし。
しばらくは、WindowsマシンのOutlookでメールを一括管理して様子を見ようと思うが(消極的)、時々Mac上からメールを送ることもあるので、メールデータが分散しないようにしたい。Mac OS XのMail.appでは自分のアカウント宛に自動でBccするようにできるが、任意のアドレスを指定したいこともある(Gmailにも転送しておきたいのだ)。で、Mac OS X HINTSで見つけたのが以下のTips。