2004年03月の記事
2004年03月31日
[オーディオ・ビジュアル] , [英語学習] , [Macintosh] , [ガジェット]
iPodで英語をお勉強
英語学習やMacやblogなどでiPodを使った英語学習の方法が紹介されている。そうか、英語のテキストデータをiPodに入れておけば、音声を聞きながら文章も確認できる!簡単なことだが、気付かなかった。
さらに、Nitram+Nunca Alternativeでは、AAC形式を利用して「以前に再生停止した場所を記録しておく」方法が解説されている。これはいい!
ちなみに、テキストやWebページのデータをiPodに転送するツールとして、TransNotes for iPodがある。このツールは、Nitram+Nuncaさんが作られたものだ(『Mac OS Xビュンビュンテクニック iLife'04編』でも紹介させていただいた)。
以前運動しながらiPodで英語を勉強しようという野望を描いていたが、やっぱり運動しながらだとバテてさっぱり頭に入らなかった。しかし、テキストもいっしょに持ち運べたり、停止位置記憶ができるのは面白い。電車での移動中などにもう一度挑戦してみるか。それにしても、私もつくづくモノから入る人間ではある。
[DTP] , [Unicode等の文字コード] , [編集]
Windowsの独自拡張文字とUnicode
最近、一部の仕事では、テキストの文字コードをUnicodeにしていこうかと考えている。DTP作業と密接に連携する必要のある仕事では、Unicodeをベースにすれば、扱える文字種が増え、なおかつ特殊な記号を別途DTPオペレーターに指示する必要がない。例えば、改行マークを入れたい場合、今までの(シフトJISベースの)ワークフローではテキストデータ中にオペレーターがわかるように指示を入れたり、打ち出した紙に指示を書き込んでおくといった手間がかかった。Unicodeが扱える環境なら、「↵」(U+21B5)をそのままテキストデータに書き込んでおけばいい(カギ括弧内は改行マーク。フォント環境によっては画面上で見えないかも)。マークの書体に凝りたいといった場合にはやはり別途指示する必要はあるだろうが。
DTPソフトではInDesignのUnicode対応が進んでおり、Mac/Winが混在したワークフローでも何とかなりそうな気がする。
現在試行錯誤中なのだが、1つ気になったのは既存のテキストデータを利用する場合だ。シフトJIS形式で書かれたテキストデータをUnicode(のUTF-8形式)に変換する場合、OSやアプリケーションによって変換結果が異なることがあるようだ。例えば、丸数字(「①」など)。WindowsではJISコード(JIS X 0208)を独自に拡張して丸数字等を割り当てている。こうした文字を使ったシフトJISのテキストを、Windowsのメモ帳でUTF-8形式で保存すると、該当するUnicodeのコードに変換される。しかし、Mac OS Xのテキストエディットで元のシフトJISテキストを読み込み(Mac用フォントの該当コードは丸数字でないため表示されない)、UTF-8形式で保存してもWindowsのメモ帳とは同じ結果にならないのだ(文字化けしてしまう)。Mac OS X(というよりWindows以外のOS)では、Windows独自拡張文字に対応していないから、ある意味当然といえば当然なのかもしれないが……。機種依存文字を使った文書をUnicodeに変換する際には、注意する必要がありそうだ。
(補足)
このbinWord/blogは、UTF-8形式になっている。上記の文章中、改行マークや丸数字を使っているが、これはUnicodeで定義されているもの。WindowsXP等のMSゴシック・MS明朝、Mac OS Xのヒラギノフォントであれば問題なく閲覧できるはず。
(追記)
変換の相違についてまとめたページを発見。
・シフトJISからUnicodeへの変換テーブルの相違
2004年03月26日
[本・雑誌] , [ガジェット]
ソニーのLIBRIeで電子書籍はブレークするか?
鳴かず飛ばずだった電子書籍だが、LIBRIé(リブリエ)(型番:EBR-1000EP)で今度こそ盛り上がるかも、という気がしてきた。電子書籍がブレークしなかった理由の1つに、普通の人が使ってみたいと思う読書端末がなかったということがあるだろう(少なくとも私は、でかくて検索もできないΣBookにまったく食指が動かない)。
LIBRIéのレビューについては、すでにeblogblogなどで詳しく紹介されており、動作速度を除けばなかなか魅力なようだ。

ただ、LIBRIéで使われるBBeB Bookフォーマットの電子書籍は、今のところ60日間レンタルのものしかない。PC Watchの記事によれば、当初はレンタルのみだが、そういうニーズがあるのは理解している。ユーザーの意見を聞きながらよりいいサービスを考えていきたい
ということだそうだが。
私としては、販売用コンテンツだけでなく、ユーザーが所有しているテキストをLIBRIéで読めれば普及はかなり加速するのではないかと思う。もちろん、プレーンテキストやPDFをそのまま読めるという仕様では、出版社は賛同しないだろう。
しかし、方法はあると思う。例えば、テキスト→BBeBフォーマットのコンバータを有料で販売し、このコンバータは特定のPC上でしか動作しないようにする。そして、このコンバータでBBeBに変換したコンテンツは特定の端末でしか利用できないようにすれば、違法コンテンツの拡大は防げるのではないか。ASCII24の記事によれば、凸版印刷(株)、(株)大日本印刷や電子書籍フォーマットのスタンダードであるドットブックを提供している(株)ボイジャーがコンバーターの開発にあたるなど、20社がBBeB規格に賛同している
という。ユーザーの立場に立った展開をしてもらいたいものだ。
電子書籍には、すでに青空文庫のような充実したコンテンツの蓄積がある。これらのコンテンツを自由にLIBRIéで読めるようにして、まず電子書籍というものに馴染んでもらうことが重要ではないだろうか。
[ブログ] , [本・雑誌]
レッシグ教授の新刊、全文をネットで公開
クリエイティブ・コモンズ中心人物の1人であるレッシグ教授が新刊『Free Culture』を発表した。同書の驚くべき点は、一般書店での販売以外に、全文のPDFがネット上に「無料で」公開されるということ。「著作者表示・非営利」という条件を満たせば、誰でも自由に利用できる(転載などもOK)。翻訳も当然自由だから、日本語版も登場するかも?(←他力本願ですが……)
私も編集者・ライターとして、クリエイティブ・コモンズを利用したコンテンツ配布に興味がある。公開することで売上が伸びた書籍もあると教授は紹介していたが、それはすべての書籍に当てはまるわけではないだろう。ジャンルや知名度等々、さまざまな条件が関わってくるはずだ。
『Free Culture』の売れ行きによっては、一般の出版社がクリエイティブ・コモンズを利用するシーンも増えてくる可能性もある。コモンズがビジネスに与える影響についての研究も進みそうだ。
(2004/07/12追記)
日本語版『Free Culture』も翔泳社より発売される。
2004年03月24日
[Macintosh] , [PalmなどのPDA] , [Windows] , [ガジェット] , [携帯電話] , [ソフトウェア]
ケータイ経由でWinとMacのPIMデータを同期
携帯シンク Plus for MacのCDMA版を購入したので、前回書いたようにこれを使ってWindows XPとMac OS XのPIMデータを同期してみる。Windows側のPIMソフトはOutlook2003、Mac OS X側はOS標準のアドレスブックとiCal。私はWindowsマシンをメインで使っているおり、Mac OS X側ではサブセットのデータが見られればいい(もちろん完全に同期できればいうことはないが)。
2004年03月22日
[Macintosh] , [本・雑誌] , [お仕事(企画/編集/執筆等)]
Macを遊び尽くすための「iLife'04」ムック
現在発売されているMacintoshには、「iLife'04」という製品がインストールされています(パッケージ製品としても販売)。写真管理や音楽再生、ムービー編集のためのソフトがまとめられているのですが、ありがちな付属ソフトではないところがすごい。やりたいことが実に簡単に、気持ちよくできるんですな。
iPhotoで写真を整理している時、一覧表示の画面でスライダを動かせば、一覧画面のまま写真が拡大・縮小する。GarageBandではループという素材を並べていくだけで、それっぽい曲ができてしまう。iTunesで音楽CDをMacに取り込むには、本当にワンクリックだけでいい。iMovieではドラッグ&ドロップでムービーにかっこいい特殊効果をかけられる、等々。
私はWindowsとMacintoshの両方を使っていますが、こうした(特にクリエイティブ系)ソフトウェアの使いやすさに関するこだわりは、Macに一日の長があると思いますね。
というわけで、個人的にも入れ込んでいるiLife'04の本が発売されます。書名は、『Mac OS Ⅹビュンビュンテクニック (iLife’04編) 』(アスペクト)。一昨年出した『Mac OS Xビュンビュンテクニック デジタルライフ編』の改訂版に当たりますが、内容は全面的に刷新しています。
新しく加わったGarageBandは、楽器を弾けない人からバンドをやっている人まで必見の技を解説。調子に乗って「ビュンビュンテクニック」シリーズのテーマ曲(歌付き!)まで作ってしまいました。iMovieではクレイアニメにも挑戦。デジカメがあれば、すぐに挑戦できます。iTunesの奥深さにも驚かされるはずです。
あと、地味ですが、iLifeアプリケーションを自動操作するAppleScriptの記事はぜひ読んでほしいですね。アップルが公開しているスクリプトは、日本語環境で動かないものが多いのですが、これらを完全日本語化しました。iTunesで聞いている曲のアーティストが、ほかにどんな曲を出しているか、なんてことも一発で調べられます。そして、iDVDを強力にパワーアップさせる「iDVD Companion」は、DVDビデオを作ろうと思っている人に必須の大物ツールです。
[ブログ]
アフィリエート付きブログサービス「ブログ人」
NTTコミュニケーションズは3月30日から、TypePadをベースにしたブログサービス「ブログ人」を開始するとのこと(from RBB TODAY)。
ブログ人では、Amazonのアフィリエートプログラム(Amazonではアソシエイト・プログラムという)を手軽に利用できるようになっている。
ブログ人の最大の特徴は、書籍やCDを紹介するときにAmazonのデータベースから画像と商品データを自動的に持ってこれることだ。また、「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」といった有料サービスならばAmazonのアフィリエイトプログラムも利用できる。自分の好きな本やCDを紹介することで、副収入を得るチャンスが増えるというわけだ。同社は、Amazon以外にもアフィリエイト先を増やすべく、現在、他のECサイトと交渉しているという。ネット上での活動によって何らかの収益を得られるというモデルは、個人の創作活動を活発にするという面もあるし、企業と個人のニーズがうまくマッチした例かなと思う(binWord/blogでもAmazonのアソシエイト・プログラムに参加している)。ただ、今後、ユーザーがもっと手軽に、意識せずに利用できるアフィリエートプログラムが増えてきた時(Google AdSenseのように。binWord/blogではこちらも使っているけど)、どうなるか。ユーザーは自分の発言や創作活動が、ある意味、企業のひも付きであることを忘れてしまいそうな気もしてちょっと恐い。自分の参加しているアフィリエートの意味というものを時々考えてみる必要があるのではないか。
2004年03月21日
[IT全般] , [ブログ] , [イベントレポート]
クリエイティブ・コモンズのシンポジウム
20日にICC(NTTインターコミュニケーション・センター)で行われた「クリエイティブ・コモンズ」のシンポジウムに参加した。
クリエイティブ・コモンズの日本版ライセンス公開記念という意味もあるようで、ローレンス・レッシグ教授による講演のあと、山形浩生氏、伊藤穣一氏との鼎談が行われた。
私は、クリエイティブ・コモンズについてそれほどマメに追っているわけでもないし、あまり深く突っ込んで考えているともいえない。そこで、シンポジウムで興味を惹かれた内容だけをいくつか紹介することにする。
2004年03月17日
[ガジェット] , [ラジオ番組や機器]
海外で通話もできるFMケータイ
auからA5505SAという端末が発表された。
海外で通話できるグローバルパスポート対応(一部の国ではメールも可能)、100万画素のデジカメ、EZナビウォーク対応の電子コンパス内蔵、miniSDスロット搭載、USBマスストレージクラス対応(外付けディスクとして認識される)と、かなり注目を集めそうな端末だ(A5503SAより厚みがあるのだけ残念)。しかし、私としていちばんうれしかったのが、A5503SAと同じくFMラジオを内蔵していること。やっぱりラジオ好きの人ってけっこういたのだな。
[オーディオ・ビジュアル] , [テレビ番組や機器]
ハイビジョン画質で録画できるHDDレコーダー
アイ・オー・データ機器から、ハイビジョン画質で録画できるHDDレコーダー「Rec-POT M」が発表された(関連記事)。チューナーを内蔵していない分、予想実売価格も5万円台前半と手頃で話題になりそうだ。
今年のDVD/HDDビデオレコーダーは、ハイビジョン画質で録画できるというのをウリにしてくるだろう。シャープはすでにDV-HRD2およびDV-HRD20を発表しているが、他社も追随してくるのは間違いない。Blu-Ray DiscレコーダーやHD DVDレコーダーはまだまだ先だろうが、HDDにはハイビジョン、DVDにはダウンコンバートしてダビングというシャープと同じ形態を取ってくるのではないか。
HDDオンリーとはいえ、5万円台のRec-POT Mはかなり気になる存在だが、使い勝手についても気になる点が少々。4月以降はすべての地上デジタル放送、BSデジタル放送がコピーワンスとなり、Rec-POT Mも他の録画機器に「ムーブ」で録画した放送を転送できる。ただ、ダウンコンバートの機能がないと、手軽にDVDに記録することはできない。録画したデータを取り出す手段が、D-VHSデッキに転送してD-VHSテープへ書き出すだけとなると、ちょっときついかも。パソコンに取り込んで編集することもできないので、ある程度の割り切りは必要になるだろう。
といいつつ、私はHDDレコーダーで録画した番組を1度もDVDに焼いたことがない。HDDレコーダー上で見たらすぐに削除している。知り合いが出演した番組はパソコンに取り込んだものの、そのままだ。もしかして、Rec-POT Mは私のような人間にこそ向いているのか?
2004年03月15日
[ブログ]
きれいなストリッパーさんのブログ
道頓堀劇場所属の踊り子さんが、「西野さゆきの舞ログ」というブログをやっているとのこと(from HaTeHuMu*Pnoko)。
モブログを効果的に使ってライブ感があるし(もちろん色気も)、こういうのがきっかけになってブログが広まっていくのかも。だいぶブログも世の中に浸透してきたのかな。
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ブログに興味を持ったら、さっそくチャレンジしてみませんか。 『ウェブログ☆スタート!』では、ブログとは何なのかということから、簡単な作り方、高度な使い方まで解説しています。サポートページは、こちら。
2004年03月14日
[DTP] , [Unicode等の文字コード]
「フォント・トレーサビリティシステム」についての疑問と回答
先日発表された「フォント・トレーサビリティシステム」について興味が湧いてきたので、YRPユビキタスネットワーキング研究所に直接お尋ねしてみた。以下は、私の疑問点と、それに対する研究所の回答だ。
Q:多漢字コンテンツ(TRONコードコンテンツ)は、超漢字上で作成するようになっているようですが、WindowsやMac OS X上で動作する多漢字コンテンツの制作環境を提供される予定はありますか?
A:WinやMac上のシステムを提供する予定は、短期的には予定しておりません。今後、ユーザの方々のご要望を伺いながら、ご要望の高いシステムから順番に開発を進めていきたいと思っておりますので、もしもそういう機能へのご要望が大きければ、開発予定にのせていく意思は十分にあります。
(Tats_y:多漢字コンテンツがほかのOS上で作成できてしまうと、超漢字(BTRON)の存在意義が薄れるだろうし、なかなか難しいところだと思う。ただ、「超漢字で原稿を作成して、DTPデータはMacやWindows」というワークフローだと、データの修正時に手間がかかるというのは容易に想像が付く。ぜひ、超漢字以外のOS上でも動作する多漢字コンテンツ制作環境を用意していただきたいところ)
2004年03月12日
[DTP] , [Unicode等の文字コード]
外字問題を解決する「フォント・トレーサビリティシステム」
先日紹介した「旧字も網羅した文字システム」というのは、「トロン・フォント・トレーサビリティシステム」(発表資料)だとわかった。詳しくは、MYCOM PC WEBで紹介されている。
これまで、既存の文字体系(JISコードやUnicode等々)にない文字を使おうとすれば、外字を使うしかなかった。ところが、外字領域にどういった文字が割り当てられているかは環境によってまったく異なるため、外字を使った文書をやり取りすることができなかった。
この問題の解決策が、「フォント・トレーサビリティ・システム」だという。既存の文字体系にない文字を使ったコンテンツ(多漢字コンテンツ)を、このシステム(サーバ上にある)で変換処理し、WindowsやMac OSなどで普通に扱えるシフトJISコンテンツと、コンテンツ内で使われている外字フォントを生成する。両方のデータをWindowsやMacのDTPソフトなどで読み込んで利用する。
多漢字コンテンツでの文字は、TRONコードを使って表現される。外字として変換する際、外字表にはucodeを割り当てて管理する。あらかじめ標準的な外字表も用意されるようだ。
[IT全般] , [本・雑誌] , [辞書] , [お仕事(企画/編集/執筆等)]
376ページの辞典が付いた『PCJapan』4月号
今年も「ハッカー入門」の季節がやってきた!(←何だかなあ……) ということで、『PCJapan』2004年4月号(税込み980円・3月13日(土)発売)の特集1は「春のハッカー入門」、そして特別付録として「ハッカー用語辞典2004」が付いてきます。辞典の総ページ数は何と376ページ、2003年版より40ページ増。「ハッカー」とタイトルに付いているけれど、別にアングラな話ばかり載っているわけではなく、ネットワーク、ハードウェア、ソフトウェアと、IT全般を網羅しています。用語解説はちょっと濃いめ。
昨年と同じく辞典の編集作業を行いましたが、このペースで増えていったら、来年版はいったい何ページになるやら。本気で恐ろしい……。
2004年03月11日
[Unicode等の文字コード]
旧字も網羅した文字システムとは?
アサヒ・コムの経済欄に「旧字も網羅した文字システム開発 坂村教授の研究所など」という記事が掲載されている。今までTRONベースでしか使えなかった多文字システムが、WindowsやMac OS上で利用できるようになった……らしいのだが、なぜかIT系ニュースサイトはどこも報道していない。詳細がさっぱりわからないから何ともいえないが、これってかなり大きなニュースではないのか? もしかして、すでにどこかで発表されている内容なのか?
ニュースの掲載時刻から見て、トロン協会のトロン多文字応用セミナーで発表されたものだと思われるが(このセミナーが行われると知っていれば出席したのに)。
多文字環境というところに興味を引かれて、だいぶ前にBTRON仕様OSの超漢字4も入れてみたのだが、けっきょくまったく使っていない(超漢字についてはMYCOM PC WEBの記事に詳しい)。OSの設計思想やユーザーインターフェイスに興味はあるのだけど、WindowsやMac OS X環境との間で、実用的な形で多文字データをやり取りできないのはやはりきつい。BTRONがその他のシステム(例えばPDF)とうまく組み合わされば面白いことになるのにとずっと思っていたから、Windows、Mac環境の多文字システムというのはとても気になる。Unicode対応アプリケーションと併用できるのか? フォントはどんなものが使えるのか? 「超漢字原稿プロセッサ」が移植されたということなのか?
(追記)
ZAKZAKで(これも一般紙系サイト!)で、もう少し詳しい情報が掲載されていた。
標準文字にない外字にそれぞれ識別番号を付けた文字コード(トロンコード)のデータベースを活用。専用の外字変換サーバーを使い、必要な文字をデータベースから検索して表示する仕組み。データベースや専用サーバーは無償で公開する。また、
新技術は自治体や企業合併の際、外字データを整理統合するケースなどでも有効だという。年内には個人でも利用できるようになる見込みだとのこと。
2004年03月07日
[オーディオ・ビジュアル] , [ラジオ番組や機器]
USB接続のラジオレコーダー「BossMaster」
ラジオマニアの記事のコメントで、BossMasterという新製品を教えてもらった。
FM/AMラジオチューナー搭載で、マスストレージデバイスクラスに対応(要するにパソコンからデータを読み書きできる)。Mac対応は×になっているが、これは動作しないということなのか、サポートしないのかは不明。マスストレージデバイスクラスに対応しているなら大丈夫そうだけど。RadioSHARKは音沙汰なしだし、BossMasterに期待が高まる。初回に申し込むかどうかはわからないけど。
[Macintosh] , [PalmなどのPDA] , [Windows]
WindowsとMacでPIMデータを同期できないものか
私はWindowsマシンとMacの両方を使っている。予定表や連絡先等のPIMデータは、Windows上のOutlook 2003で管理しているのだが、これを何とかMac OS XのアドレスブックやiCalと同期したいと常々思っている。アドレスブックやiCalと同期さえできれば、.Macを使って、Webから予定やアドレスも見られるようになるし、何よりiCalなどのインターフェイスが気に入っているのだ。
Exchange Serverを使っているのであれば、WindowsのOutlookとMacのEntourageの両方でExchange Server上のデータを管理できるわけだが、Mac OS X標準のアドレスブックやiCalが使えないから、これは却下。
CLIEなどのPalm OSデバイスを経由することも考えた。現在は、Intellisync(Amazon)を使って、Outlook 2003とPEG-TH55(Amazon)の同期を取っている。あとは、MacとCLIEを接続するためのドライバ「Missing Sync」があれば、iSyncで同期するだけ……といけばよいのだが、そうはいかない。
2004年03月06日
[辞書]
速度は「高い」か「速い」か?
知り合いから「速度は高いというべきなのか、速いというべきなのか。こういうことをパッと調べられる電子辞典はないかな」と聞かれた。
「高速」という言葉があるから、私としては「速度が高い」というのはアリだと思うが、Googleで調べてみると「速度が速い」の方が圧倒的に多い。「速度が大きい」といってもよさそうだ。逆に、「速度が速い」というと「速」が2つ続いて、「馬から落馬」みたいな落ち着かなさがあるような気もする。
こういう用途に使える(かもしれない)市販の電子辞典として、思い当たるものが1つある。それは、岩波書店の『日本語語彙大系 CD-ROM版』(Amazon)だ。お値段、何と6万円。密かに辞典マニア垂涎の逸品だったりする(本当か?)。私も前々から気になってはいるのだが、やはり6万円という価格のため、なかなか手が出せないでいる。あぶく銭が入ったらすぐ買うつもりなのだが……。紹介ページには、「慣用的表現の文型を名詞から検索」と書かれており、これはまさにぴったりの機能だと思うのだけど、値段がなあ。
2004年03月05日
[RSS等のXML] , [ブログ] , [本・雑誌]
クリエイティブ・コモンズの日本版公開
日本の法律に準拠したクリエイティブ・コモンズ・ライセンスが公開された。クリエイティブ・コモンズというのは、著作権の適用範囲を著作者自らコントロールできるようにしようという運動だ。自分の文章や絵、音楽などに対して「これは商業利用してもいい」とか「改変はだめ」といった許諾を、簡単なマークで示せるようになる。クリエイティブ・コモンズは何かというのは、こちらに詳しい(ちょっと長いが……)。
運動の中心人物でもあるローレンス・レッシグ氏の『コモンズ』、同氏のブログなどを読んで、私なりに理解した範囲でいうと、クリエイティブ・コモンズは現在の著作権に関する危機感から生まれてきたものらしい。ギョロ目のネズミで荒稼ぎしている会社などが、ロビー活動を行ってコンテンツを囲い込んでいるわけだが、こういう状況が続くと創作活動が阻害されてしまう。先述の『コモンズ』の冒頭にはこんなくだりがある。
おかげで、有能な監督が若いアーティストにできるアドバイスはこんなものだ:
18歳のアーティストにわたしはこう言うだろう。:もう好きなことはなんでもやっていいよ。でも──そしてここでわたしは、権利が法的にクリアできないからお金を払わない限り映画には入れられないものの長大なリストを読み上げることになる。[で、自由ね。存在するのはこういう自由だ]:きみはまったく何もない部屋で、友だち二人と一緒に映画を作るのはまったく自由だ
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2004年03月02日
[Macintosh] , [Windows]
WindowsNTの動くPowerMac G5
次期Xboxの開発環境はPowerMac G5ベースで、その上でWindowsNT系カーネルが動いているそうだ。
元々WindowsNT系はマルチプラットフォームOSとして登場し、NT4.0の頃まではインテルのx86系のほか、MIPS、Alpha、そしてPowerPCに対応していた。その後、徐々にx86以外のCPUはサポートされなくなり、確かWindows2000でx86系だけになった。もっとも、マルチプラットフォームOSとはいっても、それぞれのCPUに対応したバイナリを用意する必要があったわけだけど(これについては、MYCOM PC WEBのコラムに詳しい)。
だから、普通のWindowsアプリケーションがMacの上でそのまま動くというわけではないんだろうけど、うーん、それでも魅力的だなあ。
[RSS等のXML]
AppleがニュースリリースなどをRSSで公開
以前、iTunes Music StoreのRSSフィードが公開されていることを紹介した。それ以外にも米国Appleのページでは「Hot News」や「Knowledge Base」などについてもRSSを公開したようだ。
Mac OS XやSafariのRSS対応はどうなるのか、AppleのRSS戦略にも注目していきたい。
Safariの開発者は、1年前の時点だと、SafariとRSSアグリゲータなどを統合するつもりはないといっているが。

